きのう、町内のご婦人が亡くなっていた事を知りました。ほんの直線距離で100mちょっと。うちが6班で、そこは3班。
旦那様はテーラーで、背広を作ってもらったこともあります。未亡人になって5年くらいかも。お一人で暮らしていました。友達は居たのですが、一番近いご婦人は腰を悪くして入院したりして、ご無沙汰していました。
歩けるようになって訪ねたところ、玄関先で亡くなっていた。というのが、聞いた話です。もう葬儀も済んで5~6日になるらしい。
救急車も来なかったし、新聞のお悔やみ欄にも載らない。だから、全く知らなかった。そういうこともあるんだ。驚きました。
という事は、あの事件が発覚した日と、入れ違いくらいかも知れません。あの日は、空が賑やかでした。やけにヘリコプターが飛ぶ日だな、とは感じました。でもクマが出たり、土﨑の自衛隊から飛んで来たり、するものだから。まさか殺人事件に関係しているとは思いませんでした。
そのご婦人の話は、やはり高齢のご婦人から聞きました。仮にヨシ子さんとしましょう。サスケを散歩させていて、ヨシ子さんが近寄って来ました。ヨシ子さんは、ほんとは犬・猫が嫌いなんです。それなのに最近、サスケに愛想を振りまくんです。
きのうも近寄って来て、サスケに挨拶し、真剣な顔を寄せてヒソヒソ話をしたわけです。いまいち、どこの家か分からなかったので、時間をおいて町内散歩に出ました。そこで近くの人から聞きました。
戻って来るとまたヨシ子さんがいて、今度はオレから「確かめて来た」と話しかけました。ヨシ子さんは、お花の先生を続けていて、土曜日には車があって、数人が通って来ます。それ以外は、一人暮らしなわけです。
だから、その話を聞いてからヨシ子さんは、家の中で一人で居られなくなりました。自分にも、そういうチャンスがあると思い知ったわけです。だからオレからなかなか離れようとしません。この頃では、見かけると、向こうから歩いて近づいて来るようになりました。嫌いなはずのネコに逢いに。
よほどいたたまれない様子が良く分かります。かと言って、オレに良い助言が出来る訳もありません。その場でオレも困り果てる訳です。
話は変わりますが、今日はゴミの日です。ちょっと重かったです。ゴミステーションに着くと、満杯でした。かんぬきを外すと、重みで開き、押し戻されました。その最後の大物が凄かったのです。支えられない程、重かったです。例えて言うと、人間一人が入っているんじゃないかと思える程、重かったです。
やっとのことで、手足をフル動員して、戻して、扉を閉めました。
あんな、どっしりと柔らかくて、重いモノって、一体何だ? 見当も付きません。
ナマモノじゃないと、いいんですが・・。
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