こんばんは
東日本北日本さらにアメリカでは極寒が続いていると言うことですが、西日本の瀬戸内海に面した日当りのいい平野部では寒い寒いと言いながらも天気はのんびりとしています。
寒がりのボクとしては一刻も早く春になってもらいたいのですが、これからの1ヶ月が最も寒い時期なのでまあ2月いっぱいは我慢しましょう。
今日で3日続けてアゴが痛かったのでついにいつも言っている歯医者さんに言ってきました。
前の記事で書いた通り、虫歯による痛みではなく顎関節症と言うことです。
この種類の痛みは痛み止めも効かないので、しばらく様子を見るしか無いようです。
・・・
久しぶりにグレングールドのピアノを聴いています。
このレコードは中古店で見つけたもので、さすがにグールドでバーゲン価格の480円ではなく、たしか1,200円ぐらいしたと思います。
ピアノソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲付き」が最初にはいっていますが、この演奏を聴いたときにはビックリしました。
それまで親しんで来たこの曲のイメージを完全にひっくり返されて「遅い!」
しかし、何度か聴いていくうちに今までの演奏が一様におめでたく能天気な演奏に聞こえて来て逆にこのグールドの演奏が味わい深いものに聞こえて来出します。
ライナーノーツによれば、第1楽章の第5変奏がアダージョ第6変奏がアレグロ以外は特にテンポ指定は無いと言うことです。
このレコードを聴いてからでしょうかボクの中ではピアノはG.グールドみたいな物が出来てきました。
それから中古店でレコードやCDを探しておもにバッハの演奏を集めました。
イギリス組曲・フランス組曲・パルティータ・平均律・インベンションとシンフォニアなど、インベンションとシンフォニアは番号順に並べずに独自の順番になっていて、こういったこだわったところが好きですね。
バッハを現代のピアノで弾くと言うことがピンと来てなかったのが、みごとにひっくり返されたのはこの盤(モーツアルトですが)からの始まりです。
グールドのモーツアルトをもう少し集めたいのですが、中古店でもグールドはあまり安くないので、いずれグールドのCDボックスあたりを購入したいものです。
・・・
アゴの痛みの原因も分かったし、久しぶりにアナログレコードを聴きながらのんびりとした夜です。
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