松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

吉田拓郎を録る

2022-12-16 15:58:28 | 日記・エッセイ・コラム
 本日は昼12時半からFMで吉田拓郎作品集が放送された。来たぜ長さん、待ってたホイ!
 冬空でも電波は来る。寒くてもバンバン入る。ただし、簡易アンテナだから雑音を拾う。雑音とはエアコンの室外機。これが作動中は、ノイズがパチパチ言って、穏やかなココロで聴いていられない。この部屋は「寒冷地向け」じゃない古いエアコンで暖房してる。よって最初から最後まで丸ごと録音するために、暖房は切るのだ。

 音が良いのを確認して早速、布団に潜り込む。曲目はウエブページの「歌謡スクランブル」を見ながら書く。終わったら、ページ上から消えるため、それだけは布団の中でモゾモゾ手を動かす。あとは、寝ながら聴いた。
 最初は「今日までそして明日から」ナレーションが入り「イメージの詩」「どうしてこんなに悲しいんだろう」そのあとフォークジャンボリーの話になり、また2曲。「結婚しようよ」「旅の宿」。おや、年代順にやるつもりか。と拓郎を検索する。

 出て来た拓郎のWikipediaを見てビックリした。長~い。べらぼうに、長~い。曲目の一覧が、無いっ! エピソードごとに、物語の中に「曲目」が挟まっている形だ。人物探して、こんな長い説明、見たことない。これより長いの、あったらおせーて。
 やっぱり凄いな。マニアって言うか。崇拝者ってゆうか。こだわりと言うか。

 寒いせいか、おしっこがしたくて、下に降りて行った。妻に吉田拓郎を録音していると言ったら、早速ラジオをつけた。「祭りのあと」が流れていた。「この曲、知らな~い」という。なんたること。オレが一番好きな曲だ。
 思い返せば、吉田拓郎で一番ビックリしたのは、音符に歌詞がハマらない事。機関銃の如く、言葉が飛び出して来る。このことも書いてある。「字余りの作詞法」として、画面上でゆうに2ページ分あります。「です・ます調の普及者」という欄もあります。

 うわっ。この文章は、あとでじっくり読みたい。拓郎が死んでから、追悼の意味で・・。「死んだ男の残したもの~は」コレは小室等か谷川俊太郎か。
 いやいや、彼は今月限り、足を洗うと言っている。年が明けたら、ゆっくり解説を聞こうではないか。と、思う。

 あ~。暖房が効いてきた。温かいってだけで。どうしてこんなに悲しい、いや幸せなんだろう。
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