ついに、弦を取り替えました。
今日は、午前10時前に家を出て広島駅からいつものヤマハに歩いていく途中、娘の卒業した専門学校があるのでそこにちょっと寄りました。
卒業制作展というのをやっていて、そこに娘の作品も展示してあると言うことなので見に行ってきました。
「木の椅子」と言うタイトルで、小さい頃に木の枝に座って遠くを見たときの記憶を表現したもの、だったかな?
そんなコンセプトが審査員の気持ちをとらえたらしく、座りにくそうなのですが、最優秀賞と言うことでした。
そんな娘も今は他県の家具メーカーに就職し、4月からは立派な社会人です。そばにいたらいたで心配ばかりですが、一人暮らしをさせるともっと心配です。でもまあそのうちに忘れてたまにしか思い出さなくなるのでしょうけどね・・・
そのあとヤマハに行って、弦「EXP45」のセットと現代ギターの4月号を買ってきました。
いつものお姉さん(ちえさん)は体をこわして入院したと言うことで心配なんですが、話では元気ですよ、ちょっと胃の中におできが出来たとか、「え?なにそれ?」と言う感じですが、早く元気になってまたかわいい笑顔を見せてください。
と言うことで、弦を買って帰って、昼ご飯を食べたあとすぐ、張りました。
低音は、非常にエネルギーのある迫力の低音に変わりました。
やはり、3ヶ月も使った弦は相当へたっていて、昨日まではまだまだ行けると思っていたのは、耳がその音に慣れてきていたのもあるみたいで、新しい弦はいいですねぇ・・・
高音弦は今回は、一緒にセットで入っている普通の弦で、まえのT2チタニウムとは違っておとなしい感じです。
昼頃張ってから、しばらくは伸びるまで弾けないので、その間は現代ギターの付録に付いてきたDVDを見ていました。
実は今月号を買ったのはこれが狙いで、去年の11月22日の東京国際コンクールの入賞者の演奏が入っています。
さすがに、入賞者の演奏はどれもこれも上手です。
夜は龍馬伝を見てから風呂に入ってそれから、ギターを弾きました。まだまだ弦は伸びるので長い曲も楽譜で1ページずつ調弦しながら弾きました。
低音弦は、前から気に入っているEXP45の迫力のあるしかし最初から落ち着いた低音です。
気がついたのは高音弦で、まえのT2チタニウムと比べるとおとなしい感じなんですが、少しずつ弾き込むにつれて音が出だして、1時間も引くといい感じになってました。
耳が慣れてきたとも言えますが、前と明らかに違うのは、T2チタニウムでは音が割れ気味になっていたところがごく自然な音になったと言うことです。
T2チタニウムは、クリアで大きな音が出るのですが、私のギターでは一部の音が割れ気味になったりひびきすぎたりして、いちいち右手の工夫がいるのですが、今度はその傾向が弱くなったのである意味こちらの方があっているとも言えます。
しばらくは、音の変化が楽しめそうです。