黒鉄重工

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Sidneyまでお出かけする その2 【2014/10/18】

2014-11-28 21:00:40 | 日常記

お昼を食べたあと、メインストリートを歩いていたら左手にえらいもんがあるじゃないですかっ!
なんだこれなんだこれ!?



まずは一番目立つコレ。F-86戦闘機です。1950年代に西側諸国に広く配備された亜音速ジェット機です。
正確にはF-86 Mark5で、カナディアCanadairという航空機メーカー(現在はボンバルディアに吸収される)がライセンス生産した機体です。
カナディア製の機体はCL-13の型式番号が与えられました。いくつかの派生機があり、Mark5はエンジンをオレンダ10に換装し、翼の設計に変更を加えたものです。
この23060号機は、1954年1月に配備され1968年1月に退役。総飛行時間は2434時間20分でした。



飛んでいるような状態で空中に展示されているのでとても目立ちます。撮影する分にも申し分なし。
最初F-86は機首に大きく吸気口が空いていてダサいなあ思ってたんですが最近はかわいい思うようになりましたね。
どうでもいいですが、後で写真を見返したら一番いいアングルで撮った写真がピン甘だったのでまた撮りに行かないといけないことに。



次はコレ。M4中戦車シャーマンです。第二次世界大戦時アメリカが開発した傑作中戦車です。
これだけ経歴が分からなかったのですが、漁った結果おそらくM4A2だと思います。Cheetahという愛称があったようですね。



履帯周り。鉄道の台車みたいな転輪が個人的に好み。



砲塔。



陸空と来たら海もあるわけで。まあさすがに艦艇をまるごと置くわけにもいかなかったのか、艦艇に搭載されていた速射砲が展示されています。
砲身に刻まれていた文字と見つけた情報から鑑みて、Mk IV 10.2cm(50口径)単装連射砲で間違いないと思います。
搭載されていた艦は軽巡洋艦「HMSオーロラAurora」。1913年、英海軍の3500トンクラスのアリシューザ級軽巡洋艦2番艦として建造。1920年11月1日にカナダ海軍へ移籍し、1927年に解体されたとのこと。
案外短い生涯ですね。この時代はこんなものなのかな?



速射砲後部。

ちなみにこれらが置かれている施設は何かというとカナダの退役軍人協会の事務所だそうです。
3点とも雨ざらしでしかも海が至近にありながら、素人目には文句のつけようがないくらい美麗な保存状態でした。ちゃんとした整備体制が整っているようですね。素晴らしいです。



さらに海に向かって歩いて行くと小さい魚市場がありました。



鮭とかカレイとか牡蠣とかが置いてあります。良さげですねぇ。買いませんが。



他にもこんな感じ。カナダと行ったらサーモンですよね。



海沿いなので鳥もいます。なんて種類なのかは見当もつきません・・・。



かもめ。



町と絡めて。のんびりしていていい町です。



飛行中のかもめの写真も撮ります!
いやあ、野鳥を撮ろうとするとやっぱり300mmが欲しくなりますなw(所持してるのは200mm)



結構寄れて撮れたけどピン甘。



これはうまく撮れたんじゃないかな?かな?

野鳥ブログですねこれでは。


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