松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

昼は、明星鉄板焼そば。

2019-02-17 13:53:19 | 日記・エッセイ・コラム

 この頃、袋めんの需要が減っているという。残念なことだ。

 きっと調理する3分余りが待てないのだろう。調理と言うかどうかは知らないが。

 しかしお湯を掛けてじっと3分待つよりは、何かしている3分の方がずっと短いと、われは思うが・・。

 袋を正面から見てみよう。「おかげさまで50周年!」とある。いやこちらこそ。50年、お世話になっております。

 粉末ソースの時代から、細かい改良を加えておられるのが良く分かる。「ふりかけ増量!」ハイ!たっぷり増えて、大変うれしゅうございます。

 味はもちろん気に入っているが、ビタミンB1及びB2、それにカルシウムまで。強化されているのじゃ。ここは一つポイントだと思う。

 以前は硬めに仕上げるため、水を少なめに沸かしていたが。今は消化を考えて柔らかめの、汁が残るくらいに仕上げている。添付の液体ソースは、半分も使わない。おそらく3分の1くらいだろう。その方が麺の味が良く分かって美味い。小麦の麺を堪能する。なぜ毎回、美味しいと感じるのだろう。決して飽きると言うことが無い。

 一緒に牛乳をチンして、砂糖とミロを加える。これを同時並行して作る。割と器用でしょ。まあ、私の場合、長年マニュアル化されているので・・。

 確か5個入りで300円代じゃなかったかな。食パンとゆで卵のコストパフォーマンスに比べれば負けるかも知れないが、いい線行ってる。

 別に食費をケチっているつもりはない。今より苦しい生活になっても、まだまだ切り詰める余地がある。陽水曰く ♪それは・・いい・・ことだろう~。

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一杯200円の、だまこ鍋。

2019-02-16 14:45:42 | 日記・エッセイ・コラム

 ポルダーリップ・ウェーブ2019大潟村チューリップ作品展というのか、さっきの催しは。

 干拓博物館前の駐車場は一杯だった。テレビで紹介されると行くんだね、みんな。

 大潟村は東北では一番のチューリップの産地で、珍しい花もたくさんあった。

 とは言っても、チューリップに一般の人は関心あるのかな。やっぱり冬場は行く場所が無いからかな、オレみたいに。

 お向かいさんを誘った関係上、昼めしはどうすると妻が聞いてきた。産直の奥でコミっと「だまこ汁」をやっているのを見つけて、買い物が終わってから様子を見に行った。一杯300円。全員異議なしで、まずテーブルを確保。

 そしたらもう具の肉が無いからと、200円に値下げした。 味は良かった。そんなに濃くもない。あーいうのは煮ているうちに水分が蒸発していって、必ずしょっぱくなる。しかしそうでもない。肉が無くても、充分だまこ汁。

 何しろ産直の売り場の最前線に陣取ったので、お客さんが興味深々。「何ですかコレ?」「だまこ汁です」「だまこ、何個入ってる?」「4個!」

 決心して買いに行ったお客さんの前で完売した。

 まだ11時半前。100人分は用意したそうだ。また明日、やりますから来て下さい。と言われてもね。
 あした行く予定の方は、早めがいいですよ。

 金属製のイスは、ケツが冷えるから気を付けて。

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U-チューブを、教育する。

2019-02-15 15:02:48 | 日記・エッセイ・コラム

 このところ音楽を聴きたくて、良くユーチューブを利用する。気分転換に聞くのは、山下達郎のガラスの少年。♪ガラスの少年じっだいの~。あそこがいいんだよ。

 そうしていると、いつの間にか全部音楽関係になってしまって、ほかの情報が入って来なくなった。どこまで降りても、音楽ばっかり。バッカじゃねえの。人間、音楽ばっかじゃ生きられねえのよ。

 前は未来人とか超常現象的なヤツを良く見ていたら、そっちにぶっ飛んで行ってしまった。バランスが、大事なのよっ。

 しょうがない、Uチューブを教育したろ。

 まず柔らかいヤツ。「池田イライザの揺れまくるGカップTGC」いいねー。いいよ、いいよ。次、杉原杏璃。いいーねー。そうそう。

 ただね。18禁で年齢確認のためログインして下さい?なんでよー。この前はOKだったじゃないか。ナメてんなオレをー。

 てなわけで大分バランスが取れて来た。そうそう。良くオレの好み、覚えておけ。この情報が筒抜けだって構わないよ、オレは。

 人間、聖人君子じゃ生きられないのよ。バランスが大事。何事もね。

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古市憲寿の人柄

2019-02-14 12:20:59 | 日記・エッセイ・コラム

 社会学者で芥川賞候補に上った古市に今、興味を持っている人間が多い。

 最近テレビに出始めて、フジテレビの「とくダネ!」や「ワイドナショー」でよく見る。

 そしたらゆうべ、生い立ちから振り返る再現ドラマで、本人役をやった子があまりに上手でビックリした。

 斜めにスカした目線だとか、大人を食った態度が非常に良く再現されていて、あれは子役としては大した才能だと思う。

 あれだけ人を馬鹿にして嫌われているが、画面から見えるオーラは悪人ではない。案外いい人なんじゃないかと思う。自分に正直なんだろう。

 そういう生き方を、小さい頃からしてきた。家族全員に専用部屋があり、専用テレビがあり、全くの個人主義の家。メシもビュッフェスタイルで、好きな時に好きな場所に運んで行って食べる。ハレーッ、アメリカ人だわ。

 個室で育つと、こういう人間に、なるんだ。

 しかしながら、卑屈にならないところが本物だ。あれで自分から友達を作って、交友範囲が広い。総理夫人から役者まで。会議で一緒になったりした時に、自分から声を掛けるそうだ。

 とくダネの小倉氏が犬猿の仲のようにふるまっているが、それが出来るだけの信頼関係があるのだろう。

 とらえどころの無い、取りつく島のない人間かと思っていたが、少し興味がわいて来た。

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紙風船上げの起源

2019-02-12 09:52:50 | 日記・エッセイ・コラム

 目くじらを立てる必要はないかも知れないが、紙風船上げの行事は秋田県の西木村が最も古い。由来は平賀源内とされる。

 ほかに長崎ランタンフェスティバルがあるが、名前の通りシナの行事だ。台湾の天燈節も意外と新しい。1980年頃のようだ。

 一応、西木村は100年以上と遠慮がちに言っている。鉱山開発に来た平賀源内が伝えたとすれば、245年の歴史があるわけで、そう宣伝しても異論はない。何しろあちらでは、諸葛孔明が教えたと言うんだから。

 挨拶では、世界三大紙風船上げと自慢げに言っていた人がいた。観光客が増えて認知されたから、そう思うのだろう。ようやく追い付いたような言い方は良くない。

 会場は田んぼを踏みならして作ったそうだ。そう言えば焚き火の薪は、足元から1m下にある。

 ボランティアの人たちは実に良く働いていたし親切だった。たき火の周りにカイロを配っている人もいたが、私が最後の1枚だった。

 たくさんの出店のうち、ラーメンが長い列を作って、うどんはそうでもなかった。これが意外と美味しかった。しょっぱくなく、ちょうど良かった。薬味のネギがことのほかうまかった。

 盲目の方が、とっても楽しそうに歩いて行く。どうして?

 もっとも、暗くなったら条件は同じなんだけど。

 でも不思議だった。肝心の風船は、音もなく上がっていくのに。

 祭りの雰囲気って、あるんだろうなあ。

 

 ps. 「目の不自由な」を「盲目の」に変えた。さも気を遣ったような表現が

   好きじゃない。それに国語的に美しくもない。

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