八幡平の八幡沼で発見した、さも動いてきたように見える石
本日(3月9日)付で受信したナショナルジオグラフィック日本版のメールマガジンに、「石がひとりでに動く? 驚きの現象3選」と題するリンクがはられていた。サイトに飛ぶと、2ページ目にお目当ての記事が掲載されていた。
死の谷の「動く石」
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/021300004/030200003/?P=2
米カリフォルニア州デスバレー(死の谷)の干上がった湖に動く石があるというのだ。どうやって動いているのかを2年間に渡って研究チームが調べ、そのメカニズムがわかったのだとか。
それは、、、
降った雨が夜間の寒さで凍結し、薄い氷の板ができる。その後、日光の熱で板が割れていくつかの破片に分かれる。その破片に突風が吹きつけて動く際に、石も一緒に押されて動くのだった。 (原文ママ)
ということだった。わかってしまうと、なんだこれは!と思った刹那の大興奮が一気に冷めるというものだ。でもこの記事を読んで、思い出したのが、昨年八幡平を歩いたときに見つけた石(上の写真)。これも沼の中を移動してきたように見える。これはいったいどうしたことなのだろう。研究チームはできないのだろうか(笑)
八幡平山行記録:当ブログ「ブナの森と大湿原の八幡平」