オガーレの印象

　男鹿の新しい道の駅へ行ってきた。友人の書店の帰りに寄ったので、入りにくかった。ここへ来る人は、そのまま奥の南磯（みなみいそ）方面へ出る格好になる。そういう風に誘導される。ついでに男鹿半島を観光して下さいという意味なのだろう。

　最初にトイレに行きたかったので、案内図を見た。店に入るとトイレはない。外だった。意外とブースの数が少なかった。大入り満員だった。

　天王グリーンランドのトイレと対照的。あそこは広い。どんなに人が来ても大丈夫。これほど必要か、と思うほど多い。もう入っただけで、スッキリした気分になる。

　中の店に入った。さすがは男鹿。魚介が充実している。最近飲み屋でも出てこないイボニシガイがあった。象潟ではニガダマと呼ぶ。

　ほかに目玉は若美メロン。その場で配送手続きをする人が多かった。

　天気が悪い平日なのに普通車の駐車場は、ほぼ埋まり大型車用はガラガラ。平均年齢は高く、じさま、ばさまばかり。時間の流れが止まったような空間だった。人の流れも止まって見えた。

　しょっつる焼きそばがあったので、家に帰って食べた。塩味が利いていた。一口でギブアップ。血圧が上がりそう。オレには無理だが、汗かきの人に勧める。しょっつるは、製造の過程で大量の塩を使うから、しょうがないと言えばしょうがない。麺が、かん水のかほりがした。