松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

角館雛めぐり2019

2019-02-25 16:48:21 | 日記・エッセイ・コラム

 きょうは初めから行く予定だったが、新聞に出てしまった。だから人が居ても良さそうなもんだが実は居なかった。だからこーんなマネも平気で出来た。

 一番見たかった渡部なると餅店は、飾ってなかった。それでも餅を買いに入る。この家に何か残念なことが起きたらしいが、詳しくは聞かない。むむ無念。おばあちゃんの作った御殿まりを鑑賞して、次に向かう。

 新聞にあった商工会のお雛様に会いに行く。いきなりの、お茶のサービスが暖かい。そう言えば、なると餅店の奥様は、こんな享保びなのような古風な顔立ちだったなあ。

 ついでに昼めし、どこがおすすめか聞く。候補の中に「さくらぎ」というお店がある。あのペルシャ絨毯のあるイランのマダムがやっている百穂苑の隣りらしい。ここも行きたかったのだが、栗おこわのコースが2,000円以上で、上は際限なく高い。仕方ない、そば屋だ。

 さくらぎは想像したよりずっと良かった。まず若女将がいい。それはいいか。味付けが優しい。思いのほか甘口で、うれしくなった。ランチセットも良かったが、冷たいそばは最高だった。ぶっかけが、だんだん味が分かってきて、最後の方が一番美味しかった。1週間、日替わりランチで、定休日が無い。不定休だから、おいでの際は電話でご一報下さると有難いそうだ。

 さて妻が夕ご飯の心配をし始めた。いつもの事だが、病気だから仕方ない。冷蔵庫に何にも無いと来た。じゃあ角館で買い物しよう。店の彼女にスーパーはどこか聞く。警察署の前に、よねやがあるという。よねやねえ、聞いたことあるぞ。早速いく。地元のスーパーは楽しい。ここしかない食材があったりする。本当は個人商店がベストだが、何かあるだろう。

 で見つけたのが、にんにくラー油味噌。かなりそそられたが、使い道が分からない。ま、よかろう。パス。次に麹を探した。あったぞ。大仙市豊岡の麹屋さんだ。これの1kg入りを買ってきた。今かもし中の増田の麹と、どう違うか楽しみだワイ。

コメント
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