松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

6本足に、なりたい。

2019-07-18 09:26:05 | 日記・エッセイ・コラム

  完全に終わった菖蒲園の東屋で、一休みしていた。

  何やら足元を横切る物体があった。

  アリさんが何かの幼虫を運んでいる。

  自分より3倍くらいありそうなものを、

  二人がかりで、どすこい、どすこい。

  アゴで噛みついて、後ろ向きに運ぶ。

  人間のスケールにしたら、100kg超の大物を、

  二人で運ぶようなもの。

  すでに5m。人間にしたら何キロになる。

  途中からもう二人、加わった。

  おう、頑張ってるな。手伝おうか。

  4人のうち一人は、付いたり離れたり。

  方向指示と運搬に忙しい。

  木の根元まで来た。砂場に巣がある。

  しかしここじゃないらしい。

  まだ行くのか。オレたちの巣じゃないのかい。

  二人離れて、また二人だけになった。

  休まず先に行く。

  芝生が現れた。ここにもたくさんの巣がある。

  仲間がひとり、二人と迎えに来た。

  そのうち大勢になった。

  お祭り状態だ。ワッショイ、ワッショイ。

  芝の尖った先を事もなく超えていく。

  もう30分も、見ていたろうか。

  オレも6本、足が欲しい。

  そうしたら楽だべな。

  中足が2本でもいいぞ。

  妻が二人いて。

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