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黒鉄重工

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【1/100】エンブラエルERJ175 フジドリームエアラインズ 製作【タミヤ】

2017-08-20 22:28:33 | 航空機模型製作記

タミヤのERJを作りました。ERJはブラジルの航空機メーカー「エンブラエル」の販売する小型ジェット旅客機です。小型機なので主にローカル線に使われる機材ですが、世界中で1,000機以上が運用されている大ヒット飛行機です。日本ではジェイエアとフジドリームエアラインズ(FDA)が運用しています。タミヤでは後者の仕様をキット化しています。
キットは2016年に突如発売されたもので、なんでまた・・・?と思いましたが、後にその一端を知ることになります。FDAは”一応”地元の航空会社ですし(実際のところは名古屋の小牧空港を軸にしているのだが)、実際に乗ったこともあるので作ってみようと思った次第です。あとは、行く行くはこのキットでエアカナダ仕様のERJを作りたいのでそれの練習と言うか下見もあります。



組立図はこう。
普通のグレースケールの組立図の他に、カラーの塗装指示図が入っています。FDAの機材は1機ごとに塗装の色が異なるのですが、キットでは1~10号機までを再現できるような仕様になっています。なので塗装指示図も10機分載せています。色が違うだけで配色はどの色も同じなので10機分も必要あったのか・・・?



部品はこう。
部品は必要十分揃っているという感じで、組立ても難しくなかったです。機内表現は操縦室を除いて無くて、窓はデカールで再現となります。



デカールはこう。
各機共通の大判デカールの他に垂直尾翼のデカールが10機分あります。これらのうち必要なのは1機分だけで残りの9機分は用無しになるわけですから、なんかもったいないことをしているなと思いますが、他に使いみちも見つからないですし・・・。



とりあえず士の字にします。胴体は縦に真っ二つに分割されていますが嵌合はバッチリです。他、エンジンナセルや主翼も面白いようにピッタリで、ここはさすがはタミヤといったところ。ただしこの後の接着でズレて接着してしまったのですけどね・・・(泣)



操縦室ははめ殺しになっているので先に塗装まで済ませてから胴体を接着します。



接着。上記の通り嵌合がズレてしまったのでしばらく落ち込む。結局修正し切れなかったので少し痕が残っています、はい。笑え。
ちなみにこの後塗装なわけですが、操縦室が機体色で塗られないようにマスクしなけりゃならんのです。でもこの形状をテープで覆うのは難しい・・・。そこで風防を取り付けてしまって、その上にマスキングゾルを塗ることで風防を覆いにしました。我ながらよく考えついたと思いましたがみんなも同じことをやっているんでしょうね。

さて塗装ですが、機体色は何色にするか決めなければ。私の場合は、初めて実機の乗ることになったオレンジ色の5号機(JA05FJ)に決めました。

ちなみにこれは大事な話ですが、FDAのERJは導入時期により外観が少し異なっていまして、中にはこのキットとは異なる外観をしたものもあります。
まず初期に導入された1~2,4号機、これは短胴型のERJ170という機種。このキットのERJ175よりも全長がやや短いのです。
次に最近導入された9~10号機(とキットには収録されてないけど11号機)。これは主翼端のウィングレットが従来機よりも大型化しています。細かいですが結構明確に違うと分かる部分です。
なので、このキットと完全に合致する機材は3,5~8号機と半分になります。まあこれを気にするかしないかは本人次第です。私はたまたまキットと機材が合致する5号機でしたが、もし異なる仕様だったとしても構わずそれに塗ったと思います。ただ、タミヤにしてはいい加減と言うか大雑把というかそんな印象を抱きました。
ちなみに完成品は飛行状態で販売されています。キットは駐機状態を作るよう指示されていますが、足を畳んだ状態の部品は入っているしスタンドに接続する穴もあるので、飛行状態で作ることも可能と思います。ただしスタンドは無いのでどこからか調達してくる必要があります。



色の調色をします。
自分のイメージでは塗装指示図よりも少し明るいオレンジだったのですが、垂直尾翼のデカールにはオレンジも印刷されています・・・。つまり、自分のイメージ優先で好きに調色してしまうと、デカールと合わせた時に色味が異なりなんだか浮いてるね、という状態になります。
よって、イメージどうこうよりもデカールの色に近づけなければならんのです。ただ、調色は割とすんなりいってしまいました。ちなみにタミヤカラーじゃなくて水性ホビーカラー。

余談ですが、ランナーのネームプレートの上のところに「2009 FDA」と彫られています。ん?これって2009年に作られたの?
実はこのキット、元々は塗装済み完成品のために作られたものでほぼ間違いないです。2009年というのはFDAが運行開始した年です。それが今になって組み立てキットとして改めて発売したということです。なんでまたこのタイミングなのかはちょっと分からないですが・・・。



指示図のとおりに塗ります。
胴体は上はオレンジ、下は白で塗り分けが必要になるんですが、境界線には凸モールドが彫られているので塗り分けは楽ちんでした。



エンジンは少し赤焼けさせました。あんまり目立たないけど。



デカールは大きいものが多いですが定着性は良かったです。それでも一応マークソフターは使いました。FDAの白は発色性も良好ですが、少し透けましたかね。
あとはクリアコートを吹きます。上手い具合に胴体を浮かせられなかったのでガンダムのスタンドに引っ掛けて換装させることに。



旅客機模型の作例を展示会なんかで見ると、もう辛抱たまらん!というくらいに磨きまくって表面ギラッギラな作品を結構よく見かけるんですが、あれは私に言わせればやりすぎで現実味に欠けるものですので、今回磨き出しはやっていません。それでもこのほどほどの光沢が私にとってはちょうどよいのです。
これで完成でごわす。リージョナルジェットと言っても1/100だと結構デカいのよ。



せっかくなので身の回りの1/100の作品と比較。戦闘機代表G.91とモビルスーツ代表ザクIIにご登場していただきました。
いや、モビルスーツでかすぎでしょ・・・。1/144のキットと並べてやっとまともな大きさだなってなります。架空とは言えやっぱりモビルスーツって宇宙空間はともかく地球上で運用する兵器じゃないと思いますよ。こんなのどうやって運用するねん・・・。特に輸送する時はキッツいぞ。

なんだか最後はガンダムの話に脱線しましたが、これで完成です。思い出の機材を作ることが出来て満足です。
中々大きいキットですが組み立ては簡単(つまり割りと大味)なので大きさにビビらず挑戦してみるといいと思います。FDAに限らず世界中のキャリアの塗装で塗るのも面白いと思いますよ。


続きはギャラリーにて。

【1/100】フィアットG.91 製作【タミヤ】

2017-08-04 21:34:18 | 航空機模型製作記
タミヤフェア2016だったかな・・・タミヤの物販を物色していたら1/100スケールの飛行機キットが100円で叩き売りされていたので(定価500円)、気になるやつを数点購入してきました。

そんなコンバットプレーンシリーズ軍団のひとつ、フィアットG.91を今回は作ります。
日本人のうち3億人くらいは知らないと答えそうな機体で、私も始めキットを見た時は誰やねんこいつと思ったんですが、そういえばシアトルの航空博物館で見たじゃんということを思い出してしまい、実物見るとプラモ作りたくなる病の私はその直後に買い物かごに放り込んでいたのでした。安いし。


これですね。まあ実物見た時も誰やねんこいつと思ってたわけですが。


クッソ古いランナー構成。これの初版が発売されたのは相当昔だというのはなんとなく知っていました。
ただどのくらい古いもんなのかと調べてみると、ウィキペさん曰く1968年から始まったミニジェットシリーズが始祖だそうで。G.91も同年発売なのでもうかれこれ50年選手じゃないですか、これ。
ミニジェットシリーズは28種類まで展開していて、一時絶版になった後、コンバットプレーンシリーズに名を変えて10種類発売したとのこと。

ただ、凹モールドで合わせもそんなにダメじゃないので、組立てはそれほどストレス無かったです。すごいな。


デカールはこう。イタリア、ギリシャ、NATO、それとイタリアの曲技飛行部隊フレッチェ・トリコローリからの選択式。
このデカールがもう腐っていて、後で貼る時にパリパリと割れてしまい泣かされることに。もしかして初版ロット(2004年)じゃなかろうな?


機首のノーズ。先端がなんだか丸っこいですね。せっかくなのでもっと尖らせます。安いキットだから失敗しても痛くないし。
ちなみにノーズは先端がへこんだ偵察型のR型との選択式です。


やり方としてはガンプラのアンテナやトゲをとがらせる時によく見られる手法です。
ノーズの先端を平らにして、そこにキットのランナーを接着します。セメダインじゃなくて瞬間接着剤がいいらしいですね。


あとはランナーを削って整形すれば完成。実はこの加工法は初めてやりました。


コックピットとジェット噴流の排気口を塗ります。


胴体を接着。


風防をマスキング。
窓枠はキットのケガキ線を基準にしてマスキングしましたが、窓枠太すぎたよなこれ。


胴体の合わせ目消し。割りと素直にできました。


塗装します。胴体下部や増槽は銀色でして、これまた実験的にMr.メタルカラーのアルミで塗ってみました。これは塗装面を磨くと金属のような光沢が得られるやつです。
右が磨き後のものなんですが、確かにギラギラしてきたと思います。こりゃいいと思って胴体にも塗って磨きました。


ところが、磨いているうちに磨きカスが上面の紺色の部分に付着してしまいました。後で取れると思って放置していたのですが実際のところは除去しにくい・・・。
結局紺色のところは塗り重ねて隠しました。他の色と同居する部品には合わないなぁと学習したのでした。


ただ銀の出来はいい感じでした。


主翼の裏側はイタリア国旗に塗られて派手です。


脚をくっつけます。


胴体も再塗装。
機首の防眩塗装もやりました。


デカール貼り。塗装の時点でわかった人もいるかと思いますが、実機を見た時の塗装であるフレッチェ・トリコローリの塗装にしました。機番は1機分しか無いのですが、なぜか4号機。
上記の通りデカールが破れやすい状態になっていて、貼るのに苦労しました。普段デカールを貼る時は水で戻した後台紙から剥がして貼り付けるんですが、今回はそれだと剥がす時に破れてしまいました(泣)
なので戻した後剥がさずに台紙からスライドさせて少しずつ機体に貼りつけていきました。本来はこれが正しい貼り方らしいですがまどろっこしいので・・・。
その上、脆い割に妙に硬くて機体に馴染みにくいので、マークソフターも必須でした。元々脆い上にさらに脆くなる液体を塗るので神経がすり減りましたね、はい。今回一番の強敵でした。


最後にトップコート。曲技飛行機なのでつやありにしました。ついでにこれも実験的に磨きだしもやってみました。


磨き後。
磨き粉カスがモールドに入り込んでアレになってしまった・・・。

今回は小さくて安いキットだったので今までやってこなかった手法を色々試せてよかったです。完成度も結構良いと思いますし(当社比)

■使用塗料メモ
胴体青:Mr.カラー328 ブルーFS15050
胴体銀:Mr.メタルカラーMC218 アルミ
主翼白:Mr.カラー ホワイト
主翼赤:水性ホビーカラー モンザレッド
主翼緑:水性ホビーカラー デイトナグリーン
機首防眩:Mr.カラー ブラック

続きはギャラリーにて。
 

【1/48】スピットファイアMk VIII製作 後編【オオタキ】

2017-04-23 22:07:07 | 航空機模型製作記

オオタキのスピットファイア製作の続き。意外と気になるところが出てくるもので、やれる範囲で加工していきます。
主翼の下側に2個ついているラジエーターですが、実機はグリル状の部品があるところ、キットではその表現が何もありません。前から見た時、これは少しいただけないなと。



モールドを罫書くのは大変なので、昔買って余らせていたWAVEの「Uバーニア・フラット長方形」を利用。
ちょうどラジエーターのような彫刻がされているのです。
右下の一番大きいものがちょうどよかったです。



部品の縁を取り去ります。



で、ラジエーターにくっつける。



これでだいぶ見た目が良くなりました。なお裏側は手を付けずに手を抜いた模様。



パイロット人形はてきとーに塗りました。



胴体接着前の最終確認。
モーターとシャフトはゴムチューブで繋げました。
エンジンの空間が広いのでモーターを入れるのは余裕でした。さすが液冷エンジン機ですね。ゼロ戦だとこんなに簡単にはいかなかったでしょう。
機首にモーターで重量バランスが偏っているので、尻尾の方にもカウンターウェイトの錘を一応入れておきました。



モーターの固定は左右からパテで挟みました。なんとかなった。



主脚の加工。
展開して組み立てるのが基本ですので、収納して飛行形態にするには加工が必要です。
普通にキットのまま収納しようとしてもホイールや脚がはみ出てしまいます。



とりあえず脚を短くしましたけどホイールが厚いのでまだはみ出ますね。



収納部の天井(?)をブチ抜いて深さを稼ぎます。



さらに脚も削って薄くします。



どうやらいい感じです。



主翼とほぼ面になりました。もうちょい削り込んで完璧に面にしたら完成。



あとは塗装です。塗料はクレオスのWWIIイギリス空軍機中・後期標準塗装色を使いました。
今回はもう実験だらけの作品にしようと思って、国籍マークをデカールではなく塗装で表現しようと思ったのです。
マスキングテープを円に切り出すためにプラッツのスーパーパンチコンパスを用意しました。サークルカッターはいくつか種類がありますが、プラモデルに使えるような小さなφの円を切り出せるカッターはこのカッターくらいでした。



練習がてらホイールのマスキングを。



ラウンデルをマスキングして塗ります。



ちょっとズレたな・・・。大きい円と小さい円を一度に切り出して貼るべきだったやな・・・。
次から気をつけよう。

塗装も問題なく終えて、デカールを貼ってトップコートを吹いて完成しました。
完成写真はギャラリーにて。

【1/48】スピットファイアMk VIII製作 前編【オオタキ】

2017-04-20 21:04:29 | 航空機模型製作記

そろそろカナダでしこたま買ってそのまま積んであるキットを消化し始めにゃいかんなと思ったので、手を付けました。
日本のキット、海外のキット両方買いましたが、まずは失敗しても痛くない日本製キットから始めることに。そこで選んだのがオオタキの1/48スピットファイアなのでした。
オオタキ(大滝製作所)は1980年代頃まで存在していたプラモメーカーです。意外とネットに情報が転がっていなかったのでどういう会社だったのか分からなかったのですが、自分は聞いたことなかったです。そんなメーカーのキットがカナダの模型屋で熟成されていたわけですから、買ってしまったのです。
ところがオオタキの金型はマイクロエース(Nゲージ模型を主に発売している会社)が引き継いでいて、たまに再生産も行われているようです。実際、マイクロエース(有井)名義で生産された同じスピットファイアが模型屋で並んでいるのを見てしまい「無理して買わんでもよかったやん」となってしまいました。



部品はこう。あと透明の風防ランナーがあります。
これが設計されたのは1970年代だそうで、まあまあ古いキットです。ただモールドは繊細な凹で好印象。最近のキットのような超絶モールドはないですが程よい密度です。ただし嵌合はあまりよくなく、年相応といったところ。
ノンスケールの立ち姿のパイロットフィギュアがおまけで付いているのも昔のキットっぽいですね。なお作らなかった模様。



デカールは3種類分のものが収録されています。すっかりカピカピに劣化していましたが、普通に使うことが出来ました。でも糊が弱くなっていて曲面追従性も良くなかったのでマークセッターとマークソフターは必須でした。



組立図。
最初から海外輸出用だったのか、日本語の他に英語の組立図が入っていました。
「スピットファイアー」とアを伸ばすのが昔懐かしです。もっと古いとスピットファイヤーになるんですけどもね。



まずは形にしてみる。
実機の詳しい形状は分かりませんが、ちゃんとスピットファイアです。いいですね。



腹側。



コックピットは極めて簡素。まあほとんど見えなくなるしと、何も手を加えずに素組み。



ハメてみる。ダイジョブダイジョブ。



昔のキットで特別珍しいわけでもないので、思い切って飛行状態で完成させようと思いつきました。
浮かせて展示するためにスタンドが必要になります。これはバンダイのアクションベースを流用しました。スタンドと機体との接続にはネオジム磁石を使って機体に穴を開けないようにしました。このスピットには胴体下面に取り付けられるスリッパタンクが付いているので、これの裏側に磁石を取り付ける形に。なので場所には困らなかったです。



新しいことをやろうとすると色々考えついてしまうもので、飛行形態で展示するならいっそのことモータライズしてプロペラを回転させてしまってはどうかと考えてしまいました。
スピットファイアは液冷エンジン機で機首が長いため空間には余裕があります。たぶん行けるだろうと踏んでモーターを買ってきました。
モーターはタミヤの楽しい工作シリーズ「ミニモーターセット」を使いました。普通のミニ四駆のようなモーターだと大きすぎて収まりませんでした。ところでお値段240円というのは安いですね。子供のお小遣いでも帰るような値段設定なんでしょうか。大人にとっても有難いことです。



モーターとシャフトをどう繋げるかで試行錯誤します。
いろいろ考えましたが、ピニオンを1段噛ませるような回りくどいことはせずにゴムチューブで両者を直接連結してしまうことで解決しました(後述



プロペラ軸の部品。
軸の部位を取ってしまってそこに穴を貫通させてシャフトを通します。軸と胴体が触れる所はグリスを塗って摩擦を低減します。


ぼちぼち本組み立てを始めます。胴体を接着する前にコックピット内を塗装しておきます。
ところでここにきて大切なことに気づいたのですが、このキットにはパイロットのフィギュアが付いていません。飛行状態なのにコックピットは無人・・・というわけにもいかないので、どっかからフィギュアを調達してこなければなりません・・・。困った、フィギュアのストックなんて無いぞ。



あった、ありました。
知り合いから貰ったエアフィックス製1/48スピットファイアF.22のキットにフィギュアが入っていたのでこれから流用しました。
ちょっと体勢がきついですが大丈夫です。



外から見る分には収まりがいいのでこれでいきます。よかったよかった。



風防を嵌めても大丈夫でした。
ちなみに風防は厚みが薄くていい感じでした。

長くなってしまったので今回はここまで。
製作記を複数回書くなんて何年ぶりでしょうかね。

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【1/300】新明和PS-1&US-2 製作【プラッツ(F-Toys)】

2017-01-18 23:10:31 | 航空機模型製作記

ついに私もエアブラシが導入しました!部活の先輩からお祝いでもらいました。ありがとうございます。
エアブラシは前にも使ったことがあるので感覚は掴めているのですが、最後に使ったのが随分前なので何かを作りながらカンを取り戻す必要を感じました。



そこでこれ!
昔購入してそれ以来積んであったプラッツの新明和PS-1・US-2です。
買った頃はUS-2に関心があったので買ったんですが(今は当時ほど無い・・・)、これって実はF-Toysという塗装済み完成品を出しているメーカーの製品を未塗装キットとして売り出しているヤツでして。いやだったら完成品でええやん・・・とすっかり冷めてしまい、以来積みプラの肥やしになっていましたとさ。
そこにエアブラシがやって来てこれが目に入ったものですから、これは!もう!今!作るしか!無いでしょう!人として!って感じに練習台となったのでした。



キットは青い飛行艇のUS-2とそれの古いやつPS-1の2機セットになっています。
ランナーはこんな感じで、胴体と主翼は大胆なつなぎ方をしています。輸送時の衝撃でランナーから外れそうですが、キットとして売ること考えてないからだろうなーと。



組立てはまあ普通に。
置いた時後ろにコケないように機首にはおもりを入れておきます。釣具屋で売っているような玉状のおもりです。
胴体は合わせ目消しをしましたが、他は特に何もせず。



塗装します。まずは機体に灰色を塗ってその後マスキングして次の色を塗ります。
エアブラシだとマスキングをしないといけないのが面倒ですね。
塗装はごく普通なベタ塗りです。



ぬりぬり。準備と片づけも面倒ですね。ちゃんと手入れしないとすぐに動作不良起こすし。それでもそれを差し引いても余りあるメリットがありますね。きれいに仕上がるし、なんだかんだ筆塗りよりも作業時間短いでしょうし。
ちなみに持ち手は伝統的な竹串に両面テープ。たまに両面テープの代わりに目玉クリップを使います。



部分塗装とかは筆塗りやペン塗り。



デカール。プラッツのキットはカルトグラフ製デカールが入っているのがウリだそうな。なかなか凄まじい量です。



デカールを貼る時に気をつけたいのが組立図の誤植です。
エンジンポッドの後ろに貼る銀色のデカールですが、9番と10番が逆になっています。気をつけような。
私の場合は時既にお寿司。



全部貼り終えて仕上げのつや消しトップコートを吹きます。



US-2の方は知らんうちにカジって塗装が剥がれていたので、筆でタッチアップしておきました。



最後に組立てて完成!

塗料の吹き加減とかエアブラシの手入れとか昔のカンは取り戻すことが出来ましたので、今後ガンガン使っていくことになります。

【1/72】 スーパーマリン・スピットファイアMk.I製作 【Airfix】

2016-06-18 22:06:09 | 航空機模型製作記

最近はガンプラと船を交互に作ってきましたが、ちょっと飽きが出てきたので気分を変えて飛行機プラモを久々に作ることにしました。最後に作ったのは零戦ですね。
選んだのはエアフィックスの1/72スーパーマリン・スピットファイアMk.I。安かったのとスピットファイアに興味津々なのでこれに手を出すことにしました。目指せスピットファイア全種コンプリート!(無理
海外プラモは箱が薄く広くて、要は面積を取るので積み場所に難儀してしまいますがこれは小さくまとまっています。やっぱこのくらいがちょうどいいよね。



仮組み。
エアフィックスのキットを作るのは初めてのことでしたがこれは最近発売されたキットらしく、とても組み立て易いキットでした。サクサク形になります。成型色がなんだかサフを吹いたみたいな色をしているのが珍しいですかね?

このキットはMk.IとMk.IIaの選択式で、私はMk.Iを選択。Mk.Iはスピットファイアの最初期の量産型です。Mk.IIaはその改良型ですが試作機の域を出ていません。
目につくのがプロペラで、これなんと木製固定ピッチ2枚翅なのです。随分とノンキな戦争をやろうとしていたもんですな。尤もすぐに金属可変ピッチ3枚翅プロペラに換装されたようで。2枚翅タイプの現存機も残っていませんし。
あとはコックピットキャノピーがマルコムキャノピーでないのもMk.Iの特徴です。マルコムキャノピーというのはやや膨らませたキャノピーのガラスとバックミラーを装備したキャノピーのこと。後方視界確保のために開発されました。これもプロペラと同時期に換装されたそうです。このタイプはMk.Iaと呼ばれ区別されています。

ちなみにMk.IIaは3枚翅プロペラとマルコムキャノピー装備なので、同梱のMk.IIa用のパーツを流用すればMk.Iaも作ることが出来るんですね。
Mk.IとMk.IIではエンジン排気管の形状が異なるらしいんでそこで作り分け出来るっぽいです、どうも。



プロペラは2パーツ構成。合わせ目が目立つのでパテで埋めて滑らかにしました。
加工らしい加工はこれだけであとは素組しました。



コックピットブロックは予め塗装してから組み込みます。



機体を接着して、そしたら機体の腹を塗ります。右半分が黒でもう半分が白という「戦争する気あんのか?」という色をしてます。でもこれが指定色なんだよ。
これは地上の対空砲部隊が味方誤射をしないようにするための識別塗装なんだそうな。でも地上から見て逆光で高空を飛ぶ戦闘機の敵味方が分かるわけないんで、誤射は間々起きていました。

黒はともかく白は塗装が乗らないんで5回くらい塗った気がしますがこのキットは航空機にしてはモールドの彫りが深く、5回塗ってもモールドが埋まってしまうということがありませんでした。Mk.Iaがスターターキットとして発売されてますし、筆塗りを前提にしたキットなのかもしれません。私にとってはありがたいことで。
白から塗って、次に黒を塗りました。黒を塗る時はマスキングしましたが、概ね上手くいきましたね。綺麗にマスキングできると嬉しいですな。ズレたりはみ出たところはリタッチして修正します。修正箇所少なかったので楽ちんでした。



背中側の塗装は、まずダークアースを全身に塗って、そしたら緑の迷彩を部分塗装します。
特に緻密な迷彩でもないので、説明書を見つつも手書きで鉛筆で罫書きします。



面相筆でうにょうにょと縁を描きます。



塗りました。いいですね、迷彩。
ムラが少し出ましたがトップコートを吹けば和らぐでしょ(適当



脚とか空気取入口とかのパーツを取り付けます。
スピットファイアの初期型は空気取入口が片側にしかないのが特徴。なので航空機としては珍しく左右非対称でござんす。



デカールを貼ります。大判デカールはモールドに馴染ませるのに苦労します。



大判より大変だったのが機銃銃口の赤シールでした。これは駐機時や離着陸時に機銃にホコリが入らないようにするためのものです。シールなので射撃すれば簡単に穴が空くという算段です。
中々曲面通りに馴染まないのと小さいのとで結構大変でした。しかもMk.Iは7.7mm機銃8門なので8個分やらねばなりません・・・。イギリス人も余計なことしてくれたなと思います。
マークソフターを数分間付けて柔らかくしてからやると吉です。作業が面倒くさいので機銃でシールの穴が開いてない、出撃前状態で仕上げました。



最後にクリアコートを施して、仕上げにアンテナ線を張れば完成です。
飛行機キット楽しいですね。というのも、実機を見てきた経験が活かされていて、「ここのパーツはこうなっているのか」と再認識したり新しい発見があったりで面白いんですな。実機見聞と模型製作を両方経験することでその機体についてより理解が深まったきがします。零戦の時よりわくわくしながら作れました。
ますます飛行機プラモにハマると確信した一作になりました。たくさん買った飛行機積みプラも消化しないといけないし・・・。

【1/72】 零式艦上戦闘機二一型(宮部久蔵搭乗機 雷神部隊)製作

2015-04-23 22:56:37 | 航空機模型製作記
去年の夏に作ったものの話でも。
模型サークルの会合(という名の呑みの席)で、プラモの展示会をするから何か持ってきてねと言われました。表に出せるようなプラモなんてねえぞと焦った私は急遽新作を作ることに。
製作するキットはまずガンプラが思い浮かびましたが、すごく丁寧に作る人がいるのでこれではあんまりだと真っ先に除外・・・。
艦船プラモは幸い作る人がいなかったので比較されることはないのですが、当時艦船プラモは走行駆逐艦用の数を揃えるのに手一杯で展示会に回せるキットがなかったのでこれも却下。
となると、あとは航空機。航空機を作る人も他にいるわけですが(もちろん上手い)、なるべく同じ土俵には立たないようにする作戦でどうにか妥協。



選んだキットはたまたま積んでいたタミヤの1/72零戦二一型永遠の0仕様。
キットの出来の良さは以前にも作った同社の五二型で既に知っていたことなので、これならば素組でも十分見栄えのするものが作れるとこれに決定。
キットには劇中に登場した空母赤城搭載機、ラバウル航空隊および鹿屋基地第七二一航空隊(雷神部隊)の各仕様が作れるデカールが付属しています。
選択したのは雷神部隊仕様、つまり特攻機仕様です。劇中でも特攻が大きなテーマになっていたことと特攻機の零戦はあまり見ないのでこの機会に作ってみようというのが理由ですかね。



特攻機を作る上で外せないのが腹に抱える爆弾なわけですが、キットにはこれが付属していないんですね。ちょっと不親切なんじゃないの?
なので、どこか別のキットから爆弾を調達せにゃならんのですが、意外と無い。1/48だとそこそこあるんですが。
どうにか見つけたフジミの1/72九九艦爆から調達。



爆弾がこんな感じ。250kg爆弾です。爆弾のアタッチメントは九九艦爆と同じものかとおもいきや、違うものでした。
こればっかりはプラ棒と真鍮線でスクラッチしました。一応、他の作例や実機の写真を参考にしましたがちょっと簡略化しています。
製作中の写真は撮り損ねたのでこれはギャラリーにて。



スプレー塗りしてデカールを貼った状態。緑はキットの指定通り中島色で塗装。三菱色よりも暗い緑です。



機体の塗装剥げ処理をしていきます。塗装直前に手に入った映画のBDの付録の資料集に当該の零戦のCGが載っていたので、それを参考に塗りました。
コックピット周りは盛大に剥げていたのでそのように。他の部分もまんべんなく剥げさせました。ちょっとやりすぎたかな?



ハゲチョロ終了。きれいな機体にハゲチョロだけだとなんか不自然なので、これの後にウォッシングをかけて汚してみました。実感的になったと思います。

こんな感じで完成しました。
完成写真はギャラリーにて。

【1/72】 CF-18 Hornet 製作 完成

2015-03-15 21:16:54 | 航空機模型製作記

組み立てや加工なんかが終わったので、塗装をしていきます。筆塗りで塗っていきます。
や、最初は塗装面積の広い飛行機に筆塗りはキツイだろーと思っていたんですけどね、スプレー缶の値段が$10を越えやがるのでね、こりゃムリだと。
機体色が1色の米軍機ならまだ考える余地がありましたけど、カナダ軍機は2色使うのでこれは厳しい。それにあまり出来の良くないキットにそこまでお金をかけるのももったいないので、結局筆塗りでいくことにしました。
ちなみにサフ無しです。サフを吹くと塗料のノリが良くなるだとか下地のプラスチックが透けることが無くなるとか色々あるんですが、サーフェイサーの缶スプレーの値段が$15と、てめえバカ野郎なんだあこの値段はあと言いたくなるような値段をしてやがりましたのでナシです、無し。

ちなみに、タミヤの筆3本セットが$7、タミヤのマステが$4・・・。
カナダでのプラモ製作はお金がかかりますなあ。

塗り方自体はいつもと一緒。目玉クリップにパーツを挟んで持ち手を作ってベタベタ塗っていくだけ。目玉クリップは$1.50で手に入りました。安い。
プラモ用品だけやけに高いんやな。ボッてるんちゃうやろか。



塗料は組説で指定されていたモデルマスターの塗料を選択。これも例によって$4する高い塗料なのですが、タミヤのアクリル塗料も同じくらいしたので、もう仕方が無いです。ちなみにクレオスの塗料はない。
で、使ってみた感想ですが、これが驚くほど使いやすくていいんですね。
まず水性アクリル塗料なので筆の洗浄が簡単ですね。筆塗りには嬉しい。
次に乾燥が早い。水性塗料は乾燥が遅いのがネックですが、これはラッカー並みに早いです。それでいて、筆跡も少なく塗料の伸びも良いです。
それと、匂いがほとんどしないです。完全な無臭ではありませんが、クレオスやタミヤの水性塗料に比べたら圧倒的な無臭さです。

こりゃいいです。もっと早くに知りたかった、この塗料。値段がかな~りしますがそれでも使いたいと思いました。
ただまあ、日本だとポピュラーじゃないので入手しにくいというのが欠点か。



塗り終えた主翼。筆塗りにしちゃまあまあでしょ?ちなみに3回塗りです。



主脚。白はさすがに隠蔽力弱いんで4~5回塗りました。
タイヤは黒の塗料を買うお金が惜しいんで黒マーカーで塗装。ケチれるところはケチる。



塗り分けのところは、コピーした塗装ガイドを当てて罫書きします。



マステは使わないでそのまま筆で塗りました。だってダルいもん。
重ね塗りも問題ないようね。



ものすごく厚みのあるキャノピー。ここはちゃんとマステを使いましたよ・・・。
ジェット機は窓枠少なくてマスキングが楽。



機首の塗り分けにもアタリをつけていきます。



当たりをつけるための紙を固定していたテープを剥がした時に一緒に塗膜までさらっていきました・・・。
塗膜の強度はそうでもないのか?



リカバリ。まままままままぁ、いいんじゃないかな。
ていうかねえ、合わせ目消しきれてない時点でお察し。



こんな感じに。これもノーズ以外はマスキングしませんでした。



塗装を終えたらパーツをくっつけていきます。フル装備でいきます。



主脚以外の接着が終わった図。
形にするとけっこういいじゃないか。少なくともホーネット以外には見えないね。



ジェット戦闘機はこの満載感がたまらないですね。



主脚をくっつけます。武装や主翼なんかよりも先に主脚をくっつけるんだったな。やりづらい。



完成しました。お、いいんじゃないか?一つ一つのパーツはアレでも集合させると言い感じになりますな。まあ、タミヤやハセガワのキットと並べたら見劣りするんだろうけど。
デカールは一応貼ったんですが、機体塗装とのコントラストが低いんで目立たないですね。何枚かは剥がれてどっか行っちゃったし・・・。マークセッター大事。



こんな感じで、無事に作り終えることが出来ました。日本のプラモ環境の高さを再認識した次第です。はい。
CF-18はまたリベンジしよう。



ちなみに、これまで買い集めたキット群。主に、日本ではもう手に入れるのは難しいだろうと思われる古典キットばかり集めてしまいました。日本で手に入るキットをわざわざ買う必要もないですからね。
ハセガワやアオシマの旧ロゴ時代のキットや、エルエスにオオタキといった現在は倒産してしまった会社のキットなどネたものばかりです。
総数14個。完成品の鉄道模型も入れると22個。これを全部消化する日は来るのか・・・。日本にも大量の積みプラがあるというのに。


おしまいです。

【1/72】 CF-18 Hornet 製作 その1

2015-02-24 22:55:10 | 航空機模型製作記

カナダでもプラモデルを作ることは可能か?という疑問に取り組んでみようという企画です。

選んだキットはミニクラフトのCF-18ホーネットHornet。米海軍のF/A-18のカナダ版です。

製作するキットは、最初は作り慣れたガンプラにしようとしたのですが、高い!
日本で買う値段の2~3割ほど高い。HG1/144シリーズがだいたい$25~40程度、MG1/100シリーズになると$60~100以上にまで上がります。
いくらなんでも買う気になれないので、ガンプラは早々に諦めることに。

次に考えていたのがカナダの装備。
独自装備は無いようで、陸軍はドイツのレオパルド2、空軍はアメリカのF/A-18を導入しているようです。
海軍の艦艇は、持ち帰るときに細かい部品が破損する可能性大なので最初から除外しました。そもそもない。
結局選んだのはCF-18になりました。航空機のほうが戦車よりも幾分か明るいから、カナダ空軍仕様のキットがちょうど見つかったからなどなど。
カナダ軍の装備ってやっぱり模型界の中でもマイナーらしく、探すのにちょっと苦労したぜ。

で、先述の通りミニクラフトの1/72スケールのCF-18を選択しました。米海軍仕様と米海兵隊仕様とのコンパチです。
ミニクラフトって聞いたことないけど、一体何者なんだ。出来はいいのか?



うっ・・・(汗
合いの悪そうなパーツ、凸モールド、バリ。
間違いない、地雷だ。少なくとも最近のキットじゃない。
デカール欲しさに買ったようなもんだし、きっと本体はどっか別のメーカーから持ってくるか・・・、いやでもこれもけっこう値段したからなあ。



肝心のデカールの状態は・・・腐ってはいないようだ。



結局このキットで仮組みしてみます。ホーネットの構造よく知らないからよう分からんな。
ジェット戦闘機なんて10年くらい前に作ったF-15Jが初めてでそれ以来なのであまり詳しくないのですが、うんなんかやっぱアレかもな(・_・)



士の字にした。うん、がばがばだ。知ってた。
この程度じゃ日本だと草も生えないんじゃないかな・・・メーカーを知らないわけだ(´・ω・`)
これをどうにかする技術も道具も気力もないのでこのままキットの素地を活かした素組で仕上げていきます。
なんかけちょんけちょんに言ってますけど、組み立てはとても簡単。接着剤と塗装必須だけどガンプラよりも簡単だよ。

ちなみに仮止めに使ったマスキングテープ、タミヤの10mm幅のものなんですが詰替え用で$4もしました(日本で買うと確か150円くらいです)。ありえね~。消耗品に出す値段じゃねえよ。まあ他になかったのでしぶしぶ買いましたが。
やたら高くて捨てるのがもったいないので、仮組みに使ったテープは大事にとってあります・・・。
なお日本から持ち込んできた道具はニッパー、デザインナイフ、ピンセットの最低限の3点コンボ。今となってはこれらがあっただけでも良かったと思うべきですが、もっとひと通り持ってくるんだったな。



増槽とかミサイルも作っていきます。


次回に続く。

【1/72】 零式艦上戦闘機五二型 製作 完成

2014-05-25 22:30:49 | 航空機模型製作記

零戦作りの後半です。
キャノピーの窓枠のマスキングです。鬼ですね。
枠の周りをテープで囲んで、内側をまずキングゾルで埋める感じ。
すげー適当にやったらそれなりの結果になりました。マスキングはとても正直者・・・。



機体の塗装も進めていきます。先に腹側の白灰色塗って、その後に背側の濃緑色塗るためにマスキングします。
機体側面の2色の境界部分は、説明書の塗装ガイドを切り取ってそれをガイドにしてマスキングしました。



塗りました。おおっとなりますね。



デカールを貼ります。いよいよそれっぽくなりましたね。



で、完成です。キャノピーの塗装はボロボロ、デカールはシルバリングと、けっこう初歩的ミスもやらかしてますががが。
この後またアンテナ線を張ったりしました。



かっこいいですねぇ。スケールモデルブーム来てます!
烈風とか流星とかも作りたくなりますね(艦これで開発できてない勢)。

細かい写真は次回のギャラリーにて。