目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

東海七福神と品川富士

2013-01-20 | 七福神めぐり

001img_6462_2品川富士 標高 16m 東京都

2013年1月13日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 京急新馬場駅11:30頃--品川神社--養願寺--一心寺--荏原神社--品川寺--天祖諏訪神社--(昼食)--磐井神社--14:00すぎ 京急大森海岸

今年も開運のために七福神めぐり。これで11年連続で正月に七福神めぐりとなるのだが、毎年開運しているとは思えない。何も変わらない。同じだ。でも少なくとも閉運しないように、歩こうか。何ごとも気の持ちようだからね。

山の神とともに品川駅で京急に乗り換え、2駅目の新馬場(しんばんば)駅で降りた。東海七福神はありがたいことに1月15日までのご開帳だ。だからまだまだ、七福神のご利益(りやく)を求めて訪ね歩く人は多い。

まずは都内では有名な低山、品川富士を目指す。すでに電車のなかからその存在を確かめていたから、まっしぐらにそこへ。品川神社の鳥居をくぐって左手に登山口。擬似富士山登山をうたっていて、山頂を極めれば、実際に富士山に登ったのと同じ功徳を得られるといわれている。何秒かで頂上に達し、眺めを満喫してから、何秒かで下山する。下った先には、品川神社の社殿がある。大黒天を拝み、ここで色紙を¥1,000で購入。大概の七福神めぐりは、色紙代とは別にしっかりと御朱印代をとられるのだが、ここの七福神の寺社はなぜか「いりません」のありがたさだ。

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左から:品川神社、品川富士、品川寺の銅造地蔵菩薩像

品川神社でもらった「おめぐり図」を見ながら、次の目的地、養願寺へ。サクセス通りを5分ほど歩くと到着した。油断していると左折ポイントを通過してしまうのでご注意を。布袋さんを拝んで、すぐに一心寺。ここには寿老人がおわす。住職らしき方が、参拝者をお迎えしてくれる。

ここから江戸の風情をいくばくか残している旧東海道をひたすら歩くことになる。この平坦な道は意外に疲労する。目黒川に差し掛かったときに右手に目を移すと、「東海七福神」の幟が目に入った。ああ、ここだ、ここだと右に折れていくと、荏原神社があった。入り口に新しくて大きな恵比寿さんが鎮座している。社殿には、よく見えなかったが、由緒正しき恵比寿さんがおわしたようだ。

ジュネーブ平和通りを越えていくと、右手に品川(ほんせん)寺が現れる。いきなり大きな銅製の仏像の威容に圧倒される(写真右上)。境内に足を踏み入れると、樹齢600年といわれている巨大なイチョウが枝を広げていて壮観だ。ミニ七福神が安置されている横を通って、毘沙門天を参拝した。

なみだ橋を越えるとすぐに天祖諏訪神社がある。真新しい木彫りの福禄寿さんに願いを託す。さあ御朱印を色紙にもらおうと受付に向かうと、御朱印帳をもっている方が前にいて、少々待たされた。お坊さんが筆でさらさらと書いている。待っている間に腹が減ったし、疲れたなとなり、7つめの弁天さんへ向かう前にご飯にしようと山の神と相談した。

大通りを磐井神社方向へ歩いていくと、おあつらえむきに品川水族館の入り口を越えたあたりで、次々に食事処が軒を連ねていた。その中の中華屋さんに入って、定食を注文。テーブルについて人心地ついた。

磐井神社はその中華屋からすぐだった。社殿の隣には池があって、弁天堂がある。なかに木彫りのテカテカした弁財天さんがおわした。最後の願掛けをし退出。今年も無事七福神参拝を終えた。

京急で品川駅に戻り、エキナカ、ecuteへ立ち寄る。そこで見るからにおいしそうなベーグルをゲット。うわさに聞いていた充実したスイーツやおみやげ群を目に焼きつけ、次に田舎に帰るときには、土産にいいかもと思いながら、帰途についた。

参考:当ブログ「七福神めぐり」
http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20130103

 


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