京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

普段着の単衣紬

2008年05月21日 | 単衣 織り
次々と更新することがあってうれしいのですが。。。。
みなさまからのコメントへのお返事が出来ずに失礼しております

明日はちょっと一日仕事の遠出を夫として参ります
リタイヤ後には機会があれば亡き父の画を訪ねる旅をしたいわね,っていい合っておりましたところ、
ある方から突然、メールをいただき(ググって遺族を探し出してくださったよし)実現することになりました。
というわけで,行って見てみて来ますね
車でなければ行きにくいところなのでご親切にもお連れくださるお方にも恵まれました


さて,今日は所用と映画にお出かけでした。
汗にならず,単衣がとても気持ちいい日でした。

さくら子さんのところに行っていた単衣がまた戻って来ました。
親子で共用できる普段着の紬。
こういうのが一番私に似合っているように思います。
こういう気軽な紬は何枚あってももいいですね。特に私の用に着物での外出が日常であるものには



               

「かんざし」という名前が付いているように織り柄が簪のようなんです。
ちょっと楽しい織なんです。
帯は博多献上の西村織物です。まずいところに折りあとが
            







綺麗な空の四条烏丸角の夕暮れどき。





観た映画は毎日放送のアナウンサ、水野晶子さんが綴っている映画評によれば、
今年の映画ベスト1はこれに決まりなんておっしゃっているからには,みないわけにはいかないでしょう。

「つぐない」には人生を考えさせる要素すべてが詰まっているといってもいい。
愛も嫉妬も、偏見も許しも、戦争も希望も。そのどれもが、言葉を最小限に抑えて映像で語られていく。
その大胆な映像、繊細な編集の一瞬一瞬の積み重ねの丁寧なこと!
だから、まばたきなんかしてはいられない 水野さん評より

キーラ・ナイトレイをもう何本観ただろうか?
イギリスの上流社会を描く映画には欠かせない女優となっている。今回もそう。
それに好きな大女優、ヴェネッサ レッドグレーヴも最後に登場しこの映画のラストを重みのあるものにしている。
原作はブッカー賞受賞作品。

      『つぐない』
    監督:ジョー・ライト
    出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ
    配給:東宝東和

                   





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先斗町へ

2008年05月21日 | 単衣 織り
昨日もまたお遊びでした!




どこにお出かけしたかといいますと。。。。先斗町へ
         

寮友の邦子さんが招待券を貰ったからとお誘いがかかり鴨川をどりに参りました{
彼女のこのジャケット
「あなたが気にいってくれると思って。。。」と
大昔,何と新婚旅行のハワイ行に誂えたというイタリア製の生地のジャケットなんですって。
ということはそれからウン10年この体型を維持しているということりっぱよ。

来月のワシントンDC( 息子さん夫婦を訪問)などアメリカ行にピッタリよとオススメ。
キレイな色がよくお似合いでした。
                




私は、今シーズンはじめての単衣。
大島に長女Y姉がバリ島で買って来たバティックを2部式に仕立ててもらった帯を併せました。
     


会場や入り口付近は舞妓ちゃんとおねえさんがいっぱいの日で眼福。
長い目のお太鼓。これがプロ流。

         




フランスからの観光客と観客席でもお茶席でもご一緒して。。。。メルシー

                    

                     
                    





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