今日は3月9日・・・39・・・
そうです39ギターの39です。
このブログの39は、3月9日ではなくサブタイトルにあるように「39年連れ添ったギター」と言うことで、35年ぶりに弾き始めてからいろいろな障害に悩まされながらも「けなげに?」練習を続けるおじさんのブログです。
39年連れ添ってきたと言ってもそのギターをまともに弾いていたのは最初の4年間だけで、あとはずっとケースの中で冬眠し、たまに出してもらっていた状態です。
その39ギターも今はまたケースの中で弦をゆるめられて余生を送っています。
新しい元気はつらつのギターにその地位を取って代わられたわけです。
ギター再開後の4・5ヶ月は手の痛みに悩まされ、一時はもうダメかと思いましたが、弾きやすいギターに変えたことと無理せず辛抱強く養生した甲斐があって、今は毎日90分の練習を続けても大丈夫なまでになりました。
レパートリーはバッハだけです。
レパートリーといえるような上手に弾ける曲はまだ1曲もありませんが、残りの人生も限られていますので、とにかく「バッハにこだわって」います。
今、手をつけている曲を列挙すると
BWV1002無伴奏バイオリンパルティータ1番のサラバンド・ドゥーブル・ブーレ・ドゥーブル
BWV1007無伴奏チェロ組曲1番のプレリュード
BWV1008無伴奏チェロ組曲2番のプレリュード・アルマンド
BWV997リュート組曲2番のジーグ・ドゥーブル
BWV995リュート組曲3番のガボット①②
BWV998プレリュード・フーガとアレグロからプレリュード
こんなところです。
どれ一つとしてまともに聴かせることのできるものはありませんが、BWV1002・1007・1008・998は、「組曲をまるまる制覇したい」という途方もない野望を抱いております。
おそらく、最後まで自己満足の世界だと思いますが、バッハを弾いているときの「無心な状態」が大好きです。
このブログを訪れて下さる方も、少しずつ増えてきていまして、広島にこんなこだわったおじさんがいるんだと言うことを、どこのどなたか分かりませんが知っていただいてありがとうございます。
このブログは、自分にとってはなんだか「存在確認」の様な感じになっていて、毎日の記事の更新がたのしい儀式のようになってきています。