39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

チェンバロ協奏曲BWV1055~1058

2013-03-26 22:38:28 | ギター

こんばんは
少し寒いですね。
仕事は大きなピークを越えて、ほんの少し楽になった。
ような気がするのだが、まだまだ予断は許さない。
・・・
どうも最近はギターの調子が良くない、ギターが悪いのではなく自分が下手なのだが、先ず気分が乗らない。
音楽を奏でようと言う気持ちとか、ギターを弾いて楽しいとか、いままで毎日弾かないと落ち着かなかったのがどうも最近は気持ちが薄れて来ている。
まあ、こんな時期もあるのだろうと楽観しているのではあるが、どちらかと言うと熱しやすく飽きっぽいところもあるのでこのままギターを封印してしまわないか心配だ。
・・・
まあ、趣味と言うのは自分に対してインプットとアウトプットのバランスがある。
音楽を聴いたり本を読んだりがインプットで、それに対して音楽を奏でたり俳句を作ったりがアウトプットで今はギターを弾くアウトプットをそれほど欲していないのだろう。
なんだか分かった様な分かってない様な変な理屈を付けてしまっている。
・・・
今日のレコードはバッハで
チェンバロ協奏曲BWV1055~1058

Dsc00718

チェンバロ協奏曲はどれも他の楽器の協奏曲からの編曲であるがそれぞれチェンバロが個性的で面白い。BWV1057はブランデンブルグ協奏曲4番からの編曲で何となく聴いていると「どこがどう違うの?」と言った感じであるが、原曲の独奏パートがヴァイオリンと2本のリコーダーのところを編曲ではチェンバロの独奏パートがずっと雄弁になり、リコーダーを圧する傾向を見せている。(とライナーノーツに書いてある)
これも480円のバーゲン品だが、盤面は新品同様で音質も全く完全だ。


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2 コメント

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こんにちはー (照れまん)
2013-03-28 11:07:11
気の乗らない時は、休むのもいいですよね。
昔は 一日休むと三日後退 何て言われていましたけど・・・・??
最近は神経や筋肉が疲れますので、リフレッシュさせるのがいいと言われていますね。

ところで、バッハのチェンバロ協奏曲はいい曲ばかりですよね。大好きです。
昔、一台から四台までの協奏曲の演奏をしたことがあるのですが、チェンバロは温度・湿度で、ものすごく調律が変わるので、大変でした。
早め午前中にホールに運んでもらって、慣らして、午後から調律をしてもらって、3時からリハーサル。
それでも、ライトが当たり始めるとみるみる変わっていきますので、早めにやってもらいました。
プログラムは 1台1台2台、休憩 2台3台4台 のチェンバロ協奏曲です。
弦楽の時は 443Hz に合わせていたののですが、この時は 古いタイプのチェンバロなので 440Hz にしてほしいと言われたのですが、結局 442Hzに合わせました。
(古楽器の時は、415Hz にしていました)
チェンバロはチェンバロ奏者が自分で持っている楽器。チェンバロ奏者は自分で調律することが出来るのでいいようなんですけど、それでも、一応アンサンブルにはチェンバロの調律師がいたので、最後に仕上げはやってもらってました。だけど、4台になると、時間が無くて、大変だったようです。
4台のチェンバロの為の協奏曲の時は、先に原曲のヴィカルディーの曲を演奏したような記憶があります。
そんなことを懐かしく思い出していました。
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こんにちは (こだわりのギター弾き)
2013-03-28 17:02:33
プロの方のお話は興味津々、面白いですねえ。
チェンバロが個人持ちですか、高いんでしょうね。
ギターも415Hzにして弾くことがあります。
丁度半音下がるのでルネッサンス曲などは雰囲気が出ますよね。しかしぼろギターでは低音のハリが無くなりイマイチ厳しい音色になります。まあそれで雰囲気が出てくると言うのもありますけどね。
チェンバロ協奏曲のレコードはしょっちゅう探しているんですけどなかなか出てこないですね。
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