暴風雪警報下のドライブ

　ゆうべの天気予報で、風速３０ｍ級の暴風雪が予想されるので、不要不急の外出は避け、緊急時に備え灯油や食料品の備蓄を今日中に確認した方がいいと言っていた。

　ガソリンが赤ランプ付きそうな状態で、通院に買い物に給油。しようと思っていたが、暗くなってからスタンドに行くのはおっくうだ。何とかなるだろう。
　空の便はほぼ欠航が決まり、鉄道も早々昼の時間帯は運休になった。朝の９時、前のバスに付いて土崎まで行く。ほほう、バスは動いているぞ。優秀、優秀。

　時折、突風が吹いて車が寄せられる。今日はむしろ追い越し車線を通った方がいいかも。走行車線だと、風で路肩にはみ出しそうになる。大型車の脇も通りたくない。しぶきで車が汚れる。
　ほぼ安定剤の薬を仰山、妻がもらって追分まで戻り、セルフで給油。風上に背を向けて給油口を体で守り、雪の一片も入れないぞと集中する。一個ぐらい、入ったかも。

　妻はスーパーの駐車場しか歩いてないから、思ったより大したことないと言っていた。いや平均風速は、そうなんだが。突風の勢いは危険だ。車の置き方によっては、ドアを開けた途端に煽られて持って行かれる。バリッと音がして異常に開いたら、ＯＵＴ！　若い頃、良くやった。何の気なしに、開けちゃうんだよ。慌てて戻そうとしても無理。風の力に負ける。

　予報官は警告の意味で、予想を大きく伝えがち。まあこんな日は、ひと冬の間にはあるさ。

　あとは昼から明日まで家にこもるべ。冬は、あったかいってだけで、しあわへ。　写真は、天気の良かった日。