まあ、「大人帝国」ほどじゃなかったけど、やはり見事。何ヶ所もウルウル来る。
「アナ雪」より感動するんです、私は。
本当に、この映画のターゲットは、４０歳以上。女性専用車やレディスディに怒るおじさんに共感。「大人の階段」で小声で「H2O」なんて、いったい映画館の観客の何人が気付くのだろうか？ コロッケがマネする五木ひろしを子供が分かるのか？五木ひろしはOKを出したのか？
ただ、今回は掘り下げ浅い。悪者の資金源が分からない。また父権の再興を、春日部からどう発展させたかったのか？ そこが弱い。また、ひろしだけが選ばれた理由を一応は説明していたけど、今回は弱いなあ。
だったら、ロボとーちゃんの、「コピー」の切なさにもっと重点を置いて、発展させた方が良かったような・・・。SF映画の名作になる位に、そっちを描いてもらいたかった。
みさえの揺れる心情と、ロボとーちゃんとひろしの男同士の友情などは見事でがんす。
春日部防衛軍はもっと活躍してもらいたかったなあ。
武井咲には、驚いた。
天気も良いので、大混雑を承知で、５月３日に行ってみた。
大船から湘南モノレールで、湘南江の島駅へ。往復とも座れたけど、帰りの江の電・江ノ島駅は、道路にも１００ｍ程の列が出来ていた。GWだ。
ランチは江の島に渡ってから、１２時前に「貝作」の３階へ。
ここは並ばずに座れたが、出る時には、やはり行列が。店の人はとっても忙しそうだったが、親切だった。
で、エスカー乗りついで、江の島神社を見ながら（お参りするのも行列なので、パス！）、コッキング苑へ。花を愛でたりしてのんびり過ごす。
下りは、警察官の腕章を付けた人に誘導されて、参道を戻らず、ハーバーよりの道へ。魚屋の店頭で、近所の人が刺身を肴に缶ビールを飲んでいた。おおっ、島だ。
途中で、塩バニラソフトクリームや、しらす入りワッフルなどをつまんで、「舟ぜん」で干物など買って早々に帰宅。
う～ん、都会のGWはやっぱりゲロ混みだ。
ハラハラ、ドキドキ。登場人物は皆カッコ良い！観ている時は、とっても面白い！
アクションも、CGも見ごたえ十分。
でも、２～３日経つと、どんな内容だったか忘れちゃうパターンの映画。
宇宙人まで仲間にしたアベンジャーズを結びつけた、要の人物：サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フィーリー。彼の所属する、アメリカ発祥の組織がS.H.I.E.L.D.（シールド）なんだが、この組織が見事なほど、悪の組織に乗っ取られている。
ええっ？どうやって、いつから乗っ取られたの？ どんな、採用してたんだ？
しかも、悪の組織じゃない方のシールド隊員が、メチャメチャ弱い。シールドには、スターク社もかなりの資金提供と武器共有をしてるのに、何をやってんだ？アイアンマン！と、出てこないロバート・ダウニー・Jrにまで、突っ込みたくなるほど、ボロボロの組織。
頼りになるのは、アベンジャーズでただ一人、生身の人間の、ブラック・ウィドゥのみ。
すごい強いし、頭も良いし、ピチピチの黒いボディスーツ着て、絶対峰不二子ちゃんだ。なのに、元ロシアのスパイと言う、妙に古臭い設定だ。
そして、本編終了後とエンドロール後の、２回もある予告編。いったい、どん位、続ける気なんだろう。
ロバート・レッドフォーフォも出なくていいのに・・・。
と、ケチばっかりつけてるけど、面白かったんだってばあ。
