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夢はお金で買えます。

2024-06-09 19:40:42 | Weblog

6月10日

夏に家族でディズニーランド旅行計画をしているアキ(仮名)

家族と言っても大人4人。

ディズニーランド旅行計画を言い出したのは息子のケイタ。

祖母(81歳)が病気で倒れ次何時どうなるか?分からない未来におばあちゃんと旅行にと言う素敵な計画を考えた。

1月に転職をしたアキは夏までなら旅費も作れる。と思った。

そんな矢先に・・・・

夢の国のファーストパスに1人乗り物2千円が掛かる事を告げると・・・

アキ「うそ~~~~~大人4人だよ 流石に高齢者は待てないよ」と言う返事からやや諦めモードに変わった。

確かに夏場の夢の国へ並ぶのはマジで地獄だ。炎天下の下は高齢者も関係なく私だってしんどい

新幹線代+ホテル代、夢の国の入場料+ファーストパス、飲食にお土産は別料金。

アキは母親と子供2人分の出費はデカすぎる

アキ「もうさ~行かなくてもいいわ~」 

この話を知るとテンションは誰でも下がる。楽しい矢先を知ってるからこそ悩む。

アキの夫はコロナ禍で職場の減給され仕事も縮小。家のローンに子供達も学生。母親の入院費もアキが出した。オマケに飼っている愛犬も通院中。

頑張っている自分にご褒美があっても良いではないか・・・。

誰もがそう思うはずだ。

混雑やオーバーツーリズムを避ける為には少々の値上げをしても客は来ると言う意識はどの国も同じ。

後はその価値観(バリュー)

夢の国に毎年行くわけじゃないし・・・と思う人や別に行かなくても・・・。お金がもったいないと思う事は様々だが今しか行けない思い出作りやそれぞれの価値観が異なる。

やっぱり行って良かったね と思えるならそれでいい。

っと私は後悔をしたくないタイプ。

時間は買うもの。この世に中も働く人がいる事は会社が貴方の時間を買って居る事だ。

欧米人が旅行に投資(お金を掛ける)する理由の1つは幸福度を維持する意味。

欲しい物が「モノ」になると手に入れると満足感から熱が冷めてしまう。

衝動買い物の癖がある人は買っても買っても幸福度が低い意味。

衝動買いにも2通りありブランド品や欲しい物を買う人とスーパーで多量買い物派に分かれる。

そしてお目当ての(物)何時かは不要になる。あれ あったっけ???って押入れの片隅にあったりする。

それに比べて旅行は一生の思い出になる。

私はアキに「みんなで行けば楽しいよ」と伝えた。

家族の思い出は一生の思い出になる。

 

コロナ禍はお金を使う事が無く派手にお金を出してる人も多かったが今年に入り生活がシビアになった家庭も増加し旅行を取りやめている話が多い。

イギリスにもネット銀行がどんどん生まれ簡単にカードや口座が作れてしまう。

知人が持つ海外旅行用の銀行口座。と言う新しい形のカードにも驚いた。

海外専用のクレカで通貨が異なる国のシャージを取らない。

もちろんその都度このカードに現金を移動しなくてはらない。(デービットカード式)

イギリスの銀行は社名関係なく全て引き落とし(ATM)無料である。(手数料を取らない)

この背景は銀行が政府管理の元に置かれており全て監視されている。

誰が生活保護を受給しているか? 誰が失業保険を貰っているか? 誰が福祉や年金を貰っているか?

全て把握されている。

イギリスでの生活保護を受給するには銀行通帳の提出がある。

その人(受給者)の貯金が200万以下の調査がある。

学校の貧困で秀才への援助特待制度も学費の免除の時には通帳の提出により審査がある。

他の通帳に1千万あります~よ~。けど援助欲しいから・・・という答えには学校側や政府はNO

ここが日本と私学校、大学の特待制度と異なる。

使い方で大きく異なる。ご利用は計画的に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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