松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

稲垣吾郎と田島貴男がコラボした接吻-Kissという曲

2013-12-06 13:26:12 | 音楽

きのうの一日を、録画したFNS歌謡祭の編集に捧げた。

4時間余りの音楽が、35分になった。

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自分好みの曲、残したい曲を選んだので当然、三谷幸喜氏とAKBは

カットされたし、残念だったが壇蜜と谷村新司も消えた。あれは見ていて

いたたまれない。

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驚いたのは西野カナの歌唱力だった。ゴスペラーズと歌った「君って」は

えがった。しばらく聞いて初めてオーケストラが鳴っていないことに

気が付いた。人間の声って、凄いんだなと思った。

水樹奈々とのAlwaysも素晴らしく聞きごたえがあって、エがった。

ところで田島貴男なる人物だが、なんでこの人のことを知らなかったのか

非常に悔やまれる。1993年の11月にリリースされたアルバムの中に

接吻Kissがあったという。93年の頃は確かに新しい曲には興味がなかった。

唯一、BOOMの「島唄」だけは記憶に残っている。そのとおりスタンダードに

なった。

この「接吻」のどこがいいのかは、稲垣吾郎ちゃんが歌っている場面を聞けば

すぐ分かる。まったくリズムを意識していないのが、良く分かる。

専門家ではないので想像だが、この曲は16ビートを意識しないと歌にならない

作品だと思う。そしてほかの曲も聞いてみたが、これ以上の作品はなかった。

田島貴男は顔は関根勤に似ていると良くいじられるらしいが、男前とは言いがたい。

しかし(といっては何だが)インテリだ。ブログは文章で満ちている。歌う哲学者という

雰囲気がする。東京スカパラオーケストラと良く組むらしい。ブラスセクションが良く

利いたラテン系のテンポのいい曲が似合うバンドだ。何を歌っても彼はリズム感が

抜群にいい。だからこのスローなバラードも上手に仕上がったのだと思う。

ゆったりとした展開の中に、細かいリズムがギュッと詰まったこの「接吻」という

ヤツは、けだし、後世に残る名曲だと思う。

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