黒鉄重工

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本州制覇の旅~山陰project~ その13

2013-03-09 23:26:16 | 旅行・イベント記
12月24日(月) 3日目



世の中はクリスマスイブですが、そんな雰囲気のかけらもない益田から3日目がスタートです。微妙に雪が降ってるんですが、大丈夫ですよね?電車が雪に埋まったりしないよね?



益田駅の駅舎。地方の主要駅という感じ。2階建てなのはちょっと珍しい?



第24走者:山陰本線(キハ120形) 益田7:50→長門市9:42
ここまでは特急や快速も走っていた山陰本線ですが、ここからは普通のみで車両もローカル線用のキハ120形。
ちなみにこの列車を逃すと次に長門市へ行けるのは13時とかなり薄いダイヤです。



げっ、ロングシート!?
まさかのロングシート車でした。それは別にいいのですが、朝飯のパスタを食べづらい・・・。幸い乗客は数人だけだったので人目は気にせず食べることが出来ました。



日本海沿いを走ります。この地方の特産である赤い瓦の家が目立ちます。晴れていたらさぞ綺麗だったろうに。



見た目の割には結構飛ばすキハ120ですが、途中で急に速度を落とし始めたので何だと思った次の瞬間、アレを思い出して線路脇の標識を注視していたらありました、必殺徐行
生まれて初めての必殺徐行でした。まさか一応本線であるこんなところにあるとは思いもしませんでした。



今回の旅行で初めての青空です!そろそろ運が向いてきたのかな?



そんなことはなく、すぐに雪に変わりました。
普通に降ってやがる。積もってはいないので列車が止まるなんてことは無いでしょうけど、これは・・・。



やや荒れている日本海。



雪が降ってると思ったらまた晴れ間が。天気の入れ替わりが激しいです。なおこの直後また雪になった模様。



萩を過ぎたあたりからどんどん客が乗ってきて、最終的には立ち客が結構出るほどの混雑に。結構乗るんじゃん。



ここの景色好き。ちょっとしたリアス式海岸になってますね。



天気がよくなったり悪くなったりしながら、終点の長門市駅に着きました。
ここでちょっと寄り道をします。

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とある多摩の一条軌道(モノレール)と零戦 前編 【2013/03/03】

2013-03-08 23:03:55 | 旅行・イベント記

多摩モノレールに乗りながら所沢に展示されている零戦を見に行こうというお話。
ちょうど「とある魔術の禁書目録」とコラボした「とあるモノレール」が運行されているので、それも見に行こうという魂胆です。



多摩センター駅から乗車して多摩動物公園駅で下車。ここからだとうまい具合に撮れます。



数本待っていたら白いモノレールがやってきました。あれですね。



「とあるモノレール」です。ヘッドマークがついている以外は普通の白いモノレールですね。
高島屋の白いフルラッピングが施されて以来、真っ白なままでもっぱらイベント用に用いられているようですね。



多摩センター側はインデックスのヘッドマーク。



上北台側は御坂美琴のヘッドマーク。
学園都市へようこそということですがとあるシリーズは超電磁砲の黒子の抜粋シーンしか見たことない(意味深)のでよくわからんです。



後追いをします。



とあるモノレールが戻ってくるまでの間、京王れーるランドへ。新しい建物が絶賛建設中でした。
先日、栃木に行ったときに押してきた鉄道むすめ巡りのスタンプラリーの京王の分を押しに。
ところが、スタンプラリーの台紙を忘れる痛恨のミス。グッズは確保しましたがまた来なくてはいけなくなりましたとさ。



これですね。雨でぬれたのか少しふやけた状態に。ただいいかんじに立体感出てるんでいいんじゃないんすか?



モノレールはどう撮ってもそこそこ絵になるね。



上北台行きのとあるモノレールが戻ってきたので乗ってみます。
車内は広告がすべてとある関係だけであとは普通のモノレールでした。自動アナウンスに声優を使ってるとかなかったんですね。



乗ったばかりの時は人が多くて撮影するのがはばかられたので終点の上北台まで乗車。
人のいない車内でいろいろ撮影。中吊り広告はとあるだらけ。



網棚の広告もつり革の広告も。



ドア上の広告も。4月から2期やるんだね。1期見てないけど一応見てみよう。



モノレール繋がりで千葉モノと俺妹の広告が。千葉モノレールの新車もそのうち見に行ってみたい。



これが一番面白かった広告w


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本州制覇の旅~山陰project~ その12

2013-03-06 22:33:35 | 旅行・イベント記

松江しんじ湖温泉駅に戻ってきました。ガラス張りで一畑電車の中で一番近代的な感じの駅ですね。



第21走者:一畑電車北松江線(3000系) 松江しんじ湖温泉16:24→雲州平田17:02
ホームには3000系が待機していました。狙い通り、100周年記念事業で南海カラーにリバイバルされた編成です。大井川鐵道で散々見ているので特にありがたみは無い感じ。あとヘッドマークがついてないと何だかパッとしないですね。ただ急行灯が点灯しているのはいいですね。
ちなみに大井川鐵道にいる21001系と違って車内はロングシート。さらに2ドアなのでスーパーロングシート。



そろそろ日も暮れるので出雲市駅へと戻るつもりなのですが、もう一駅寄れるので一畑口駅か雲州平田駅のどちらかに降りることにしました。
迷った結果、雲州平田駅で下車。



雲州平田に決めた理由は、留置されている3000系の一畑カラーを記録しておくため。
というのも、一畑電車の車両は数年のうちに置き換えられることが決まっているからでして、次に来るときには新車に変わっている可能性が大きいのでまだ走っている今のうちに撮影しておきます。
逆に一畑口駅はこの先も残るだろうしね。もっとも、これを撮影したらすぐに暗くなってしまって、周りに明かりの無い一畑口駅の待合室で何もせずに待つだけになってしまうところになるところでした。
こっちだと明かりもあるしぬくぬくしてるし隣にコンビニもあるしで全然よかったです。



5000系と一緒に。こっちも置き換えられるのかな?



第22走者:一畑電車北松江線(2100系) 雲州平田17:57→電鉄出雲市18:17
最後は2100系の一畑カラーに乗って出雲市駅へと戻ってきました。これで一畑電車の全バリエーションを撮影できました。



出雲市の駅舎は出雲大社風になっているのか。
駅前が意外と食べるところが少なかったので、多少不本意ながらもモスバーガーで夕飯。うまかったけど。そば屋もあったけど昼に食べたしねぇ。



第23走者:山陰本線特急「スーパーまつかぜ」(キハ187系) 出雲市19:32→益田21:16
やたらと長い山陰本線、普通だけでは耐えられないのでここで特急カードを発動!特急「スーパーまつかぜ」に乗って益田まで向かいます。



さすが特急、早い、快適♪
振り子特急なのですがそれほど揺れてる感じはしなかったですな。



益田駅に着きました。今日はここで宿泊です。駅前は特に何もないです。



本日のお宿。たばこ臭い、暖房が効かなくて寒い、と安宿とはいえひどい部屋でしたぜ。
宿と夜行バスは安物を使っちゃいけないということを学びましたとさ。



ハンバーガーだけじゃお腹もすくので、昨日買った大かにもなかを食べることに。



こんな感じです。大きいですね。



中には普通のあんこ、抹茶あん、ゆずあんの3つが入っています。
甘くて甘くてお茶が無いとしつこすぎて食べれないですね。つまりおいしいと。特にゆずあんが良かったです。
でもこれを3つ早食いしろというのは無茶ですわw


寒いですけど寝る分には問題なかったのでとっとと寝ることにしました。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ツェルマット編 その13

2013-03-05 23:32:32 | 海外旅行記

ケーブルカーの駅の近くにあるレストランで昼ごはん。スキー場によくある感じのレストランです。標高とか値段とか色々と高い。



もうお昼頃ですが雲が一つもない状態がまだ続いています。



スネガから上へはゴンドラリフトに乗って行くことが出来ます。



今回はここより上には行かずに歩いて麓まで降りていきます。ハイキングとかトレッキングとかそんな感じです。



スネガから少し下ったところにあるライ湖(Leisee)。ご覧の通り逆さマッターホルンが見れます。



水面が微妙に揺らめいているのできれいには見えませんが、雲など余計なものが一切写っていないことを考えれば十分といえましょう。
まあゴンドラが邪魔ですねぇ。



ライ湖の全体はこんな感じ。魚もいますよ。



湖畔にツェルマットにあるパン屋で買ったキッシュを食べることにします。先ほどのレストランは持ち込み禁止だったので食べられなかったんですねー。
ほうれん草とチーズのキッシュがおいしかったです。



マッターホルンの形をしたチョコレート。



食べ終えたところで、ツェルマットに向けて歩き出すことにします。

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本州制覇の旅~山陰project~ その11

2013-03-03 22:19:31 | 旅行・イベント記

旧大社駅のまさに駅前にあるそば屋「大梶」でお昼ご飯にすることにしました。
観光客よりも地元の人たちが多く利用していそうなお店でした。あからさまな観光客向けのお店よりもこういう方が好きなのでよかったです。



出雲といえば出雲そば、その中でも有名なのがこの「割り子そば」です。小さい器にそばが三段重なっていて、器に直接つゆを「の」の字に回してかけるのが特徴です。
そば自体もそばの実を皮ごと挽くので色が濃くて香りが強いです。



今回食べたのは三色割り子そばで、そばの上に卵、大根おろし、とろろの3つの薬味が乗っています。
一度に3つの味が楽しめてよかったです。そばもおいしかったですよ。



第19走者:一畑電車大社線(2100系) 出雲大社前14:11→川跡14:22
そばを食べ終えたら出雲大社駅に戻って出雲大社を後にします。店の外に出たら雪がちらついているとは・・・。
大社線の車両はピストン運用に徹するようで、帰りの電車も京王カラーの2100系でした。



川跡駅で北松江線に乗り換えます。旧一畑カラーの2100系が来たということは・・・。



またこの3つが並びました!今度はばっちりと撮れましたよっ。
後で気づきましたが、北松江線は3編成の電車で運行されているので2時間おきにこの光景が繰り広げられるんですね。リバイバル編成が3つとも運用に入っていればこれを見るのはさほど難しい話ではないです。



先ほどと違ってゆっくり乗り換えることが出来たので落ち着いて撮影が出来ました。



第20走者:一畑電車北松江線(2100系) 川跡14:24→松江しんじ湖温泉15:12
旧一畑カラーの2100系に乗り換えて松江しんじ湖温泉方面へ。
次第に車両基地のある温州平田駅が見えてきました。一畑カラーの3000系が寝ていますね。



雲州平田を過ぎると一畑口駅に着きました。この先は一畑駅に続いていましたが戦争中に休止となりそのまま廃線になりました。
松江しんじ湖温泉方面の線路も一畑駅へ向けて延びていたので一畑口駅はスイッチバック構造になっています。



一畑口駅を過ぎると宍道湖が見えてきました。思っていたよりも大きい湖ですね。
ただ天気が悪いので感動は半減・・・。



一気に終点の松江しんじ湖温泉まで乗り通しました。
ホームで2100系をちゃんと撮影しておきました。



松江では特に何を見るわけでもなくただボーっとしようと思っていたのですが、松江城があるのを思い出したのでそこへ向かうことに。
ちょっと離れていますが歩いていけない距離ではありません。ただし時間が40分しかないので急ぎ足で向かいます。



お堀の中を進んでいくと「興雲閣」という洋風建築の前を通りかかりました。明治天皇の行幸の際の宿泊先として建てられましたが、日露戦争の影響で実現しませんでした。
時間が無かったので前を通り過ぎただけ。



やっと天守閣の入り口に到着。まさか小山の上にあるとは知らなかったので想定外のタイムロスと疲労です。



決して大きくはないものの、どっしりと落ち着いた印象を与える天守閣です。1611年に完成した松江城ですが、現在までそれが残っている現存天守の一つです。山陰地方では唯一の現存例だとか。
そんな松江城ですが、やはり時間に追われて天守閣の周りを一周しただけで撤退。もったいない・・・。



自分が見学した時は人がほとんどいませんでしたが、帰り際にツアー観光客とすれ違いました。いやぁタイミングが良かったです。


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後輩に拉致られ長野へ・・・ 【2013/02/24】

2013-03-02 23:13:35 | 鉄道撮影記

おなじみの拉致られシリーズ、今度は長野です。123形を撮影するんだそうです。
朝5時に後輩に車に乗せられ拉致され、あとは中央道をひた走り。



連れてこられたのは塩尻のどこか。山道を進もうとするも路面が雪で凍結しているのでFFカーでは登れず。歩いていきます。



拉致を遂行した張本人たち。他にZeBonくんも同様に拉致されています。なお彼は先週も来た模様。
辺りは真っ白けです。雪だるまを作ろうにも凍っていて無理。



着いた途端に115系が現れたので慌てて撮影。
この日は大寒波で風が強く、山からの吹きおろしがひどく寒い。だんだん手足の指の感覚が無くなってきます。



続いて本命の123形。まあこんなもんやろ。



返しはサイドで撮影しましたが、左スカ。トリミング必須です。



撮影後は辰野まで追っかけ。辰野駅では3年ほど前にすでに撮影済みなのでぬくぬくした待合室から撮るだけにしておきました。



辰野から少し出たところにある川で撮影。今度は右スカ。しかも木の枝と被る。



締めに大カーブといわれるところで撮影。気持ちのいいカーブでスーパーあずさなんかが走ったらさぞ絵になりそうなところ。
まずは望遠でサイドを撮影。



だんだん寄ってきて・・・。



最後に正面を撮影して123形の撮影は終了です。
乗ったのは一度だけだったけどあのスーパーロングシートの光景は忘れないよ。



383系「しなの」を撮ろうということで木曽方面へ。道の駅「ならかわ」でお昼ご飯。



すんきそばを食べました。「すんき」というのは木曾地方のカブ菜の漬物で、通常の漬物と違い塩を使わないで乳酸菌で発酵させるという塩の貴重な山国ならではの漬物。
自分はぺろりと食べてしまいましたがすごく酸っぱい漬物で、嫌いという人も出てくるかもしれません。
800円とえらく高かったですが(ほかのそばも軒並み高い)、うまかったのでよし。



道の駅からまた移動して踏切の近くで撮影。都合よく313系が来たので練習。



雪の中を走る313系はなんか新鮮でいいですね。
氷の塊のようだった午前中の雪と打って変わって、こちらは逆に小麦粉のようなパウダースノー。雪だるまを作ろうにも雪が全然固まりません。こんな雪は初めてです。



本命の383系「しなの」。本当に振り子してますね。いい感じに撮れました。



割とすぐに長野行きも来たので撮影。

これにて撤退しました。
帰りの中央道で笹子トンネル内でのみ謎の50km/h制限でゆっくり走らされました。特に制限がかかっていたわけではないのですが。
おかげで事故現場をしかと見ることが出来ましたね・・・。

【1/48】 M9 ガーンズバック 製作 その1

2013-03-01 22:00:51 | ロボット・SF模型製作記

たまにはガンプラ以外のキットを作ってみたいと思い、選んだのが積んであったアオシマのM9ガーンズバック。
「フルメタル・パニック!」に登場するアームスレイブという兵器です。アニメ4期はまだか!?
1/48スケールですが、モデルが約8mとモビルスーツに比べて低いのでガンプラ換算だと大体1/100スケールです。
アオシマからは相良機、マオ機、クルツ機の3タイプが出ましたが、違いは装備の差異程度で基本的な部分は同じ。おかげで装備に偏りが出てきて個人的にはう~ん・・・?という感じ。
アーバレストとかコダールとか他のASの展開も期待していたんですけど、今のところラインナップはM9だけ。売れなかったのかなぁ。



組んでみました。
まだ静岡にいたころに某師匠から「組みにくいからやめとけ」と言われていてその時は買うのをやめていたのですが、他の店でたたき売られていたのに目が行って購入。マオ機を選んだのも特にこだわりがあるわけでもなく、安売りされていたのがそれだったからというだけの話。
感想としては、なるほど組みにくい。主に説明書が読みづらかったです。それでも何年かプラモ作ってればどうということないという程度でしたが。
パーツ構成は後ハメ加工が必要ない塗りやすいキットでした。ダボ穴の合いがきつくてパーツを折ってしまったのがアレでしたが・・・。

既にサフも吹いて1/3くらい塗装を済ましているので次は完成だと思います。
というわけで珍しくレビューも含めた製作記事でした。