目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

千寿七福神(北千住)

2015-01-12 | 七福神めぐり


千寿七福神の色紙

2015年1月3日(土) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 11:30頃北千住駅--千住本氷川神社--氷川神社--元宿神社--千住神社--八幡神社--稲荷神社--氷川神社--(昼食)--15:00頃北千住駅

今年も恒例の七福神めぐりをした。山の神は、今年はどこへ行くの? と完全に人任せ。それなら私が決めてしまうおうと、いくつかの候補の中から、北千住の千寿七福神を選択した。昨年とその前と品川方面だったので、まず東へ行くことにし、なかでもご利益がいちばんありそうな“千の寿”に惹かれて、ここだとなった。

  
左:元宿神社の寿老人 中:大人気の千住神社の恵比寿天。山の神がまさに恵比寿さんに手をかけようとしている 右:稲荷神社の福禄寿

山手線日暮里駅でなつかしき常磐線(むかし日立に帰省するときはこの線を使っていた)に乗り換え、北千住駅で下車した。こんなに大きな駅とは知らなかった。駅前には商店街、飲食店が立ち並んでいてにぎわっている。駅前の大通りを歩いていくと、さっそく「千寿七福神」の幟が出てきた。右折すると、すぐに千住本氷川神社があった。大黒天が祀られているお堂の参拝の列に並ぶ。暗がりの中の大黒天を拝み、社務所で色紙を購入すると、朱印代とあわせて2,200円といわれる。結構な金額に驚いてしまった。

そこから大黒湯を目指し、越えてすぐの交差点を右に折れて直進する。荒川の土手まで来たら、左折。氷川神社が見えてくる。でっぷりとしているが小さな布袋さんが鎮座していた。境内には、富士山を見立てた小さな山が築かれていて、おそらくてっぺんまで登れば、富士山を登ったのと同じ功徳が得られるというやつだろう。

このあたりは銭湯があちこちに残っていて下町情緒が残っている。次の目印は、タカラ湯。越えてすぐに路地に入っていく。元宿神社には寿老人がおわした。ここからの七福神たちは、みな新しそうだった。千寿七福神めぐりは、それほど歴史が古くないのだろう。

墨堤通りに出る1本手前の道を歩いていく。手に色紙をもち、明らかに七福神めぐりをしている人たちが行き交っている。お次は、願掛けで有名な千住神社の恵比寿天。3回恵比寿様を回し、白いハンカチなどで願掛けしたい恵比寿様の部位を3回なでる。家に帰って、そのハンカチで1日3回その部位をなでながら念じると願いがかなうといわれている。下調べがおろそかだったこともあり、まったく知らずに恵比寿天参拝の列に並んだ。なかなか列が進まず、なぜだろうと、横にあった掲示板を見、前方の参拝者を観察して初めて知った。順番が回って来て、山の神はさっそく恵比寿様をぐるぐる回し、たまたま持っていた白っぽいハンカチで拭き拭きしていた。

ちなみに願掛け内容と部位は以下のようになる。
・商売繁盛 鯛
・家内安全・合格祈願 頭
・縁結び・恋愛成就 胸
・癌封じ 腹
・スポーツ上達 腕と足
・ボケ封じ 後頭部
・痛み封じ 痛いところ

この辺でだいぶ腹を減らしていたのだが、正月3が日ということもあり、どこもお店は閉まっている。参拝を全部済ませて、駅前に出るしかないねと山の神にいいながら、福禄寿と弁財天を参拝する。こっちのほうなら店があるかもと歩いた先に大きそうな中華屋さんがあった。よさそうだと思った瞬間、目の前を歩いていた年配のご夫婦が入ってしまった。店の中を覗くと待っている客もいる。並んでまではヤダなと通過。あてもなく駅方向に進んでいくと、でんでら亭というちょっとこじゃれた店を発見した。ちょっと混んでいて落ち着かなかったけれど、料理はおいしくまずまずだった。

さて来年はどこへ行こうかな。

参考:
七福神めぐりhttp://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/8d9f16337cf2cb97d013ccc74a2bc6b3
東海七福神と品川富士http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/e7dcc0df1eca1c89dea42374fd68f971
池上七福神http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/e7dcc0df1eca1c89dea42374fd68f971


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