デラシネ(deracine)

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東西鉄道会社頂上決戦!西武脱線で自滅、阪神特急千葉へ発車!

2010-06-10 23:20:44 | 阪神Tigers
タイガース、西武に今日は勝って交流戦5割or勝ち越しの夢を土日につなぎました。
投手の自責点だけでいうなら5-4なのにね、面白いですね野球って。
西武がまさかのエラー3つ。
もちろんそれが勝敗を分けたんだろうけど、
初回に新井大打者の2ランなんかで3点取ったのが大きいです。

4回城島の追加点で楽になった下さんがスイスイ7回までいって4勝目。
筒井打たれても、上園球児とつなぎ逃げ切りました。
上園は先発が安定することが条件ですが、セットアッパーならいいかもしれません。
向かっていくタイプですからね。西村との併用か、KKK(憲、啓史、球児)ってのもいい。
渡辺もいるから、ホント右は充実してるよ。バランス悪いけど。

さてこれで久々の関東での勝利。
土曜からは千葉マリン!私も土曜に初マリン!(去年は幻マリンでした…)
良い天気が続きますように!タイガースが勝ちますように!!

てことは明日は虎ナインは東京にいるのか…
銀座とか渋谷とか出没すんのかいな。

でも、銀座に秋田弁を話すホステスはいねえよ。たぶん。

てかブラゼルは大丈夫なのか?今日も全然試合見てないけど…足もあまりアレだし…

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菅直人新総理のよいところ/夫婦別姓制度についてなど政治の話。

2010-06-09 23:30:06 | weblog
以下、つまんない上に長文だから、読まないでください。

菅直人新政権が発足した。
正直、この男だろうが誰だろうが、今の政治に期待しろというほうが無理な話である。
だが、それでも敢えて言えば、この男には期待してみたい。

市民運動出身とかサラリーマン家庭出身だとか、そんな程度の低い話ではなく、
この男は「声」に宰相たる資質を持っていると思う。
残念なことに鳩山は声が小さい。迫力がない。腹から声が出ていない。ハキハキしていない。
これでは誰もついていこうなどと思うわけがない。
弱弱しく、ナヨナヨした総理は見ているだけで不快になったもんです。
声ってそれだけ重要な要素だと思う。

その点でいけば小泉純一郎は別格だった。あの演説なら人々を「おっ」と思わせる。
麻生太郎も良かった。ダミ声だが、人間味がある。鳩山は致命的に人間味がなかった。
逆に福田や安倍のような官僚っぽさは自民党政治らしくて悪くない。
勿論声ばかりで評価されるほど甘くない世界だけど。

菅はイメージが良い。
てか、今の国民はイメージでしか物事を見ない。
「なんかマスコミが褒めてるな、じゃあ支持すっか」所詮そんなレベル。
「あ、鳩山の支持率落ちてるな、やっぱダメみたいだね」まあ、実際最低の総理だったけど。
「あのアーティスト売れてないね、買わないでおこう」青山テルマはどこいった。
「プロレスは人気落ちてるらしいね、じゃあ観に行かない」よくいますね。
「競馬って当たらないらしいよ、じゃあ買うのやめよう」
「あの会社ブラックっていう噂だよ、じゃあ行くのやめよう」
「○○って△△らしいよ、じゃあやめよう」

判断基準はすべてイメージ。
そんな世の中ですから、ゴミの集まりの民主党の中にも、
少しはイメージの良い菅が残っていたことは幸運でした。
反論はあるでしょう。でもイメージが悪かったらあんだけ支持率伸びますかって。
民主党政治をよくよく考えたらあれだけ支持されるほうがおかしいんだから、
イメージのおかげとしか言いようがない。

小沢はイメージが悪すぎた。
しかも菅政権は小沢排除を進めているようだが、
これに小沢が逆らえない、民主党を飛び出すもできないのは、
大衆の人気がないと仮に新党をまた作っても、戦えないことを知ったからだと思う。
そもそも小沢は自民党で育っており、
政治に必要なのは「選挙を勝たせる組織」だという意識が強い。
もちろんそれは今でも健在だと思うけど、これだけイメージ先行の時代だと、
自分が何をやっても今は無駄だと思ったのではないか。
もちろん、全て推測ですが。

菅はカイワレの一件からしても、黒表紙のマニフェストにしても、お遍路にしても、
パフォーマンスが好きだ。
総理になって、何をどれだけできるかわからないけど、
パフォーマンスとは言わなくても、
政治に大して興味のない層を引き付けるような目立つことをすれば、
意外とついてくる人も多いと思うよ。

そういう点ではこんな時代のリーダーとしては意外と相応しい人が立ったと思う。
民主党には何ら期待しませんがね。
こんな文章書くと、面白くない方々も多いでしょうが、
私は民主党などという政党に過去も現在も未来も、投票したこともなければ、する予定もありません。
1億積まれてもイヤだ(←志村か)(←わかる人はわかる)
誰ですか、民主党に政権持たせた人は。

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ところで先日、通勤に使っている駅の前で、国民新党の立候補予定者?らしき女性が演説?
(とは呼べないくらい下手糞なものだった)をしていて、
歩いている間少しだけ聞いていたのですが、
選択的夫婦別姓制度の是非について語ってたんですけどね、
希望すれば夫婦が別々の姓を名乗れる、というものですけど、

「この制度は果たしてすべての女性が望んでいる制度でしょうか」

という実に意味不明なことを言っている。
よくよく考えると非常に意味不明ですよ。
ああ、この人は自分の思想を、「見えない敵」相手にぶつけて挙句正当化しようとしてるんだなと思いましたね。

全ての女性が望まないと思っている根拠は何ですか?妄想ですか?
そもそも選択制ですよね、じゃあ全ての女性が望まなくてもいいのでは?
全ての女性が望まないと法を制定してはいけないんですか?誰が決めました?

てか全ての人間が納得する法律ってあるんですか?
選択制であれば使うか使わないかはそれぞれの自由ですよね。
つまり、国民新党はこれが施行されると、みんな別姓にする!どうしよう!って感じで、見えないモノに慄いてるんです。

簡単に言えば夫婦別姓が増えるだろうから面白くない、ということなのだと思います。
それはそれで実は賛成なんですけど私。
これは日本の文化でしょ。それを法を変えてまで選択的とはいえ認める必要があるか?
さらに離婚の促進にもつながる。別姓だから配偶者の家庭にこだわりがない。
離婚の障壁がない。
そもそも女性の社会進出が背景で考えられた制度ですから、さらなる進出&少子化に拍車がかかる。

あ、少子化の原因を女性の社会進出と認めないで、
女性の社会進出が促進されれば少子化が改善する、っていうまやかしはやめませんか。
男の給料上げて、女性が安心して家で生んで育てられるようにすればいいんですよ。
家計が苦しいから産めないんですから。
社会進出?専業主婦希望者増える一方なんですけど。
楽しいことがいっぱいな世の中ですから、誰も働きたくないですよ。

別姓では子供がかわいそうというのはよくわからないけど…。
自民党時代にも出てきた話ですけどね、これはこのままでいいんじゃないの。

関東来たけど敢闘むなしく完投されて

2010-06-09 21:21:52 | weblog
涌井相手によく先制したけどなあ…
やっぱり打てないとああなるね。
でも打ってくれよ兄弟。


フオッフオッフオッが予想外の?好投したけど、
こないだのスタンリッジといい、フロントは早くも来季の契約の話でもしたのか(笑)

てか、9回球児を使わずにガマンしたのは評価したい。
同点での投入をしなければ、本人次第だけど2イニングいかせてもいいのかも。

明日どうにか勝とう。じゃないと交流戦5割いかなくない?


以上、会社帰りの電車の中からでした。
ええ、全く見ていません(笑)

NOAH6・6後楽園ホール観戦記(2)メインのGHCタッグなどなど。

2010-06-08 21:57:01 | プロレス
6・6後楽園ホール、その他の試合をレビューします。
観客は問答無用の超満員。NOAHでは普段あまり入れないバルコニーも開放しました。
まあ、とんでもない数でしたね。
北側のひな壇がない踊り場にも椅子がギッチリ。それにしても女性ファンが多い。
あ、「ファンの代表みたいなの」もいました。
ちなみにこの「ファン代表みたいなの」は私の後ろの席の人が言ってた言葉。
後楽園よく行く人ならわかりますよね。やたら声が大きい人です。
声援はいいんですが、あなたの言うとおりに選手は動きませんよ。

そんなことはさておき、
メインはGHCタッグ選手権。バイソン・キースの王者組に、杉浦・谷口組が挑戦。
強いガイジン、ヘビーの激突、これは丸藤-KENTAにはないものですね。
で、セミであれだけやってしまったもんだから、
メインは入場、開始としばらくおとなしめ。
てか、セミ見て帰った客もいたと思う。

この試合の焦点はたった1つ。谷口がどこまでやるか、でした。
ただ、あのセミの後ですからね、相当やらないと客は沸かない。
そこでなのか、たまたまなのかわかりませんが、王者組はあえて流血という厳しい戦いを見せました。
そのせいもあったか、それとも現時点でのそもそもの実力なのか、
谷口が「これはひょっとするんじゃないのか!?」と観客に思わせるシーンは、

残念ながら皆無でした。
よくやったとは思いますが、耐えて反撃しただけで、取れるんじゃないか、と思わせる場面は、
私が覚えている限りでは無かったと思います。
特に、彼は声が出にくい体質なのか、そこが全然聞こえない。
だから必死でやってるなあと感じる場面がないんです。
終盤にバイソンに肩車からのジャーマンを決めましたが、それを返されるともう技が出せない。
最後はバイソンのパワーの前に沈みました。パワーボム、バイソンテニエルと浴びて3カウント。

杉浦のフォローも少なく、キースがいつのまにか打たれ強い選手になっていたこともありますが、
勝機がないタイトルマッチも珍しいものです。
悪い試合ではなかったし、メインの重責は果たしたんですが、
観客が「谷口はすごいな、これからベルトにに絡んでくるな」とは絶対思ってないでしょう。
秋山準もブログで「もう1つ情熱のようなものが足りない」と評していましたが、
声の問題もあるけど気迫が伝わらないプロレスはどうにかしたほうがいいです。

というわけでメインは強いガイジンが締めるという最近のNOAHでは珍しい展開に。
バイソンもキースも、ここで成功してやろうという気持ちが見えますよね。
最後はこのタッグ王者組に万来の拍手でした。インタビューはやらないのか…

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さて、後は試合5つを簡単に。

第1試合は田上・玄藩-雅央・ジョーンズ。
やや盛り上がりに欠けた上に、玄藩クラッチという技がわかりにくい。
パワーボムのすっぽ抜けに見えて、危ない、と思ってしまった。

第2試合はマルビン・石森-佐野・宮原。
NOAHジュニアは丸藤、KENTAにGHCジュニア王者の金丸がいる上に、このマルビン、石森という、
タッグ王者がいる。大したもんだなあ。
石森がカウントは微妙ながら宮原を丸め込んだが、内容は完勝。新日本参戦中の石森の状態のよさが目立った。
しかもあまり飛んだり跳ねたりを使わずに試合ができるのも凄い。
絶対にシングルも巻ける力がある。

第3試合ではヨネvsボビー・フィッシュ。
上記「ファン代表みたいなの」がとにかくヨネに厳しい。
いや、確かに3月に後楽園のメインでありえないことをしたヨネが悪いんだが、
心優しいファンからすれば、そこまで責めなくてもいいじゃないか、といいたくなる。
ブーイングを浴びまくっていた頃の田上がこうだったんだろうな…
無気力ファイトを続けているとか、負けっぱなしなら非難されてもいいが、
頑張っている姿を評価しないのはファンとしての姿勢を疑う。
ただ、ボビーもいい選手とはいえジュニア。この日のヨネは付き合いすぎた。
5分50秒で終わったが、もっと早くの秒殺でもよかったかな、とは思う。

第4試合では秋山・小川-金丸・多聞。
これねえ、玄人ファンにはたまらん試合ですよ。私が玄人かどうかはわかんないけど。
1つ1つの攻防がしっかりしている上に、緩急がついている(多聞以外)。
派手な技なんて全然ない。それでもじっくり見ればみるほど面白い。
この日3つ目の丸め込み系で決着がいつたのは不満だったけど、
このクラシックなプロレス、これは後世まで残していくべき。
あと秋山は金丸とやると実に楽しそう。自分が育てたからでしょうね。シングルも見たい!

第5試合はスーパーヘビーの激突。
吉江、彰俊、高山-健介、森嶋、起田。
面白かったねえ。丸藤-KENTAはあくまでもジュニア。この連中はヘビー。
ぶつかるだけで場内が炎上!!ラリアットとチョップ、タックルにスピアー。
これだけですよ。それでもヘビーは迫力が違う!!
意識しあう?森嶋と吉江の激突も見ごたえ十分。この2人が軸でした。他も絶好調。
起田はお約束通りつかまったけど、意地は見せたんじゃないかな。
そして吉江勝利の後マイク、森嶋にシングル要求。
森嶋「みんな、こいつとオレのシングル見たいか?」と場内に訊く。
マイク、うまくなったなあ。
そして「シングルでケリつける。デカイ体同士でやってやる」(主旨)と言い、
事実上のシングル決定。7・10有明か?

この2人については森嶋が機動力もあり打撃以外には受けもできるので、
吉江じゃあ体以外には張り合う部分はないんじゃないの?とか思ってたけど、
この日吉江が試合の中で見事な払い腰を見せたんですよ。
さすが柔道出身、よくよく考えたら新日本は坂口や橋本、武藤も、柔道出身者が多いもんね。
森嶋も実は柔道やってたけど、その片鱗を見せる機会はないですね。
だから、その払い腰で吉江を少し見直しました。
どこでもいつでもいいよ、これぞヘビー!!という闘いを期待します。

ということで観戦記終了。
長くなりました。
NOAHもようやくKENTA復帰で布陣が揃ってきましたね。
あとは「三沢後継」の鈴木鼓太郎ですか。
いや、超大物が1人いるけど…

新しい動きも出てきましたね。潮崎が新日本IWGP王者の真壁に挑戦しますが(力皇の離脱で)、
6・26ではタッグながら潮崎(&青木)と「新日本選抜チーム」が戦うことも発表されました。
ラッシャー木村追悼興行ですしね、両団体で頑張ったラッシャーの供養もあるでしょうが、
これ新日本は明らかに棚橋ですよね。
そして認め合って、超イケメンヘビー級タッグ結成、って流れでは!?

あと、三沢さん一周忌を前に、三沢のケータイサイトでの日記をまとめた本「ドンマイ ドンマイッ!」も発売に。
小橋が発売イベントに出たようですね。
私は実はレスラー関連の本ってほとんど買ったことないんですが、
これは欲しくなりました。皆さんも買ってくださいね。

以上です。もう5日後ですが、三沢さん一周忌ですね。ディファ大会、またレポートします。

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タイガースは12回引き分け。勝てる試合を落としたダメージ。

2010-06-07 23:09:25 | 阪神Tigers
昨日は多くのかたの来訪、ありがとうございました。
ブログ初めて5年半ぐらいなりますが、
おそらく初めて、ランキングが日別で3ケタ台になりました。左下にありますが。

しかしまあ昨日はNOAH、競馬、タイガースと立て続けにいいことがあり、
良い1日でした。これで女にモテたら最高なんだがよ(爆

今日は早く会社を出て銀座の「福家書店」に行ったら、何やらイベントの行列が。
どうやらキングコングの西野が来ていたみたいですね。
女性ファンが多数いました。月曜にイベントとは珍しいこと。

え?お前は何をしに行ったのかって?(←誰も聞いてない)
6月26日皆藤愛子さん握手会?へー(←へーじゃない)
今日から整理券配布でしたが、早く行ってよかった。


それはさておき、
今日のタイガースは、12回引き分け。
球児またもや2イニング。
もう何も言わないよ。ただ、投げるのは選手だからね。
球児も馬鹿じゃないから、ダメならダメと言うでしょう。
今日はソフバンに粘られたね。
打線もダメダメでしたね。

一番盛り上がったのは林登場でしょう。
何と言っても馬原専用打者?ですからね。
ただ、討ち取った後の馬原の「何度もやられねーよ」って顔が印象的。
攝津も良かったな~あれは打てないよ。

てか、これはよく言われる引き分けの姿の中の、
「勝てる試合を引き分けにされてしまった」パターン。
さらに球児2イニング使って勝てなかったのはダメージ。
明後日からは久々の関東遠征だけど、
あまりいい感じはしませんなあ。まず西武だし。
やはり誰か1人、セットアッパーが欲しいなあ。

しかし今日のセ・リーグは何ですか!!
広島、横浜、ヤクルトが本拠地でありながら記録的大敗、
3チームが10点以上も取られるなんて。
中日もまさかの岩瀬大乱調、阪神も球児打たれて勝てず、
讀賣がどうにか楽天に延長サヨナラ勝ち。
たまたまなのか何なのかわからないけど、
セの弱さが目立ちますね。残念です。

NOAH6・6後楽園ホール観戦記(1) KENTA-丸藤に酔いしれた!!

2010-06-07 22:42:07 | プロレス
NOAH後楽園ホール大会、まずは注目のKENTA復帰戦、KENTA-丸藤正道から振り返ります。
前の試合が終わって選手が退場し終わるやいなや、
後楽園がとんでもない盛り上がりに。
選手が入ってくる前からここまで盛り上がったのって…小橋関連以来じゃないのか。
これが凄かったし、KENTAもブログで「これで緊張がとけた」的なことを言ってましたね。

そして、なんとまず先に丸藤入場。
まあ、試合の主役はKENTAですから。
そして大歓声の中KENTA登場。誰もが待っていたKENTA復帰。
入場テーマ、コスチュームは変えず、髪型を好評?不評?のパーマから、さっぱりと刈り上げに。
四方にアピール、そしてコール。
でも丸藤はなかなか目を合わせず…

この段階で既にかなり場内は「出来上がって」いたと思います。
そしてその場内の発火しそうなまでの期待感と、座っているだけでも感じられる熱気、場内気温の上昇。
そしてそれを裏切らない試合をしたものですから、
私も熱に浮かされるかのように、昨日の記事を書いたのです。
それぐらい、会場の熱気が素晴らしかった。
武道館で見たかった?後楽園だからこそできた?
そこはわからないんですけど、後楽園は独特の雰囲気がありますからね。
今後このカードは後楽園でやることは考えにくいので、見れてよかったなあと。


実はこの試合、悪く書こうと思えば書けてしまう試合でした。
断っておきますが、間違いなく今年ここまでのNOAHのベストバウトです。
ただやはりKENTA復帰戦、当然負傷箇所を狙う丸藤、どうしてもそこに注目が行ってしまう。
過去の武道館での3度の試合から比べれば、タイトルマッチでもないですから、
最高の状態、シチュエーション、舞台、場面で闘ったというわけでもないのです。
特に試合をじっくり振り返ると(8日23時からG+で放送!!)、
KENTAに丸藤が付き合ってあげた、という感じが非常にします。
途中丸藤が足攻めに入ったあたりからは、丸藤にKENTAが食らいつく、という感じもしましたね。

特に丸藤は雰囲気を読むのがうまいですからね、
場内がKENTA復帰歓迎ムード一色と見るや、序盤はとにかくKENTAの技を受けまくる。
でもKENTAの蹴りは威力を増していました。何より気持ちが違う。
欠場をしてから溜めに溜めていたものが一気に発散された感じ。
膝は大丈夫でしたね。気にする仕草はありましたが、攻められても問題なしでした。

そして中盤は上にも書いたとおり丸藤の足攻め。
エプロンに落とすニークラッシャーが合図でした。
場内、場外、所構わずの足攻撃。これで試合は久々のKENTAがスタミナを奪われます。
そう、実は一番のポイントは試合のスタミナだったと思います。
だから余計に丸藤がKENTAに付き合った感が強くなったんだと。
そして足攻めのバリエーションの豊富さ。丸藤の奥の深さを見せ付けました。

しかしKENTAも足は攻められても大丈夫、いけるとわかったか、動き回って応戦。
蹴りを中心に丸藤に気持ちをぶつけるシーンが目立ちました。
というか、全体的に蹴りや張り手が多かったように思います。
この2人だとよく不知火・改とかコーナー最上段からのスープレックスとかあるんですが、
それがなし。精神戦のようでもありました。
途中にはコーナーから歩み寄っての張り手合戦もあった。
そしてKENTAはタイガースープレックスなどの反撃からgo2sleepへトライ。
これは2度ほどかわされますが、
2度目はなんとタイガーフロウジョンを切り返してのトライ。
そして3度目に決めますが、これがやや顎よりは胸を打った感じに。
丸藤はたまに相手の必殺技を微妙にズラして受けることがありますからね…
これで3つ取れず、やや打つ手なし。

丸藤は私は久々に見たfromコーナーtoコーナー、不知火(やや崩れたが)を決め、
一気に攻勢に。
そして打撃が多かったこの試合、最後も丸藤の打撃が生きました。
トラースキックが何度も顔面を捕え、フィニッシュ前もブレーンバスターのフェイントから、トラースキック。
悪く書いてしまうと、スタミナ切れ状態?と思われたKENTAに一気にケリをつけにいった感じでした。
そして最後はタイガーフロウジョン。
最高の試合ではありましたが、個人的には丸藤の完勝と言ってしまいたいフィニッシュでした。

試合後は丸藤が一言だけマイク。
「おい、クソ野郎、………おかえり。」

舌戦もありましたが、KENTA復帰を一番喜んでいるのは丸藤なのかも。
そしてKENTAは四方に礼をして、退場。負けてもテーマが流れるあたり、やはりNOAHの中心の1つなんだなあと。

ただ、この2人はあの武道館60分もそうでしたけど、
「練習しても絶対できねえよ」と客に思わせる攻防をするのが特徴です。
練習してるかもしれませんよ、でもそんな客の想像のレベルを遥かに上回ることをしてしまうのが凄い。
打撃が多いと書きましたが、丸藤の足攻め、KENTAが見せた蹴り足キャッチからのSTFなどは、
技術的にもとんでもないレベルにあることを示しました。

てかそんな御託はどうでもいいんですよ正直。
ライター気取りでここまで糞みたいな文章書いてきましたが、
言いたいことはただ1つ。

この世に人間として生まれてきて、こんな素晴らしいものを見れたということは、
それだけで生まれてきた価値があるというものです。


是非見てください。次いつあるかわかんないけど。
てか別に丸KENの試合だけじゃなくてもいいです。
プロレスに興味なんかなくっていいんです。丸藤?KENTA?誰それ?NOAHって何?
それでもいいんです。
八百長でしょ?ケツ決めでしょ?ショーでしょ?
それでも全然構いません。どう思うかは人の自由。
ただ、この空間を味わってほしいと思います。

ただ、私はこの団体、ファン、そして闘った2人に感謝したい、それだけです。

メインも書こうと思いましたが今日はここまで。明日以降残り試合をUPします。
画像は1つ前のエントリに3枚だけありますのでご覧ください。

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NOAH後楽園爆発!KENTA復帰戦vs丸藤は後ほど観戦記にて!

2010-06-06 23:06:29 | プロレス
丸藤‐KENTAについては、
いい試合だっだとか、凄い試合だったとか、

そんな言葉が薄っぺらく思えてしまうほどのものでした。


この試合を見ていないすべての人間は不幸だと、
言ってしまえるくらい、良いものを見せていただきました。


後楽園の熱が半端じゃなかったです。
ありがとうございました。



<帰宅後追記>
観戦記を書きたいところなんですが、
ちょっと明日になりそうです。
とりあえずセミとメインだけでも、と思ってますけど。

しかし、自身後楽園観戦史上、最大の熱を持った試合でした。
ただ、過去の丸藤-KENTAとかと比べると…?
ま、そのあたりは観戦記にて詳しく。

メインはまた違った手法で盛り上がりました。
セミの熱気に対抗するにはあれしかないもんね。

あ、とりあえずセミの画像だけUPしておきます。





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久保完投!15安打9点でソフトバンクをハードに撃破!/岡田発言

2010-06-06 22:19:46 | 阪神Tigers
競馬、プロレスと走り回った1日。
でもタイガースもずっとチェックしてました。そしてソフトバンク相手に勝利!!

何と言っても久保。
完投で4勝目、まさに唯一の先発の柱。1本で支えてみせました。
松中、小久保がおらず、老雄ペタジーニが4番に座れてしまうソフバン打線とはいえ、
9回まで投げきり、リリーフ陣に休養をもたらしました。

打つほうは15安打9点。さらに1~3番で9安打。
特に平野はどうなっちゃったの!?
まあでも彼の場合は結果出し続けないと、少しでもミスしたり打てなかったりしようものなら、
関本使ってほしい一部のファンから叩かれますからね。
ブラ、ジョーに当たりがあればあと5点は入ってたかな。
桜井は守備の不安をバットでかき消すぐらいやってほしい。
いつも書いてるように4点失っても5点6点取って勝つんだと、
そういう野球をすると開き直れば、今年のタイガースはいける。

これで再び讀賣に3.5差。交流戦もあと1つで5割。
あと5試合、気合入れて行こう。

以下、つまんないので読まないでください。
**************************************************************


あと、金曜土曜のオリックス戦をよく見てないのでわからないのですが、
何か点差がついた状態での盗塁がどうのと、どんでん岡田が騒いでたそうですね。
てか報道によると「5点差ついて負けを認めてんのやから」ってありましたが、
何ですかそれ。

5点差で諦めたかどうかはよくわかりませんが、
てかオリックスでは7回終わって5点差なら負けだという教育をしてるんでしょうが、
負けを認めたとして、それをどうやって相手側に伝えれるのですか?
オリックスがもう戦意がないと相手に伝えた方法は何ですか?
自分の勝手な思い込みで相手を非難するのは最低としかいえない。

監督時代および辞任にあたって阪神球団と何があったか知りませんが、
タイガースへの攻撃はまあ、いいでしょう。
野球なんてのはそんな世界ですから。品が無いといわれても、
岡田氏にしてみればそれがモチベーションなのかもしれない。

ただ、タイガース憎し、憎しみのあまり、
一生懸命やってる選手を非難すること、自分勝手な理論を持ち出すこと、
それだけは許されたものではない。
盗塁が記録されるかどうかは記録上の問題。
でも走った俊介にすれば必死だったのだと思うし、1つ先を目指すのは当たり前。

「笑われるで」とか言ってたようだけど、
間違いなく、笑われているのは岡田、あんた。
私がタイガースファンだからそう思うだけかもしれませんね。
皆自分の贔屓のチームへの意見は聞きたくないですから。
でも、オリックスの選手の頑張りよりも勝利よりも、
岡田の発言がクローズアップされるチームでいいのですか。
盗塁?への非難とか古巣への攻撃とか、やって恥ずかしくないのか、と思う。


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安田記念的中です!(追記あり)

2010-06-06 15:51:37 | 競馬
万馬券きたああああああああ



以下追記。
あ、買い目の下3つは見ないでください(笑)

NOAH観戦後ウインズ後楽園に行くという、最高の日曜午後でしたが、
馬券も当たりました。
ほぼ勘ですが、すごく気になっていたのが斤量。
安田は58㌔と決まっていますが、これ以上の重さを前走経験したのがたった3頭。
59㌔のショウワモダンと58㌔のスーパーホーネット、キャプテントゥーレ。
香港組も日本の4歳組あたりも58の経験がない。スマイルジャックは2走前で経験。
そしたら58㌔以上を経験してきたショウワとホーネットで決まりました。
特にショウワはエアジハード×トニービンですからね、府中なら買いですよ。

ただ、写真の馬券見てもわかるように、昨日の印のうち◎○☆のボックスということに。
このあたりが弱気。
さらに明かしちゃいますが、実は東スポ読んだ方ならおわかりでしょうが、
井崎の予想で、Cトゥーレはマイナス体重の時強いとあって、なんと当日-10㌔!!
さらに58㌔経験もあり、馬単はCトゥーレ軸状態。
ですから本線的中というのとはまた違うんですけど(苦笑)

もっと明かすと昨日の◎○▲☆で3連単ボックスを買おうとマークまでしたんです。
でも買い目が24点になるのと、「3連単は俺の競馬じゃない」とかカッコつけてしまって、
34万ですか?逃しました。

最後ショウワが伸びてゴール、2、3着が際どくなったとき、
なぜかスマイルのほうが人気薄と勘違いして、ちょっとガッカリ。
でも落ち着いて見たらホーネットの方が人気薄。
これで人生7度目の万馬券となりました。

基本的に相性の悪い安田を勝ったことで、
これで一気にJRAからの預金引き出しに拍車がかかりそうです。
でもかなり勘に頼った部分もあるので、予想の実力なんてのはいつまでもありません。

ショウワモダンは10勝目がGⅠ制覇、おめでとう。まだ関東馬の勢いはありますね。


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