目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

登山再開時は、登山道の荒廃に注意

2020-05-10 | 山雑記


イメージ(愛鷹山)

今年のゴールデンウィークの遭難者数は、どうだったのだろうと、ふと好奇心に駆られ、ネットで調べてみた。結論からいうと、例年に比べかなり減っている。しかし、いないわけではなかった。

5/4付け毎日新聞によれば、4/25~5/3の間で滋賀県においては増加。遭難件数は御在所岳などで7件(8人でうち県外者は4人)、死者3人を出し、例年の倍だという。

いっぽう信毎Webによれば、4/25~5/6の間で長野県の遭難者は昨年より大幅に減り、遭難件数3件(3人)、死者はゼロ。ちなみに昨年のGWは10連休で、遭難件数18件(21人)、うち死者3人だった。県警山岳遭難救助隊員の話では、北アルプス、八ヶ岳でパトロールをして見かけた登山者は数人のみということだ。

登山者がよく訪れる全国の各自治体は、自粛を求める声を上げているし、林道を封鎖するなどの対策もとっているので、今後も遭難者は前年に比べゼロにはならないだろうけど、確実に減るのだろう。

最後に上記の遭難情報をみていて、気になる情報があったので紹介したい。今回の緊急事態宣言で登山自粛となり、登山者や管理する方々が山に入らなくなっている。そのため登山道は荒廃傾向にあるという。自粛が解除されたとき、転倒、滑落、道迷いの危険性が高まっているので、十分注意するようにとあった。

私は7月の連休は人の少ない穴場狙いと思っていたが、ヘタすると、ヤブこぎを強いられ、しかも道に迷って行きつ戻りつ、みたいなことになるのかもしれない。くわばらくわばら。

参考:https://yamahack.com/4152


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