黒鉄重工

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【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その3 【2015/04/11~13】

2015-11-03 23:32:40 | 旅行・イベント記

2015年4月11日12時6分
島根県 JR津和野駅

終点の津和野駅に着きました。実は島根県です。



出口の看板。



みどりの窓口と自動切符売り場の行灯。
・・・とこんな具合にあちこちにむか~しっぽいサインがあります。山陰地方の中規模有人駅にはこういうのがよく残っている印象です。



駅舎は周りの景観に合わせた外観のようですね。



駅前にはD51形194号機が静態保存されています。山口線特有の集煙装置が装備されているのが特徴の機です。



C57形が客車を別のホームへと移動させます。補機や入換用機関車はいないので自分で移動させます。



次は転車台での方向転換を見に行きます。駅からは少しだけ歩きます。
この右に見切れている橋から列車を撮影したら画になりそうなんですけど、「やまぐち号」はここを走らないし、あとは長さの短い特急かキハ40系なので、どうも被写体に恵まれませんね。



転車台からバスが見えるぞ。
石見交通の三菱エアロミディMK。



石見観光の三菱エアロバス。
ちなみに津和野には夜行バスを含めた高速路線バスが複数乗り入れています。なんだか意外ですな。その中には例の「はかた号」をしのぐ最長の所要時間を誇った「いわみエクスプレス」もありましたが、2015年9月で運行を休止してしまいました。
あとは広島行きとか東萩行きのバスもあるそうですよ。萩も行ってみたいんだよな。



そうこうしているうちにC57形1号機が来ました。



腕木式信号機との組み合わせもオツですね。



乗りました。長さがギリギリですね。
ところで見物客が10人くらいと少ない。車内はいい具合に埋まっていたのに、どこに消えたんだ?



回る回る。



90度回転したところで転車台を出ました。すぐに駅には戻らずにここで補給整備を受けるようです。



煙くならないようにするための集煙装置っぽいもの。



津和野の町並みを少しだけ見物します。津和野は「山陰の小京都」を名乗る、全国に点在する小京都シリーズの一角です。



駅に戻ってまた移動します。
このまま山口線を進んで益田駅に出るかとおもいきや、キハ187系特急「スーパーおき」で新山口方面に戻ります。しまねっこラッピング車ですね。
さよなら島根県、また来ます。


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