スタートラインにも立ってない

相変わらずいつもの曲を弾いている。まだまだ、すらすら弾けるとは到底言えない。

音楽は、楽譜の通りに音が出せて抑揚が付けられるようになったらそれで完成ではない、そこからが始まりだ。それから自分の世界造りが始まる。と言うことはスタートラインにも立ってないと言うことで、東京マラソンのようにスタートラインのずっと後ろからスタートする選手と同じ状況である。

最近は、左手の調子もあまり悪くはならなくなったので、練習量が確実に増えてきている。そのためか、左の指先が弦の形にへこんで元に戻らなくなってきている。とくに、薬指がはっきりへこんでいて、引っかかるような感じになることがある。

これも、時間がたてば変わってくるので、特に何かをする必要も無いと思うが、もう少しレパートリーがあれば、いろいろな曲を弾いていろいろな指の使い方が出来るのでこうはならないかもしれない。

今、安いものでいいから弾きやすいギターを購入して、しばらくはそれで練習しようと思っている。今はまだ、テクニックが付いてないので、高級ギターを持っても自分の演奏をするなんてことは到底出来そうにもない。永遠に出来ないかもしれないが、とりあえず楽譜通りに弾ける曲を増やして、そのうち経済状況も変わると思うので、そのときがくれば出来れば一生もののギターを持ちたいものである。

まあ、安いものでいいといっても、音程が悪いとか音質が気に入らないとかでは長続きしないので、限られた予算の中でいいものを選びたいと思う。今ヤマハではギターフェアと言うことで国内外のギターを安く販売している、いいものを安く買えるチャンスかもしれない。