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神話のふるさと宮崎1泊2日 鬼の洗濯板(波状岩)を楽しむ その1

2024-03-17 10:48:52 | 旅行記・九州

ネット見てたら行った事のない宮崎のツアー広告が出てたので、ポチった。

「神話のふるさとが織りなす絶景とパワースポット8景 気軽に宮崎フォトジェニック旅2日間」1名参加で53,640円。高千穂峡に行ってみたかったからだ。

 

3月10日 日曜日 その1

07:15旅行会社団体カウンターで搭乗券を受け取る。羽田空港第1ターミナル、かなりの人出で、カウンターの人に「手荷物検査場が混んでるからすぐに行ってください」と言われる。

快晴!

08:05発のJAL687で宮崎空港へ。

昨年行った小室山と行けなかった大室山がはっきり見えた。

09:55 宮崎空港到着。現地ガイドさんのお迎えを受けて、バスに乗り込む。バスはほぼ満席で44名参加。

 

1.青島 10:30~12:50

ガイドさんに連れられて、全員で青島神社本殿まで。その後、自由行動で昼食も各自でというスケジュール。

 

青島神社

右側にずっと「鬼の洗濯板」。宮崎県が2007年に洗濯岩でなくて「洗濯板」と名称を統一した波状岩。ここで遊ぶ若者の何割が現物の「洗濯板」を知っているのだろうか・・・。

参道の地面は砂でなくて、貝の欠片。

拝殿・本殿は昭和49(1974)年に火災後再建されたものだそうだ。

オリジナリティ溢れるお守り ↓

最近流行の、釣り上げる鯛御籤 ↓

神殿奥に進むと、亜熱帯性植物のヤシ科に属するビロウの森。

奥に進むと ↓ 本宮

↑ 「本来の社地であったと伝わる。本社と同じ3柱の神を祀る。祭祀が行われていたと推定され、弥生式土器、獣骨等が出土している」

↓ その横の「真砂の貝文」

青島って、参道の地面がそうだったように、貝殻の二千四百万年前の隆起海床に貝殻が堆積してできた島で、平安時代からこの岩の上に神社前で拾ったタカラガイを願をかけて供えていたそうだ。その説明文の看板を読んだ人は「最初に言ってくれないと、今から探しに行くのもなあ・・・」と言っていた。観光客は忙しいからなあ。

 

鬼の洗濯板

では、国の天然記念物「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」を満喫しよう!


中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層:宮崎層群)が少し傾いた状態で隆起し、長い間波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになったそうだ。バスの車窓から、山の断面の地層が見える場所があったが、山の断面もこの地層だった。そのため、泥岩部分が柔らかいので、雨量が多い場合は土砂崩れの恐れがあるそうだ。

ハチノス状に穴があいている場所もある。写真だと、凸に見えるなあ。

↑ ひなた木の花ドームとサーファー

宮崎はサーフィンが盛んなんだそうだ。

触ったりして、堪能した。よし、昼ご飯だ!

 

③昼食

当初予定してた、ひで丸さんは店先で予約でいっぱいと言われたので、さらに南にあるホテルやSPAなどの複合施設内にある魚益さんへ。ここはゆったり座れた。

せっかくなので、こぼれ海鮮丼(2,680円)と白ワイン(660円)。豪勢だ。帰ったらバイト入れればいいし。

かなりな量だが、もちろん完食。甘口醤油で美味しくいただきました。海鮮丼を食べた後の生臭い感じは全くなかった。

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