男鹿市の宮沢海水浴場に座礁した船を見学に行った。
言葉で7mの木造船と聞くと、ちゃっこいイメージだが、実物はしっかりしていた。だろうね。日本海の荒波をくぐり抜けて来たんだもんね。底の深い、もし人間だけ乗せるなら、8人は楽勝の船に見えた。
舳先にタイヤを貼り付け、衝撃を吸収するような構造をしている。
船体はタールのような黒い物質が塗られていた。
底に近く藻が生えていて、長い航海を思わせる。白骨化もするだろう。
全体の印象は、もし北の船なら、意外と船大工はいい腕をしているかも知れないと思った。ただのシロウトの感想です。
あまり近づき過ぎたのか、県警ヘリ「やまどり」が執拗に旋回を繰り返し、ボクらを観察しているようだった。
潮が引いていたので、どの角度からも観察できた。ラッキーだった。
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