今日これからきくのはジェームズ・ジョンストンのオルガンで、ト短調のプレリュードとフーガ(BWV535)。このBWV535は同じト短調でも昨日の「小フーガ」とは雰囲気がずいぶんちがい、ほの暗さのある楽曲です。プレリュードのおわり近くには、有名なニ短調のトッカータを彷彿させる旋律もあらわれます。ジョンストンの弾くのは、デンマークのロスキレ大聖堂のオルガン。録音は2015年です。
CD : METCD1095(Metronome Recordings)
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