三位一体の日曜日にきくのは、ダニエル・テイラーたちによる「霊と水の聖なる洗礼よ」(BWV165)です。このカンタータは1715年6月16日に初演。アリア(ソプラノ)、レチタティーヴォ(バス)、アリア(アルト)、レチタティーヴォ(バス)、アリア(テノール)、コラールという6曲からなっています。楽器編成は、弦楽にファゴットと通奏低音のみというつつましいものです。テイラー(指揮・芸術監督)たちの録音は2014年。管弦楽と合唱は、シアター・オブ・アーリー・ミュージックとスコラ・カントールム(トロント)で、独唱はアグネス・シゴヴィチ(ソプラノ)、テイラー(カウンターテナー)、ルーファス・ミュラー(テノール)、アレクサンダー・ドブソン(バス)です。
CD : AN 2 9144(ANALEKTA)