きのう一日で、クマの被害者が片手で済まないだけ増えたので、計算できません。多分、52人だと思います。
この中には岩手県側の八幡平で起きた死亡事件は含まないので、依然として県内では死亡者ゼロです。他県では長野、富山、それに岩手。岩手の被害者は夫婦の奥様で、秋田県人らしい。
中でも由利本荘市の病院で起きた事件は、町を良く知っているので、足取りを想像できます。多分、山から子吉川の河川敷沿いに下って来たのでしょう。
午後の14時過ぎ、まず八幡下で目撃されます。それから2時間余りの16時台に、住宅街の中の八幡神社で。また川岸に向かい18時過ぎ、本荘第一病院の門をくぐります。おそらく診察して欲しかったのだと思います。
玄関に入ってスタッフに気付かれ、ドアの電源を切られます。閉じ込められたところを、網で動きを封じられ、麻酔注射を打たれます。その場で「駆除」されました。
子グマで、体長50cm。はかない人生でした。
と、こう描くと、また保護団体の猛反対が予想されます。私自身も、可愛そうに思うからクマ側に立って描いたわけで・・。
子グマと言っても、彼らは武器を持っています。手ぶらの人間にとっては危険動物です。特に入院している患者さん、診察に見える病人。立ち向かう事は出来ません。
簡単に「共生」って言いますけど。子グマと言えども、共生は難しいでしょう。
でもこれだけクマと人間が近いと、もっと積極的な対抗策を考えないといけませんね。富山では高齢者宅の柿の木の伐採を支援するそうです。いいアイディアだと思います。クマが食わなくても、どうせ鳥さんに食われるだけです。どうして、こうなってしまったのやら。
ところで福島で余ったホタテが、いつまで待ってもスーパーに並びません。どうしたことでしょう。一体どこへ行ったの。
私にいいアイディアがあります。全部おつまみ用に燻製にして保存しましょう。そうすれば世のお父さんたちも大喜び。廃棄の必要もありません。それとも、もうこっそり実行しているのかな。ああ、ホタテが食べたい。
クマ目線で、ひとんちの庭を物色してみました。お花が綺麗でした。
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