OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

美少女シンガー聴くなら、7吋!?

2024-08-21 16:42:37 | 歌謡曲

レースのカーディガン / 坂上香織 (東芝)

坂上香織はサイケおやじが異郷の地へ島流しにされていた時期に活動していたアイドルなので、リアルタイムでの実相や人気度は知る由もありませんが、それが先日急襲(?)した中古屋で彼女のアナログ盤シングルが4枚ばかり纏め売りされていたので思わずゲットしてきた中の1枚が本日の掲載盤というわけです。

だって、中古屋の店主からの情報によれば、坂上香織の歌手デビューは昭和64(1988)年8月という事ですから、実は掲載盤が、そのデビュー作であり、以降に発売された3枚、つまりは今回サイケおやじが纏めゲット出来たブツも含めて、既に音楽メディアの主流がCDになっていた時代に、あえてアナログ盤が制作発売されていたという、その事実には、ちょいと驚かされてしまったんですねぇ~~!?!

まあ……、だからこその纏めゲットという真相があるわけですが、それにしても……、以降は完全にサイケおやじの勝手な妄想ではありますが、掲載盤のジャケ写スリーブに登場している坂上香織はスバリッ!

美少女ですからねぇ~~、版型の大きい7吋のアナログ盤で、彼女のジャケ写ポートレートを眺めつつ、収録曲を鑑賞するという楽しみが優先されてたんじゃ~ないでしょうか (^^♪

実際、それは追々にご紹介させていただきますが、今回ゲットの4枚のシングル盤は何れも、ジャケ写ポートレートがニクイばかりに素敵でありました (^^♪

で、肝心の掲載盤A面曲「レースのカーディガン」は作詞:松本隆&作曲:来生たかお、そして編曲:萩田光雄という、ニューミュージック色が滲み出たアイドルソング製造トリオというべき布陣からの提供ですから、現代の耳で聴いても、なかなかに新鮮味が薄れていないあたりは流石の仕上がりでしょうか。

とにかく歌詞の世界が夏の終わりの別れ歌ならば、そこには松本隆ならではの「弱気」にジャストミートした、これぞっ!

来生たかおが十八番の黄金律が冴えていますし、ミディアムアップにアレンジした萩田光雄は、そのあたりの思惑(?)を勘案したスマートなストリングスやパーカッションの使い方等々、流石にイイ仕事と思うばかりです (^^♪

そして肝心の坂上香織のボーカルは幾分愛想の無い雰囲気も感じられますが、所謂「舌っ足らず」の節回しが微妙に出ていたり、落ち着いた声質がジャケ写ポートレートを眺めての鑑賞には結果オ~ライでしょうか (^^;

ということで、これまた前述中古屋の店主からの情報ではありますが、坂上香織は基本的に女優としての活動がメインだったそうで、しかもデビューしてから程なくアイドルを卒業し、ヘアヌード写真集を出したり、映画やドラマで演じるのも「汚れ役」さえ普通にやっているとかっ!?!

いゃ~~、そんなこんなも芸能界の厳しさと言ってしまえば、それまでなんですけどねぇ~~~ (^^;

美少女 ~ 美女路線を歩む芸能人としての坂上香織、リアルタイムを知らないサイケおやじにとっては、なかなか気になる女性であります (^^;


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 縺れ…、縺れて… | トップ | 逢ったとたんに思い出し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歌謡曲」カテゴリの最新記事