さて、12月24日、林潤裁判長は最高裁から送り込まれた刺客としての役割を果たすか、22の準備書面に真摯に向きあい、樋口裁判長のように歴史的重責を果たすのか。12月24日午後1時30分には福井地裁前を埋めつくそうではありませんか。新しい歴史を刻むために。 . . . 本文を読む
関電はデータを出すか、出さないかわからないが、次回2月29日は最大の焦点になる。また裁判長は「最終弁論の準備をして欲しい」と言っていたそうで、いよいよ大飯控訴審は最終コーナーにさしかかった。 . . . 本文を読む
官邸ドローン事件は人民に向けた無差別攻撃ではなく、原発再稼働を強行する首相(首相官邸)に的を絞った攻撃です。福島原発事故によって、数10万の人々が被曝し、住む地を追われ、被災者の多くは生活再建のめども立たない状況に置かれています。ドローンに運ばせた毎時1マイクロシーベルトの放射性物質は福島原発事故由来の放射性物質であり、「威力妨害罪」に問われるとすれば、東京電力と政府であり、その責めを負わさねばなりません。 . . . 本文を読む
11月13日、高浜3・4号機の異議審、大飯3・4号機の仮処分審尋が終結した。昨年12月5日に福井地裁に申し立て、今年4月14日に高浜原発再稼働差し止め仮処分決定が出され、高浜原発は止まったままだ。福島原発事故の衝撃と全国のたたかいが司法を揺り動かし、11月高浜原発再稼働を狙っていた関電の目論見は崩れ、再稼働を止めている。 . . . 本文を読む
会場では、出発前の集会が開かれ、Iさんは仮処分申立人として挨拶をおこなった。三々五々福井地裁に向かい、申立人や弁護団と合流し、拍手で送り出した。その後、50人を超える支援者は車道に向かってのぼりやボードを掲げてスタンディングアピールをおこなった。 . . . 本文を読む
4月に、当ブログ(福島原発事故と昆虫の被曝)で大瀧研究所(琉球大学)によるヤマトシジミの研究について報告したが、その後新聞やインターネット上に、福島原発事故由来の放射能による生物(稲、ツバメの巣、モミの木、ワタムシ、ウグイス、ニホンザル)への影響についての研究が公表されている。 . . . 本文を読む
ホームページ「原子力安全研究グループ
(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html)」に、「軍縮問題資料」(1999年5月号)に掲載された今中哲二さんの『原発事故による放射能災害―40年前の被害試算』が掲載されている。ぜひとも原文を読んでいただきたい。
今中さんの主張に沿って、1960年代の被害試算について要約する。 . . . 本文を読む
原告、被告間で激しいやりとりがあった。原告弁護団は「争点表を提出したが、被告関電は何も答えない。議論を煮詰めていく必要があるが、関電はネグレクトしている」と、関電の不誠実な態度をきびしく批判した。
関電は「反論・主張は全部終わったから進行協議も、口頭弁論も必要ない」という。裁判所は口頭弁論で進めるとくりかえしいっているが、関電は「次々回期日も必要ない」と早期結審を求めている。 . . . 本文を読む
福井地裁での審問を終えた申立人と弁護団が到着し、記者会見が始まった。4月の人事異動で、最高裁判所から異動してきた林裁判長が担当することになり、最高裁の意志を背負って、予断を持ったタイプではないかと注目されたが、申立人と弁護団は安堵の表情を浮かべていた。 . . . 本文を読む