39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

バッハを弾いているときの「無心な状態」

2010-03-09 23:49:20 | ギター

今日は3月9日・・・39・・・

そうです39ギターの39です。

このブログの39は、3月9日ではなくサブタイトルにあるように「39年連れ添ったギター」と言うことで、35年ぶりに弾き始めてからいろいろな障害に悩まされながらも「けなげに?」練習を続けるおじさんのブログです。

39年連れ添ってきたと言ってもそのギターをまともに弾いていたのは最初の4年間だけで、あとはずっとケースの中で冬眠し、たまに出してもらっていた状態です。

その39ギターも今はまたケースの中で弦をゆるめられて余生を送っています。

新しい元気はつらつのギターにその地位を取って代わられたわけです。

ギター再開後の4・5ヶ月は手の痛みに悩まされ、一時はもうダメかと思いましたが、弾きやすいギターに変えたことと無理せず辛抱強く養生した甲斐があって、今は毎日90分の練習を続けても大丈夫なまでになりました。

レパートリーはバッハだけです。

レパートリーといえるような上手に弾ける曲はまだ1曲もありませんが、残りの人生も限られていますので、とにかく「バッハにこだわって」います。

今、手をつけている曲を列挙すると

BWV1002無伴奏バイオリンパルティータ1番のサラバンド・ドゥーブル・ブーレ・ドゥーブル

BWV1007無伴奏チェロ組曲1番のプレリュード

BWV1008無伴奏チェロ組曲2番のプレリュード・アルマンド

BWV997リュート組曲2番のジーグ・ドゥーブル

BWV995リュート組曲3番のガボット①②

BWV998プレリュード・フーガとアレグロからプレリュード

こんなところです。

どれ一つとしてまともに聴かせることのできるものはありませんが、BWV1002・1007・1008・998は、「組曲をまるまる制覇したい」という途方もない野望を抱いております。

おそらく、最後まで自己満足の世界だと思いますが、バッハを弾いているときの「無心な状態」が大好きです。

このブログを訪れて下さる方も、少しずつ増えてきていまして、広島にこんなこだわったおじさんがいるんだと言うことを、どこのどなたか分かりませんが知っていただいてありがとうございます。

このブログは、自分にとってはなんだか「存在確認」の様な感じになっていて、毎日の記事の更新がたのしい儀式のようになってきています。


燃費計はぐんぐん下がってしまいました

2010-03-09 09:13:08 | 雑談

おはようございます。

今日は少し早く起きて、雨の中をドライブしました。

昨日、娘が自動車学校を卒業してすぐに免許センターで試験を受けると言うことなので、車で送っていきました。

家の周りでは雨だったのですが、少しずつ標高が上がるにつれてみぞれから雪になり、夏用タイヤでは多少不安がありました。

幸い、一番標高の高いところでも道路はちょうど溶けたかき氷の感じで、これも用心しないと危ないんでしょうけれど、以前は雪道もたくさん走って危ないことは十分承知していたので、用心しながら走りました。

帰りは郊外から市内へ流入する通勤の車と一緒で大変な混雑でした。

往路15分、復路60分、燃費計はぐんぐん下がってしまいました。

最近の免許センターの試験はずいぶん難しくなった様子で何回も落ちるというのを聞いたことがあります。合格ラインは90点ということで自分たちの頃よりもずいぶんと厳しくなったのかもしれません。

一発で受かるといいですね。