嗅覚と記憶は、結構密接な関係にあると言います。香水の香りで、昔の彼女を思い出したりすることがあります。
また薄い石鹸水を隠して置いただけで、テーブルを掃除したくなって無意識に拭いてしまったりするそうです。これは意識下で洗濯の記憶がよみがえり、綺麗にしようと脳が働くのだそうです。
臭覚は年齢とともに衰えていくので、深刻な症状を呈する方もいるそうです。食欲不振、覇気が無くなる、時間感覚の歪み、筋肉量が減る、虚弱体質、人付き合いが嫌になるetc。
私が薬をやめた理由の一つに、においが分からないことがありました。しかし今、以前と変わりません。単に年のせいだったようです。花の香りが、たまに分かります。漠然と顔を洗ったあとは、良く分かるように思います。鼻の奥を濡らすと、においが分かる気がします。
香りを復活させるには、日ごろから何でも匂いを嗅ぐ習慣をつけると良いそうです。そのことによって鼻の奥の臭覚細胞が活性化されて、神経回路も強くなるみたいです。
ちなみに番組では専門家が「これはパンだよと分かった上で、におって食べる」
こういう表現をする人はたまに居る。「嗅いで」じゃなくて「におって」。
どこの人種だろう。
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