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神話のふるさと宮崎1泊2日 柱状節理を楽しむ その3

2024-03-20 11:38:46 | 旅行記・九州

3月11日 月曜日 その1

今日は、宮崎市内から馬ケ背経由で高千穂峡に行く、柱状節理の日。

ホテルを8:00出発。6:30からのホテルの朝食バイキングに6:50に行ったら、私が参加しているツアー客で満席。20分待った。

高速沿いの、戦闘機注意の看板を見ながら北上。

 

1.馬ケ背 9:10~10:00

「日向岬は日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸で、長さは約5キロメートル。その中に、柱状節理の荒々しい岩肌の「馬ヶ背」があります。馬ヶ背は、海上から見ると馬の背のように見えることからこの名が付いています。目も眩むような岩の裂け目で、高さは50メートル、幅10メートル、奥行きは200メートルほどあります。遊歩道の先端の日向岬展望台まで行くと、視野を遮るもののない太平洋の大パノラマが開け、地球が丸いことが改めて分かります。また、この一帯に広がる柱状節理は日向岬の柱状節理として国の天然記念物に指定されています。」

↓ 上空から見るとこうらしい。

地上から見ると、柱状節理は良く見えるけど、何が「馬の背」なのかさっぱり・・・。

こんな感じの遊歩道を歩く。

柱状節理の上に土がのってて、木が頑張って根を張ってる。

 

①馬ケ背展望台「スケルッチャ!」

2022年にできたばかりの、床が透けてる展望台なんだが。

ほとんど下が見えない。なんだ?この中国の観光地っぽい感じは。

こんな感じの眺めです。

 

②日向岬展望台

天気の良さに感謝。夕方から雨の予報だが。

北アイルランドの、ジャイアンツ・コーズウェイ、行っちゃおうかなあ。

 

2.高千穂神社&各自ランチ 11:20~13:00

高千穂神社

第11代天皇の垂仁天皇の頃の創建だそうだ。垂仁天皇が実在するなら3世紀後半か4世紀初めの頃。神話の時代だ。

由来などは、こちらの方のHPに詳しい。

樹齢が数百年という杉の木がたくさん!中には、大河ドラマで中川大志が演じた畠山重忠が手植えした樹齢800年の杉の木もあった。

社殿は、1778年創建。

東側脇障子の彫像は、祭神の三毛入野命(みけぬのみこと)が暴れん坊の霜宮鬼八荒神(しもみやきはちあらがみ)を退治したシーンで、切り取った足を持って鬼八を踏みつけている。その後、首・胴・手足の三つに切り裂いて、町内の三つの塚に埋葬したそうだ。切り裂かないと、復活してしまうそうだ。で、その鬼が投げた岩が高千穂峡に「鬼八の力石」として祀られていた。鬼滅の刃の鬼みたいだ。

↑ 源頼朝寄進の鉄製狛犬は、錆びるといけないので社殿のガラスの向こうに鎮座。

夜は、毎日神楽の奉納もあるそうだ。

 

②ランチ

まず飲食店があまりない。あっても開いてなかったり。とりあえず、ネットで目星をつけていたともえ丸食堂さんへ。

しめ縄は、高千穂町ではお正月だけでなく一年中しめ縄を飾る風習があって、 毎年、年末になると一年間の無病息災に感謝して、年神様を迎えるために新しいしめ縄に掛け替えるそうだ。

満席で、行列に並ぶ私の前に2組。しかも同じツアーの客。すぐに空くかなあと思ったら、20分ちょい待った。私の後に結構な数の欧米人も並んでた。

せっかくなので、チキン南蛮定食。結構、甘かった。

 

3.高千穂峡 13:05~14:00

バスに戻ってちょっと移動。バス用駐車場に止めて、ガイドさんの先導の元、ゾロゾロ道路を歩いて峡谷の遊歩道へ。

地図を見なおすと、高千穂峡遊歩道を端から端まで歩いたのかあ。噂通り、小規模だったなあ。その小規模が別世界だったのかあ。不思議だ。

 

①遊歩道入り口付近

おおっ、グニャグニャだあ。見ごたえあり! 27万年~9万年の4度の阿蘇の火山活動の結果だそうだ。

 

②三段橋

下から「神橋(石橋)」「高千穂大橋(鋼橋)」「神都高千穂大橋(コンクリート橋)」で、峡谷に三本もの橋が架かっている風景は全国的にも珍しく、絶好の撮影ポイントとなっているそうだ。

 

鬼八の力石

推定200トン。こんな事ができるのは、やっぱり、鬼滅の刃の「鬼」だな。

甌穴もたくさんある。

 

④滝見台

おおっ、これぞ高千穂峡。真名井の滝と柱状節理の自然のハーモニー。

一眼で撮ったり、スマホで撮ったり。この一画だけ本当に別世界だ。今、調べたら、ボートの予約は休日は午前中早くに終了してしまうみたいだ。

 

⑤おのころ池

「池の中には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)両神により生み出された島「おのころ島」があります。」

チョウザメしか目が行かなかったが、そんな神聖な場所だったのか。

 

⑥御橋からの真名井の滝

土産物屋さんのマイクロバスに乗って、バスに戻る。韓国・済州島の天帝淵瀑布などの風景を思い出した。あそこも柱状節理だったよなあ。

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