甲子園予選で、不思議に思うことが、二つある。
秋田で言えば、中継は一か所と決まっている。
明らかにコールドだろう、という名門校と、
部員12人かき集めた郡部の学校の鉄板組み合わせ
であろうとも、いっさい手を抜くことをせずに
こまち球場の試合のみに徹する。
1回戦から、もったいないくらいの好カードも
あったのに、中継は、こまちのみ。
実に平等主義の朝日らしい、選択の方法だと思う。
そして、中小企業を応援するごとく、弱小チームに
肩入れする。
これも平等主義を貫き、全県一区の抽選方式だ。
もう一つは、どんな小さな県でも、代表枠を確保
してくれる。そのうち過疎化で、県が消滅するまで
面倒見てくれるのだろうか。
どうして、一票の格差を問題にしないのだろう。
オレは、元に戻って、西奥羽大会決勝を
やったっていいと、思っている。
どうせ、甲子園に乗り込んでいったって、
勝てないんだから。
まさか平等主義を通り越して、民族主義に
行きついたので、あるまいな。
郷土を愛する心、オラが村の学校を
応援するパトリオティズム(愛国主義)。
国民的行事だからこその、
朝日の、
有り難い、ご配慮。
感謝の極みで、
ごぜえますだ。
ps.一見して、楽な方法を選ぶことを、
日本語で「やづす」といふ。
省略して、ごまかす、
という意味合いが、強い。
まさに、マスコミにぴったりの
言葉だ。
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