OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

楽しい歌がウケるって話

2013-04-21 15:03:44 | 歌謡曲

サラダ・キャンディ・オレンジ / 平田隆夫とセルスターズ (ミノルフォン / Dan)

昨日は久々におやじバンドのライプ、やりました。

ただし、サイケおやじは諸事情から、最近はあまり練習にも参加出来ませんでしたので、結果的にギター持っての板付き状態……。

まともに弾いていたのは「星降る街角」ぐらいでしたから、なにか近年のアイドルがステージで「口パク」やってるのと同じ気分と言うのは、ジコマンにすぎません。

今回はキーボード氏が孤軍奮闘(?)で作り上げたカラオケを土台にドラマー氏の的確なサポートがあり、サイケおやじは「被せ」と居直らせて下さいませ。

もちろん、一座のスタアである熟女さんボーカリスト、彼女の愛娘たる現役JK、さらにはおやじバンド生え抜きのメンバーが一生懸命に成りきった事は言い訳ではありません。

そして今回最もウケたのが、掲載したシングル盤A面曲「サラダ・キャンディ・オレンジ」で、これは御存じ、平田隆夫とセルスターズが昭和47(1972)年にヒットさせた、実に和みのソフトロック歌謡♪♪~♪

実は告白すると、サイケおやじは前日のリハーサルでこれをやる事を知り、そこでコード進行を教えてもらってのインスタントライプだったんですが、元々好きな楽曲だったこともあり、本番では浮かれ気分でアコギをかき鳴らしてしまったですよ♪♪~♪

いゃ~、本当にウキウキしてくる名曲だと思いますが、むろふしチコの綴った歌詞の微妙なホロ苦さと平田隆夫の楽しさ優先モードの作編曲が見事に融合した、ちょいと「みんなの歌」系のグルーヴは心身ともに素敵の真骨頂を痛感させられます。

うむ、これでは打ち上げの席上で議題(?)にあがった「おやじバンド健全化計画」にも、無碍に反対するわけにもいかんのでしょうかねぇ。

個人的にはライプでウケるのは嬉しいですが、極言すれば、その場の客層にも左右されるわけですし……。

ということで、何れにせよ、おやじバンドの基本方針は昭和歌謡曲と懐メロ洋楽の二本立て!

そういう部分は維持される事になり、本日はバンドメンバーから借りて来たセルスターズのシングル&LPを聴きながら、これを書いているというわけです。

ふぅ~、ほっと安心♪♪~♪

最後になりましたが、掲載したジャケ写は先日某国で買ってきたバッタモンのスキャナーを使ったもので、それはケイタイのカメラ機能と連動するのがウリの薄っぺらなやつなんですが、案の定、画質は最低!

安かったから当然かもしれませんが、せっかくのアイディアも無駄骨なのが勿体ないですねぇ~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする