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スリランカに行ってみた その5

2014-09-07 22:49:15 | 旅行記・スリランカ

8月12日 火曜日

③昼食

1204112040 11:00にホテルを出発。

1時間かからない、ACME HOTELのレストランでヴィッフェ形式のランチ。ここのレストラン、鍋の前に原料の野菜が分かりやすいように置いてあったり、ガラス貼りの冷房部屋を作って、そこにデザートを並べたりしてて、おしゃれだった。

さらに、ツアー客の希望で酒屋に寄ったり、木彫りの土産物屋でトイレ休憩をしたりしてポロンナルワへ。

④ポロンナルワ

B001 14:00頃到着。

ここは10~12世紀の間にシンハラ王朝の首都があった所。昨日行ったアヌラーダプラが南インドのチョーラ王朝に攻められたので、やむなくここに遷都。でも、結局同じチョーラ王朝に攻められて、また南に逃げたらしい。

道理で、ガイドさん「インドとスリランカは違います!」と強調してた訳だ。

ここは、広い! 

ガイドブック(スリランカは「地球の歩き方」しかないかも)には、"自転車でたっぷり1日かけて回ろう!"とあったが、その通り!見所満載だった。自動車がほとんど走ってないので、自転車で回り易い道路事情だ。

Ⅰ.クワンドラングル

B002四角い城壁に囲まれた、当時仏歯寺があった仏教の中心地だったそうだ。11の建築物が集まっている。

天井が残っていて入場できる建物は、トゥーパーラマしかないのだが、天井のない建物でも、靴は脱いで、帽子は取らないといけない。寺院だからだ。

あと仏像との並んでの2ショット写真は遠近があってもNG。いずれも仏様の方が偉いから、失礼にあたるからだ。日本人はあまり仏像と並んで写真を撮ろうとは思わないが、欧米人はどうしても撮影しようとしてしまい、係りの人(?)によく注意されていた。

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①トゥーパーラーマ

"重厚な建築"らしいが、修理中で足場が組まれてた。中に入るとすぐの所にアンコールワットなどでみられるリンガがあった。

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②ワタダーゲ(仏塔)

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↓ヒンドゥーの影響で雄牛のいない、ムーンストーン(スリランカ建築の特徴のひとつで、寺院の入口、数段の階段の下に置かれる、半円形の大理石。神聖な場所に入る前に、信者が身を清めるという意味が込められているらしい。)

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左から③アタダーゲ、④ハタダーゲの石の窓、⑤ガルポタ(石の本)の側面。

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ゆっくり見たい気持ちもあるが、暑いんだよねえ。やっぱり。木陰などの日陰に入ると、涼しいんだけど。

12053私も若い頃は痩せてて、45度の砂漠でも平気だったんだが・・・。今は、暑い!

で、ここで、一番気にいったのが、

←⑥サトゥマハル・プラサーダ

7階建。12世紀頃、タイの影響を受けて建てられたらしい。ただ、出入り口はあるけど、中に部屋があるとかではないらしく、用途はよく分かってないらしい。まあ、この時代、女神らしき像とかが、外壁に残っている。

で、クワドラングルを出て、バスに戻る。希望者のみ途中下車して、遺跡建学しながら、ガル・ヴィハーラまで20分歩く。

もちろん、私は途中下車組で。多分、今、地図を見るとⅡ.ランコトゥ・ヴィハアーラ

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そして、ここが一番!と私は思ったⅢ.ランカティラカ

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写真が悪いなあ。高さ17.5m、奥行き52m、幅18mというかなり壮大な寺院で、頭のない仏像がかなり巨大なんだが・・・。

かなりの迫力があった。

所々、彩色も残ていて、、外壁の彫刻も素晴らしい。仏像の裏側の壁は通路になっていて、当時(13世紀)は瞑想しながら通ったそうだが、今はコウモリの巣となってて、そのフンだらけだった。

Ⅳ.キリ・ヴィハーラ

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バス組と合流し、Ⅴ.ガル・ヴィハーラへ。

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広い岩肌に、左から坐像、石室(修理中)、立像、涅槃像が彫られている。三体とも丸っこくて平和な感じで、岩肌のなだらかな模様も加わり、なんかホンワカした雰囲気。不思議な感じ。

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