39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

幻想交響曲レコード盤とCD盤

2012-04-08 21:18:25 | レコード盤

こんばんは
日曜日の夜となりました。
大河ドラマ「平清盛」を見た後は、サンデイ・クラシック・アワー、別にこんな番組があるわけではなく僕の時間と言うことです。
今晩の曲は、有名なベルリオーズの幻想交響曲
小沢征爾とボストン交響楽団です。
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写真を見てわかる通り、レコードとCDがあります。
しかもジャケットの写真が同じ、もしやと思ってよく調べてみると録音が同じ1973年です。つまり同じマスターテープから出来たもののようです。
どうしてこんなことになったのかと言うと、最初は当然レコードを聴いていたのですが、CDの時代になりレコードを聴かなくなりまたプレーヤーが無くなり聴けなくなったときにおそらくCDを買ったのでしょう。
そのときは同じ録音のレコード盤があるとは思わず、つい「やっぱり幻想交響曲は小沢だろう」と同じことを考えて買ったのでしょう。
何十年も過ぎて並べてみるとこんなことになっていました。
以前CD盤について紹介しましたが、今回レコード盤を聴くとCD盤と比べてまず音量が抑え気味であることが決定的に違い結果的にマイルドで聴きやすい音になっています。
迫力的には寂しい感じですが、就寝前に聴くにはちょうどいいですね。
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写真の小沢征爾さん若いですねえ、髪も黒い。
また元気になって棒を振ってもらいたいですね。


さだまさしのアルバム

2012-04-08 11:55:00 | レコード盤

おはようございます
と言ってももう10時を回っていますが・・・
月に一度、団地の一斉清掃があります。
この日は早い人は9時前から外回りの掃除をしています。
普段会わない奥さんや旦那さんが出てきて慣れない掃除をしています。
僕はそう言ったことはすべて家内にお任せで、出て行くとかえって怪しまれます。
そうは言ってもみんなが掃除をしているときに愛犬ジローをつれてのらりくらりと、みんなが掃除をしている間を歩くのも気が引けると言うか顰蹙(ひんしゅく)ものなので、掃除が終わって家内が帰ってくるまで家でじっとしています。
その間、テレビでは「題名のない音楽会」等がありそれなりに楽しんでいます。
そして、ジローとの散歩が終わったらブログ更新です。
家内と娘は身支度してさっさと町に出て行きました。
家は僕とジローの二人だけになりました。
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さて今朝の音楽は昨晩に続きさだまさしで「夢供養」
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さだまさしのアルバムをグレープ時代から順にほぼ時系列で聴いてくると、さだまさしの進化が少しずつわかってきます。
この夢供養あたりでさだまさしの形が見えてきているような気がします。
持っているアルバムの時系列は正式には(Wikipediaによると)
グレープ時代
 わすれもの(1974年)
 コミュニケーション(1975年)
ソロ
 風見鶏(1977年)
 私花集(1978年)
 夢供養(1979年)
 印象派(1980年)
1976年の帰去来がありませんが、まあ大体毎年ありますね。
1981年以降がないのはおそらく結婚したから。
その後10年ぐらい過ぎたころですか、誕生日プレゼントにCDを買いました『逢ひみての』だったかなあ、僕が企業戦士でほとんど家にいなかった頃でもうレコードの時代ではなかったですね。
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次は「印象派」
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なんか雰囲気がガラッと変わっていますね。
絵画の印象派は「写実主義から抽象主義への変化の初期段階」とWikipediaにある。
たしかに一つ前のアルバム「夢供養」は胸にグッと来る写実的であり、以後このアルバムからは次第に印象を強調しているかもしれない。
ラジオ放送をはさんでみたり、コミックソングのようであったり、やたらエコーをかけてみたり、胸にグッと来る感情を直接表現するのではなくいろいろと表現に工夫をしているのは、何をどう表現したいのか悩んでいるようにも思える。
ということは、これからどんどん抽象に向かっていくのか?
さだまさしも僕と同じ昭和27年生まれ還暦です。
芸術家としてはまだくちばしの黄色いひよっこ、まだまだ進化するのでしょうね。
まあ、芸術ですからどんどん変化・進化していくのは当たり前ですね。
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と言うことで、2枚続けてMacに取り込んだのでこれから一気にCD化しよう・・・