OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

おやじバンドの歌謡曲:其の弐

2013-01-08 15:25:23 | 歌謡曲

星降る街角 / 敏いとうとハッピー&ブルー (トリオレコード)

昨日は一応の仕事初めでしたから、昼は関係先各所への挨拶回りと軽い宴会に顔を出したんですが、やっぱりいろんなプレッシャーなんかで疲れますねぇ……。

ところが夜になって、おやじバンドのメンバー達と会ってみれば、やはり気の合う仲間って事なんでしょう、ほっとする和みに包まれました。

いゃ~、そういうのが例えアマチュアバンドであったとしても、一番の楽しみなんですよねぇ~♪

で、その席上では当然ながら今後の演目に話が及び、ついには歌謡ロック路線の継承から、本日掲載のシングル盤A面曲「星降る街角」をやる事に決まりました。

もちろん、歌謡コーラスグループでは今や「帝王」とまで称される敏いとうとハッピー&ブルーが昭和52(1977)年に放ったスタンダードなヒットであり、カラオケでも定番の中の人気曲ですから、ヘタレは絶対に許されないでしょう。

しかし言うまでもなく、この曲の本質(?)はラテンロックなんですよねぇ~♪

それは軽快なリズムとウキウキするようなピアノ、泣きのギターと思わずグッと惹きつけられるメロディの美味しい展開♪♪~♪

そして何よりもツインリードのボーカルとチュルチュルのコーラス♪♪~♪

まさに昭和50年代、それなりに前途へ希望が抱けた我国の社会世相と夜の歓楽街の相乗効果が蘇ってきますから、今こそ、こういう歌と演奏で周囲を景気づけるのも、当時を体験してきた我々、おやじバンドのメンバーにとっては総意というところです。

よしっ! 間奏のギターは俺に任せろっ!

久々にそういう意気込みに燃えてしまったサイケおやじではありますが、実は告白すると社会人になったばかりの頃、学生時代にバンドをやっていた事が仕事場でバレて、この歌を宴会でやる先輩諸氏のバックでギターを弾かされた思い出があるですよ、恥ずかしながら。

掲載のシングル盤にしても、その時の練習用にゲットしたブツというわけです。

ということで、なんとなく手クセも残っているんで、メンバーと合わせる時もちょいと余裕があればいいなぁ~~、というのは考えは甘いでしょうねぇ。

そこで早速、昨夜から独り、リズムの練習からやっていますが、流石はラテンロックだけあって、これがなかなか難しいです。

最後になりましたが、敏いとうとハッピー&ブルーは長い歴史と多くのヒット曲があり、それに伴ってメンバー交代も頻繁にあった事は周知の事実です。

そして「星降る街角」についても、幾つかのバージョンがその流れの中で残されているんですが、しかし流石は日高仁の作詞作曲による歌の素晴らしさ! そこには何時でも変わらぬ良さがありますから、言いかえれば愛される事に理由はいらないんですよねぇ~♪

良い曲、良い歌には、それが必須と思っています。

コメント
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