コロナが玄関まで来た

　コロナが、うちから２０ｍまで来た。もう、いつ「ごめんください」って玄関から現れても、おかしくない。

　でも怖いとは思わない。もうマヒしたのかも知れない。感染者が増えようと、何とも思わない。

　その奥様はオレとほぼ同じ年代。６５歳以上だ。今朝、庭木を切っていたら、窓から顔を覗かせて「これ上げるから、持って行って」と言う。今、養生中で、差し入れのパンに飽きたらしい。

　それで初めて知った。症状は軽いようだが、のどに来ているという。妻には、おにぎりが食べたいというリクエストがあった。新米で握るのか、と聞いたらコンビニのがいいんだそうだ。

　あいにく天気がいいので、観光も兼ねて八郎潟町の諏訪神社を見に行った。名前の起こりは、地元に住み着いた人々が信州諏訪明神を開拓の神様として奉った事から来ているらしい。

　期待通りの黄金色の銀杏が３本、そびえ立っていた。

　コロナはね。来たら拒絶できない。しかしワクチンの副反応は、もう経験したくない。

　孫がしょっちゅう熱出して、行き場が無くて、うちに来る。何の菌かは分からねど、もらっているに違いない。

　ビタミンＣをしっかり摂って、十分寝ていれば、何が来ても大丈夫だろう。くらいに、今は、考えている。