小学校の時、家からバスで通っていた。冬場、バスを待つ間に、長けり(長靴)の足が冷たく、手も冷たく。しかし我慢しているうちに、ぼっか・ぼっかと脈を打って感覚が戻るのだった。いっそ、それを早く迎えるために、意地でも遊んだ。
あの状態は多分、凍傷を防ぐための人体の反応なんだろうが。今ネットで調べようとしても、出てこない。「冷え性」の話が、これでもかと並ぶ。今では、忘れられた現象なんだろう。
つまり現代は、昔より確実に暮らしが楽になった。しかし普通の布団では足が寒い私は、今も悩みが絶えない。長めの敷き布団に夏掛けを折りたたんで足して、電気あんかを使う。
敷き布団は2枚重ねだが、ぺったんこになるので布団乾燥機を掛ける。このタイミングを寒気団に合わせるのだが。きのう、午後も遅くに決断した。
乾燥機が動いている間は、多少音はうるさいが、部屋自体が温まるし、湿度も上がるので快適。湿度50%くらいまで上がって、ほっこり空間。630Wでこの実力は偉大だ。
乾燥の最後に、冷風を送るのだが。それでも、すぐ使うと、背中が暑い。横になってTVを見ているうちは、すこぶる快適だったが、夜中に頭が寒くて目が覚めた。頭は厳重に保護している。毛糸の帽子を被った他に、なんか上着をかぶせて寝る。体はポカポカなのにおかしいなと思った。そしたら髪の毛が濡れて、頭に汗をかいているのだった。
両手を布団から出しているうち、サスケが戸をガリガリやるので、入れてやった。腕まくらで一緒に寝る。しかしなんでいつも、オレが起きていることに気が付くのだろう。静か~に、隠れるように、動いているのに。おそらくテレパシーだと思う。頭が働き出すと、信号が送られる。絶対、そうだと思う。それしか、考えられない。
手を外に出したせいで今度は体全体が寒くなり、寝られなくなった。更年期のように波がある。かれこれ2時頃から、そうしている。絶対、ペットを飼うのは、体に良くない。コロナより、オレは。サスケに殺されるんだと思う。心臓に来た。
フジテレビのバラエティー「ぽかぽか」。思ったより、面白い。「笑っていいとも」を彷彿とさせる演出。いいんじゃないスか。澤部の瞬発力は向いてると思う。スタジオのみならず、外の窓に張り付いたファンというかギャルに話を振るのもアリですな。やっぱり、その場で反応が来るってのは久しぶり。
後半はつまらないので、昼休みだけで丁度いい。
お隣の灯油タンクが気になる。5分の1のラインまで来たのに、入れる気配が無い。気が付いているんだろうか。心配だ。厳冬期に、ここまで粘れるなら。オレより上を行っている。
11ぴきのねこ入れて掛けて寝る、ねこ布団、ぽっかぽか。
トイレに行きたくなったら、袖を通して着て歩く、ノッシノッシ。
子供の私、エビチリみたいに丸くなって寝てました。
足が冷たくて、踵をシーツにこすりつけて摩擦熱を得ていました。シュッシュッ、シュッシュッ、シュッシュッ、、、、
服で頭の所を囲うワザは父が教えてくれました。
あ、エビチリ食べたくなった。「妻ぁ~、エビチリ作ってぇー」