三位一体節後第24日曜日にきくのは、カール・リヒターたちによる「おお 永遠、そは雷の言葉」(ARCHIV PRODUKTION 439 394-2)です。このBWV60は1723年11月7日に初演された、全5曲からなるカンタータ。第1曲はアリアとコラール、第2曲はレチタティーヴォ、第3曲は二重唱、第4曲はレチタティーヴォとアリオーソ、第5曲はコラール、という構成です。リヒターたちの録音は1964年。管弦楽と合唱はいつもどおり、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団で、独唱者は、ヘルタ・テッパー、エルンスト・ヘフリガー、キート・エンゲンです。