オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

イギリスの歯医者にて・・・

2018-05-17 08:11:55 | Weblog

5月17日

 

数週間前から、歯肉が痛く夜中 目が覚める。

毎日の事では無くて数日起きに。しかも何故か夜中だけ。

ブリッチをした場所が痛みだし、早速 歯肉の治療をしてもらった。

歯医者「押すとどんどん出血するから、歯肉炎症 起こしていますね・・・・。きちんとフロスしていますか?」

フロスはもちろん、電動歯ブラシも使用している。

イギリスに住むようになってから、日本の歯科へ通う回数が減ったくらい歯に対するケアーは敏感になった。

よく、イギリスの歯科は高い!と言うが、これも歯科医院にも寄る。

NHSと呼ばれる国営医療の取り扱いか? 無いか?で料金も異なる。

例えば子供。

16歳以下の歯医者は無償、老人60歳以上から無償となる。

一部の生活保護者も歯医者は無償。

100%NHSの歯科は支払い金額が低い。 この100%NHS歯科となると順番待ちが長い為に緊急で見る事が厳しい。

数か月の順番なんで待ってられず

私は個人歯科に通っているが、地域にも寄って値段が違う。

比較的、私の歯科医院は良心的な値段である。

イギリスに来て、歯医者を探すなら 自分が住んでいる地域を検索し歯科医院を探すと口コミがあるので参考にはなる。

 

さて、歯肉炎。

私は半年に1度の歯石の治療には通っているのだが、ここ1年間 時間が作れず おさぼりをしていた。

カルテを見ると、

歯医者「1年ちょっと…歯石取って居ませんね。自分では取れない食べ残しから、歯肉炎を起こしていますから、まずは歯石から取って、歯肉炎の治療をします」

1時間くらい治療になり、3週間後に また治療をする事になった。

一番、大事なのは 食べ残しを作らない事。

フロス→歯磨き→マウスウォッシュの順番だが、マウスウォッシュでも、アルコールが無い物がいい。

もしくは塩水。

ネット情報なんかで OOは歯にいい!だの、OO油もいい!とか書かれてる。

あれは、鵜呑みにしてはダメ!と言われた。(失笑)

 

先日、義理兄が訪問しに来た。

紅茶とお菓子を出したら、

「今、甘い物、食べるのやめているんだわ・・・」って。

ここ数年、歯が抜け落ち 歯科に通院していて、

医者からは「砂糖が多く含まれいるお菓子などは控えるように」の支持をされたそうだ。

ん??? お菓子!?

確かに、食べ過ぎる 甘いお菓子にも注意したいが きっとそれだけでは無い。

そう!

煙草。

義理兄は、愛煙家でもあり 今では本数も減ったが30年以上は吸い続けている。

何故、医者は「煙草も原因」と言わないのだろうか?

多くのイギリスの医師は、患者が好んで食べている物などをムリに止めない主義だ。

自分が気が付き止めるしかない。自己責任としている。

お酒が大好きな癌患者に「お酒はダメですよ」と話したところでも、きっと飲む。

医師の一言でストレスとなり、逆に訴えるケースだってありえるからだ。

 

<フランスは、インプラントも保険が効く>

パリに住んでいる友達が、インプラントに変えた。

「ダイヤモンドを入れたくらいお金が掛かったわ~」なんて、冗談交じりを話していた。

フランスの場合は治療代は前払い。

その後 国民保険に加入しているか?の調査が入り返金されるシステム。

インプラントで支払っても、3分の2は戻る・・・と言うから素晴らしいシステムだ!

もっと驚くのが、眼科で作る眼鏡。

ブランド問わず眼科で作る眼鏡も保険で返金が可能!と言うからビックリ。

眼鏡も保険が効くなら・・・と言う事で彼女の老眼鏡はシャネルのフレームだ。

 

<イギリスの医療は無料!?の勘違い>

イギリスは医療が無償!と聞きませんか?

いやいや、無償ではなく イギリスに税金を納めているから「無償」なのです。

これがEU加盟国なので、EU圏の人も イギリスで突然病気、怪我になったら、医療は無償となりますが、問題は脱離をしたら無償にはなりません。

EU圏以外からの来た外国人は最寄りのクリニック(GP)に登録をしなくてはなりません。

個人の場合は登録後、前払い制です。

会社で来られた駐在となると、会社が負担をするケースが多いようです。

登録後、NHSからナンバーカードが送られて来ます。

イギリスに来て海外旅行者、もしくは短期滞在者の日本人が突然病院へ行って治療が出たたとしても、のちに大きな請求書が届くので要注意です。

それでは、海外旅行者が もしもイギリスで何かの病気、ゲカをしたら?

旅行へ行く前に、必ず旅行保険に加入する事です。

掛け捨て、金額が低くてもかまいません。

持病もち、深刻な病気の前例がある人は 医者の診断書を英語で作成してもらうと診察の時に便利です。

ロンドンなら、日本人病院もありますから通訳などは必要ありませんが

必ずしもロンドンで!?とは限りません。

現地にての病院へ行かれて、どうしても日本語が必要なら、大使館か領事館へ聞くと良いでしょう。

時と場合によっては、通訳を用意してくれる事もあります。

 

日本人では無い人に治療をしてもらう不安はあると思いますが、もしかして・・・

日本人医者寄りも腕はいいかも!?

ちなみに薬の処方もイングランドとスコットランドと異なりイングランドは処方箋は料金は自腹、スコットランドは無償です。

この大きな違いは、同じNHSでも2つの政府がある為に財政の使い方の違いもあります。

住んでいる人口の差にもあると思いますが、薬まで無償とは有り難い話です。

 

<緊急の時の薬はスーパーで買える!?>

イギリスで薬が欲しくなったら、スーパーかBOOTsと言うヘルス(健康管理、生活)お店なら簡単に購入が出来ます。

BOOTsは処方箋と隣接されている店ですから、症状を説明すれば薬剤師さんが市販の薬を教えてくれます。

イギリスでは1か所で薬の購入は1人2つまで!と規定がありますから、安くても まとめ買いは出来ません。

メーカーによって値段は異なりますが、各スーパーオリジナルで出してある物と比べると遥かに違います。

メーカーが1箱千円なら、スーパーブランドは100円・・・って感じです。

中身はまったく同じですから、気になるのはブランド名だけ。

だだ、鎮痛剤の量(グラム)も日本より規定外ですから少々強い感じです。

 

歯医者の話に戻りますが、

イギリスの歯科では、日本の歯科の様に何度も通院させるケースはありません。

よほどじゃない限り1、2回で終わらせます。

日本の歯科のケースは、よく言われるポイント制がある為に一度の治療が不可能・・・とか聞きませんか?

全くのナンセンス!

この治療が終わったから、根っこの治療しますか?とか、ホワイトニングしますか?だの、セールス的な治療は進めません。

歯の中身ほど見えない不安に本当にその治療が必要なのか? それとも金儲けなのか?の判断が分からなくなります。

何度も何度も必要としない治療と予約は金儲けの歯医者です。(きっぱり)

高級歯科医院ほど腕は良くありません。(もちろん、値段も変わります)

素敵な病院に惑わされては行けない!って意味です。

ある意味、儲けている感が丸出し?にも注意ですね。

 

そして、イギリスの場合は歯科、GPの登録は一度決めたら、他にも登録は不可能となります。

イギリスの歯科に行き、調子が悪いから違う歯科に移動・・・となると、以前通っていた歯科のカルテの移動があります。1度の緊急なら問題はありませんが、歯科の掛け持ちが出来きません。

海外駐在となり、もしもお子さんが居る家庭は、子供が通がする前に子供のヘルス記録の書類提出があります。

この記録は、お子さんが学校でケガ、病気、と緊急用で保健室の医師が保管。

予報注射記録、アレルギー持ちか?持病があるか?最寄りのクリニック、歯科の事を書きます。

クリニック記載、歯科医院の記載が無いとNGです。

ヘルス記録の登録の必要性には親からの虐待があるかもしれない?を事前に把握したりすることもあります。

日本の学校では、このような事は個人任せとしていますが 安全性から子供を守る為でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏のづっく | トップ | 副業!? »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事