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イギリスにもあるカスハラ、モラハラ、パワハラ雑談。

2024-06-11 16:50:06 | Weblog

6月11日

イギリスって・・・紳士や淑女の国でしょと思う貴方。そりゃ~ちがいまっせ

イギリス人は欧州でも1番ってくらいヤンキー(←死語だが質が悪い奴ら)がめちゃくちゃ多い

イギリスの40%は肥満で60%低所得者で未だにこの国は貴族が居る為に階級制社会だ。

貴族は永遠に貴族であり労働者は永遠に労働階級(移民も含め)

平等社会を目指すこの国では何が支えなことが起こると「人種差別」と言う便利な言葉がある。

イギリスに限らず欧州全体を見ても今の欧州は移民、難民で溢れている。

そんな私も移民の1人であるが。(国際結婚により)

国際結婚したってイジメや差別なんてあるある。そんなのは世界共通で永遠に仲良くなんて慣れない。

けど私はくじけなかった。

仕返しよりもどう上手く付き合っていくか?が人生の試練だった。

この国の人は未だに中国人、韓国人、日本人の区別すら付けない人が多い。

日本語も話せる人が昔よりかは増えたから日本語を話してると声を掛けられる。

きっとアジア人だってロシア人、ウクライナ人、ルーマニア人とか東系やカラビアン系など見分けが付かないと同じ。私だって分からない。

イギリス人は相手が話す英語の訛りで「貴方は何人」と直ぐに把握をする技を持つ。

だからイチイチ貴方は何人ですか?と言う質問はしない。

相手が話をし相手から引き出す技も持ってる。そういう話術をイギリス人は多い。

もしも「あなたは何処から来たの?」と聞き「OOからです」と言えばラブリーと言う。

間違えても日本人の様に「へ~~~~~」なんて言わない。

最近よく聞く言葉は「よい1日を」とイギリス人は言うようになった。

気分が良い。

だから私も「貴方もね」と自然に言葉が出る。 この一言で1日が良い気分にさせてくれる。

 

イギリス人のカスハラ①劇場版

イギリス人は劇場鑑賞が大好きである。こう言う文化が今でもあるのはシェークスピアの国だ。

私もイギリスでミュージカル、演劇、バレエ、オペラ、音楽鑑賞と多く行っている。

その中でも問題になってるのはミュージカル。

イギリス人は大好きなミュージカルには何度も足を運ぶ。ファンが多い。

脚本家や演者が変われば演出も大きく異なる。

大好きな歌が流れたらノリノリダンスもいる。コンサートのような雰囲気になったりもする。

まだこれだけなら可愛いもんだ。

演者に罵倒したり野次を飛ばしたり話しかけたりするヤツもいる。

イギリスの鑑賞中には飲み物と音が鳴らないお菓子ならOKとされている。

※キャンディー、グミ、小さいチョコ。

私は以前バレエを鑑賞しに行った時に後ろの馬鹿がポテチをバリバリ~~~~~ッて食べて居たヤツを見て驚いた。

奥さんと嫌々一緒に同行してきたタイプでバレエには全く興味すらない。

オーケストラで音が消されているが矢張り背後でなるお菓子の音に気になる。

マナーの無いやつが劇場に来る為に開演中があまりにも酷いと中断し客を追い出す。

そう。観客酔っ払いか自分が演出者気分になるヤツ。(←これ多いなりきりが。)

イギリス人は鑑賞中に自分が嫌だな・・・と思うなら2幕目で帰る。返金しろなんて一切ない。

そしてもう1つはコンサートにもある。

有名歌手が歌っているのに・・・ファンの歌声から全く聞こえない地鳴り現象。コンサートがカラオケ大合唱化だ。

これもイギリスでのコンサートあるある。歌手が怒るケースもあれば自分の楽曲がまともに歌えず(声が出ない)ファンに「みんなも歌って~~~」とコンサートを盛り上げるようなアーチストが多い。

ガッカリ生コンサートが多いのもイギリスだ。 本人が見れるならそれでよしと思うのもイギリス。

そんなコンサートも高騰化され問題視。

先日のテイラースウィフトのコンサートも普通に買うなら2万円スタートだが仲介に入るチケットセンターのつり上げから6万円からスタートだ。

それでも押しのファンはお金を出す。3日間のコンサートに20万も払った10代がインタビューに答えていた。

 

イギリス人のカスハラ②飲食店

イギリス人の飲食店のカスハラは70%食べて「不味い払わん」ってヤツ。

そう。食い逃げ。

物価上昇となり文句を言って逃げ切る客が多い。もちろん金が無く無銭飲食も多い。

店側も大事ににならないよう穏便に対応する。めったな事が無い限り警察は呼ばない。

飲食店に限らず店には男性従業員は必ずいる。と言うのが鉄則なのだ。

女性ばかりの店であるなら それを狙ってるヤツもいるからだ。

店側が文句を言いたくても言えない理由は「動画録画」をしてる人の多さだ。

それをSNSでUPされたらあっという間に拡散する。

最近はトリップアドバイザーなどの口コミを正直に書く人が増えている事。

もう1つは観光向けの飲食店もトラブルが絶えない。

 

モラハラのニコラス(仮名)60歳

ニコラスは毎回勤め先の解雇クビの原因がモラハラ、パワハラになる。

会社(社会)でもモラハラなら妻にもモラハラだ。

会社から1度は注意を受けるが繰り返す事からクビになる。

毎回クビになる夫だが妻は「また~」と何故クビになるのか?ニコラス本人は理解をしていない。

今のご時世はクビが出来ない事から自主退職を伝える。

ニコラスの性格は今だけ、自分だけ、金だけ。という性格もあり妻や子供に対する態度も暴言を吐く。

そんな夫のモラハラに慣れてしまった妻の素子(仮名)も周りの人に自覚がないままモラハラする。

いわゆるモラハラ、カスハラ夫婦。夫婦は似る。

ニコラスは素子に必要以上に電話をする癖があり友達とのランチ会やお茶会、お稽古中であろうがお構いなしで空気も読めず電話で邪魔をする。

1,2分の用事の電話ならともかく10分以上もしつこいく電話すら切らない。

電話に出ないなら帰宅したら激怒し素子が電話を途中で切れば必要以上に電話が鳴り響く。

携帯の音がマックスでレストラン中に鳴り響き冷たい視線がただよう。

素子が買い物中であろうが、食事中であろうが監視されている。

モラハラ、パワハラ夫と結婚したゆえに素子は夫の悪口が止まらない。

たまに夫が〇害されているストーリーまで出来上っている。

食事前にも「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」「美味しかった」と言う事すらも言わず

店を出ると必ず「普通ね。あの店」と暴言を吐き「お金払ってんだからさ」が口癖だ。

人にはプレゼントなどもしないタイプ。人から貰った物にも「ふ~ん」ありがとう。すら言わない。

親がこのような性格から子供達も「ありがとう」と言わない。

私はこういうマナーが悪くルード(下品)であるこの夫婦に嫌気がさした。

一緒にいる相手の事を全く考えずに行動する行為が恥ずかしいと感じない。

よく人は育ちが悪い。と言うがそれは違う。ある程度の環境がある事は分かるが個人の性格(パーソナル)の問題だ。

貧乏な家庭で育った子であっても品があったりマナーがある人も多い。

金持ちであっても下品でバカも多い。

箸の使い方が悪いからなんて小さな言う人もいたりするが直せばいい。

だだ性格だけは治らん。一生治らない。 

例えば精神疾患を生まれつきな人もいればサイコパスもいる。

自分は正しいと思っていても共感しない出来ない人も多い。

 

イギリスではモラハラ、セクハラ、人種差別発言を職場で行うと即クビになる。

学校のでの不祥事も自主退学をさせる。

何故?自主的に退社、退学なのか? 経歴、学歴に理由を書く義務化がありデジタル化される事から一生、生涯記録が残る為に転校が不可になる事だ。

不祥事で学校側が認定をすればその理由を書かなくてはならない。

その子の人生が生涯不利になる事にならない様にしている。

イギリスでお稽古での資格や級、学校のGCSE成績、大学成績も記録化されており個人情報が直ぐに把握できる。

一番有名なのは犯罪、刑務所記録ですら調べる事が簡単だ。

ジョブハンターや秘密組織、ジョブエージェントなど彼らの仕事はその人の経歴調査。

イギリスではそれ用のコースプロ勉強もある。人格を見る、調査する、見極める大事な業務。

義理姉が人事担当だが大学で人事コースを勉強。

派遣会社での人事は会社からの依頼調査する事から色んな学歴の人の事を話されたことがある。

中でも一番採用に厳格なのはちょっと逮捕歴、犯罪歴、ムショ歴だ。

1つでも間違えて派遣労働者になり問題を起こすならエージェント側の問題になる。

欧米での職探しで面接まで行くのは相当の事なのだ。

日本の会社の様に応募に10人来たら10人面接し気にいった人を採用というレベルではない。

もしも・・・その人が逃亡犯罪者で知らずに採用勤務 って聞く話じゃないか。

多様性の社会であり障害、持病の理由であっても簡単にはクビに出来きない。

ニコラスのような社会不適合は好きな事をして暮らす事が向いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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