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サイケおやじの生活と音楽

アクシデントも時を駆けるか

2021-10-01 19:35:29 | 歌謡曲

ときめきのアクシデント / 原田知世 (キャニオン)

昭和50年代にも各方面から登場したアイドル女優の中にあって、やはり外せないのが原田知世でしょう。

もちろん、最初っから「角川」印が付いていた事もあり、ど~しても薬師丸ひろ子の二番煎じっぽい企画や売り出し方をされていたデビュー期、それは確かに薬師丸ひろ子の主演映画「セーラー服と機関銃」や「狙われた学園」のテレビドラマ版の主役を演じさせられていたあたりは、薬師丸ひろ子・渡辺典子と一緒に所謂角川三人娘と称されながら、なにか……、もどかしい気分にさせられていたファンも多かったんじゃ~なかろうか……。

なぁ~んていう無粋な推察をしてしまうサイケおやじではありますが、ロリ趣味の無さを自覚しているとはいえ、思わずハッとさせられたのが、前述テレビドラマ版「ねらわれた学園(フジテレビ)」の主題歌として、昭和57(1982)年10月に発売された本日掲載のシングル盤のジャケ写ポートレートに登場している、ショートカットの原田知世の佇まいでありました!?!

だって、それまでの彼女は失礼ながら、幾分野暮ったさを滲ませるロング系のヘアスタイルでしたからねぇ~~~ (^^;

それはそれでノー文句だったのがファンとしての冥利だったのかもしれませんが、告白すれば、サイケおやじが彼女に注目した最初のきっかけが、このジャケ写ポートレートであり、当然ながら件のテレビドラマ「ねらわれた学園」や遡っての後追いビデオ鑑賞で接した、同じくテレビドラマ版「セーラー服と機関銃」で、原田知世を再認識させていただいた次第です。

ただし、後者においては、風吹ジュンがイイんですけどねぇ~~ (^^ゞ

で、肝心の収録A面曲「ときめきのアクシデント」は作詞:来生えつこ&作曲:来生たかお、そして編曲:星勝が意図的とも思える「薬師丸ひろ子」節を狙った感じのニューミュージック歌謡という雰囲気なんですが、とにかくメロディラインがメジャーを基本にしつつも、ミョウチキリンなコードを入れ込んだマイナー系の展開が仕込まれ、それゆえに起伏が大きいもんですから、原田知世のボーカルが尚更に不安的なんですよ (^^;

正直、聴いていて、ハラハラさせられる瞬間さえあるほどで…… (^^;

でも、そのあたりが、アイドル女優の証明作業と言えば、贔屓の引き倒しでしょうか (^^;

弾んだベースと流行最先端のキーボードサウンドが用意されているだけに、もしも、これを上手いボーカリストが演じていたら、なんとも意想外な仕上がりになっていたのかもしれず、これはこれで、原田知世が歌って、正解!

サイケおやじは、そんなふうに思い込んでおります (^^ゞ

ということで、ここでショートカットに変身した原田知世は、いよいよ翌年の主演映画「時をかける少女(大林宣彦監督)」、及びユーミンから提供された同名主題歌のメガヒットにより、一躍スタア女優となったわけですが、その前段として、ショートカットに変身した彼女の決断と申しましょうか、おそらくは所属の「角川春樹事務所」のプロデュースによるものかもしれませんが、そんなに無関係とは思っていません。

ということで、話は変わりまして、近況報告です。

それは長らく自粛しておりましたネットでの積極的な書き込み等々、本日で全面解除となりました。

ここまでの経緯につきましては、仕事上の重要機密が若い者の不用意なSNSでの書き込みから漏洩し、加えてアダルトサイトに関連したゴタゴタに仕事関係先が巻き込まれるという、アクシデントとして扱うには、あまりにも大きな瑕疵が発生したもんですから、サイケおやじも、たまりかねてネットでの自粛事項を提唱し、当然ながら、自らが率先しての行動から、皆様との不義理を重ねてしまったというわけで、心からお詫び申し上げます <(_ _)>

それが、ど~にか片付いたということから、本日の解除となりました。

そして、これからも、皆様と交流させていただきたく、重ねてお願い申し上げます <(_ _)>

あぁ……、雨も嵐も、乗り越えてっ!

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