6月9日
お遍路をしたことがある人なら知るぞ知る「錦札」
なんぞや~~~それ
この錦札とは四国お遍路を100回以上廻った人の願い札。
ひゃ~~~~百回も
お遍路する時には願い札も一緒に納め(奉納)般若心経を唱える。
お遍路を廻った回数に寄って納め札の色が異なる。
錦札は大抵は着物屋さん!?にオーダーメイドになる為1枚300円??くらいほど掛かると言われている。
まずこの錦札を持って歩いてる人も様々だ。
先達さん(ガイド)も居れば僧侶、一般人と見分けがつかない。
だから・・・。
こっそりと聞いて貰う事。
※カラフルな錦札。私は道中で4枚もらった。 ありがたや~~~~
奇跡です。
この錦札もお守りの1つなのだ。
理由は100回以上も四国を廻り修行とみなされた人からのお札は大変貴重な物で100回も回れる意味は御大師様に守られている意味もある。なので錦札も御大師様からのご縁とご利益。
先達で錦札を持たない人は「人のお金での同行者」と言う理由から持たない人も多い。
ガイドは仕事なので客からのお金で廻ってるから自分の意志とは異なる。(チートの意味)
自分自らお金を出して歩く人が本来の錦札なのだ。
願い札には嘘も居るので要注意
私はマジお遍路でのマナーから「え アイツ、嘘じゃねー???」と言う人を何度も見た。
どっからどう見ても。ヤクザ系、ヤバいおっさん、怪しいヤツも多い。
お遍路は死のビジネス便乗する奴も多いからだ。
寺は無人だから注意する人も居ない。
私は自分修行で頭はいっぱいだ。だから横目で見てだだ黙るしかない。
回数が増えると願い札の色が異なる為に銀や金に書く人もいるからだ。こういう人は願いは聴かない。
だだお札に願い事を書いて賽銭、線香、般若心経すら読まずに奉納も多い。
修行中に錦札に巡り合えるとは本当に神に近いくらいの幸運のおすそ分け。
お遍路にハマる人の気持ちが私には分かる。
お遍路をした人にしかそれは分からない。
知らない人との多くの出会いの意味の答えがそこにはある。歩く意味の答えだ。
そして般若心経すら読めず(私)意味も分からず(私)その意味を知ると奥が深い。
人生に迷ったなら「歩く」それは今も昔も同じ言い伝えだ。
お遍路をしても生きている限り煩悩は消えない。
人間は生きている限り欲が無いと生きれない。 どれを残しどれを捨てるか?の意味が分かる。
私は人生のチャレンジをするのが大好きだ。
1つの山を登り切ったその時の瞬間がたまらない。全てがゼロ(空)になる。