悲惨過ぎる京都アニメーション火災の、広がり方や煙の色を、冷静に語るワイドショー出演者たちを見て、彼らの興味は別にあるんじゃないかと疑いの目を抱く。
そういうことは消防に任せておけよ。
あの映像の中に、30人を超える今は亡き人たちがいるのかと思えば、見ていることが罪なように感じる。
耳鼻科に行く日だったので、妻を送っていった。総合病院なので、廊下を歩く人もそれぞれだ。まるで病人とは思えないテンポでスタスタ歩く人もいる。オレは忙しいんだ、と態度で言っている。
この前は酸素ボンベを引いたおじいちゃんが隣りに来て、アラームが鳴るので緊張した。耳が遠くて酸素の残量を知らせる音が聞こえない。さほど苦しそうでもないので、まだ間に合うのだろう。「苦しぐなったら、教えで」と一言耳打ちしていたら、付き添いのばあちゃんが戻って来た。
今日は子供がうるさい。「おうち、帰る!。おうち、帰る!」と泣き叫ぶ。 よっぽど脅かしてやろうかと思った。なまはげの面があったら、やっていたかも知れない。あの子は甘やかして育てられたに違いない。
なまはげと病院と、どっちがいいか、選ばせる。たかが注射かなんか知らんが、もっと怖いものを教えておかなくちゃダメだ。
そういう意味で、なまはげ行事は存在意義があるのだ。
あそこの病院はパン屋があって、「本日のスープ」という張り紙がある。ナニ?「ヴィシソワーズ」日本語で「ジャガイモの冷製スープ」
何十年来、食べたかったスープだ。ずっとどんな味か気になっていた。即注文した。う~ん、大体想像した味だ。しかし病院で出すには、ちょっと塩味がきつくないか。ま、秋田の農家がターゲットということで、勘弁してやる。
本日の自分へのご褒美、310円なり。
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