しょこたん(中川翔子)が世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を回るTVを見ました。一番喜んだのが、3000年前の精巧な作りの漆器が出た八戸・是川(これかわ)縄文館にある漆塗り樹皮製容器についた縄文人の「指紋」。頭抱えてコーフンしてました。
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その次くらいに興奮したのが、伊勢堂岱遺跡の土偶たち。さまざまな顔や形の土偶に目を見張り、キャラの多様さに驚いていました。
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インスタに「縄文ロケを通して土偶女子になりました。」と遮光器土偶を背にした1枚を投稿しています。
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遺跡の名前は読めないのが多いです。読み方独特です。「いせ・どうたい」遺跡ではありません。一気に「伊勢堂岱(いせどうたい)」と読んで下さい。
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でね。鹿角ストーンサークル館で体験した「縄文食」は圧巻でした。さぞビックリしたでしょう。
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最初に、味付けなしの「さしぼ(イタドリ)」と「秋田フキ」を出されます。ひと言「草!」 草以外の何物でもないです。
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それを煮るんですが。他にタケノコなどをぶっ込み、サケの切り身を焼いて土器に入れます。
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するとこれが、食べられる「レベル」に達するのです。
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塩が登場する前なので、これが精一杯のようです。ホントかな。疑問符?
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オレは納得出来ません。だって遺跡は大体、海の近くにあるでしょう。海水を汲んで来て、ナベに入れるでしょうよ、普通。
鹿角は海から遠いですよ。でも縄文海進で今より近かったはず。それぞれの遺跡同士、交流があったから。海水は美味しいよ、と分っていたはず。「塩」としてやりとりしなくても、何かに浸み込ませるとか方法があったと思う。それくらいの頭は働く。サルより賢いんだから。
塩がなくちゃ、生きていけませんよ。私は塩がなかったら、三日で寝込みますね。
縄文は、まだまだ分らないことが多すぎる。もっと。もっと掘りましょう。しょこたんは三内丸山遺跡の発掘現場で、ナマで土器の発掘をして、スタッフから時間がないと言われても、まだ竹ベラで土をどけていました。
1回体験すると、やみつきになるみたいですね。
写真がブレブレで申し訳ない。オレのせいじゃなく、しょこたんのリアクションが速いから。
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