おはようございます。
やはり朝は朝日が射すと、気持ちがいいですよね。
昨日は、A=442Hz・440・438といろいろとピッチを変えて弾いてみた。
国際標準の440に対して、やはり一般的に言われているように、先入観かもしれないが442は明るく力強く、438は威厳のある落ち着いた音に感じる。
ついでに、バロック時代はA=415Hzで半音も低かったとどこかで見たような気がするのでそれもやってみた。
以前、手を傷めていたときに半音下げるにはと言うことで結局415にたどり着いていたのであるが、改めてやってみると、薄暗い中世の下町のような深く沈んだ響きで、これはこれで非常に面白い。
ただ、私のギターの欠点ももろに強調されるので当然これは不採用となる。
結局、A=442Hz・440・438については楽曲によって気分によって使い分けるのも良いかもしれない。例えば、バイオリンの曲は442でチェロの曲は438とか、編曲時に原調より上がっているか下がっているかとか、いろいろ考えてみるのも良いかもしれない。
以前は440の音叉一本だったのでこんなに細かくピッチを変えることは考えても見なかった。440の音叉で442に合わせる方法もあるらしいが、デジタルチューナーで便利な時代になったものである。
ただし、音を目で合わせることに慣れてはいけない、あくまでも耳で合わせることを忘れないようにしないと、演奏中に音程が狂ってきたこともわからないようでは困る。
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