日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

私の提案(その10)・・・

2013-06-19 11:20:11 | Weblog
 時代はどんどん変化しています。先進国では、2030年には、平均寿命が100歳近くになると予想する人もいますが・・・?!
 交通機関が発達し、ネットも盛んとなり、人との交流が簡単に出来(私にしても、スカイプで、娘のいるニューヨークと、息子のいるロンドンと、佐伯にいる母と、鹿児島にいる兄と、しばしば連絡を取っていますが・・・)、沢山の情報が手に入り易くなっています・・・。
 情報をテレビや新聞から知識を得ることばかりでしたが、今や、自分が発信源になってアチコチに、何と、世界中に発信が出来る時代になっているのです。これは、スゴイことだと思いますが・・・!
 そこでは、学歴や肩書の時代は、重要視されずに、正に、実力、本物かどうかが問われます。国籍も年齢も思想も関係ない時代に突入しつつあるのです!
 そんな中で、どう学習して、どう自分を磨いて行ったらいいのか、その正解は、正直、誰も分からないのではないでしょうか?!
 ただ、言えることは、どんどん成功体験を積んでいくよりも、許される範囲で、失敗を沢山して、苦労しながら試行錯誤で進んで行った方が、将来、本物に近付けるのではないでしょうか。苦労せずして大成した人、まず、いませんね・・・?!
 いろんな体験を、その人の性格や興味や能力に合った体験を、出来るだけ若い時にしておくべきではないでしょうか。
 社会で求められる人材とは・・・→もちろん、東大型の官僚的頭脳明晰な人も必要ですが、多くは、エキスパートですね。
 私は、(車を持っていない関係で)タクシーを利用することが多いのですが、そんな時、いい運転手さんは、車が揺れない様に運転し、お客さんが退屈しない様に話が出来(お客さんに合わせて話をするのって、難しいですね・・・)、気を使っていますね。店に入ると、とても合相のいい店員さんがいると、こちらも、ありがとうございますと言いたくもなりますね。
 ある高齢の高貴な僧侶が言われましたが・・・生きる上で大切なことは、「思いやり」と「実践」だよと。そうですね、いろいろ批判ばかりして、何もしない人よりも、道傍のごみを拾って、ニコニコして挨拶してくれる人の方がいい生き方をしていると思います。
 (私の提案は、その10で終わりです。ご愛読、誠にありがとうございました。独り寄がりな所が沢山ありますので、更に、検討して参りたいと思います。)

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クラウドソーシング・・・

2013-06-19 10:23:43 | Weblog
 6月18日(火)のNHKの「クルーズアップ現代」で、「企業も働き方も激変~クラウドソーシングの衝撃~」との内容で、「クラウドソーシング」のことが取り上げられていました。
 その番組内容とは、「ネットを通じて世界中の人に仕事を依頼するクラウドソーシング、求める人材がすぐに集まり、画期的な製品やサービスが次々誕生、私たちの働き方を変える新たな仕組みに迫る」でしたが・・・ 
 問題は、ちゃんとしたその人の評価が与えられて、それなりの収入が得られるかどうかではないでしょうか・・・?!
 まだ、日本では、昨年から本格化した感じですが・・・海外では、どんどん広がっている感じですが・・・?!

 間に立つ会社の体質が一番問題になりそうですが・・・利益優先ですので・・・私の経験では・・・クラウドソーシングではないですが→
1、韓国に行くのに、宿泊先を決めるのに、ある(大きな)旅行会社を通じてあるホテルを予約しました。で、現地の(韓国の)人が、それは高過ぎると言うことで、全く同じホテルで同じ条件で、先のをキャンセルして予約してもらいました。何と、金額がちょうど半額になっていて、キャンセル料を取られましたが、それでも、グッと安くなって、助かりました。つまり、日本の旅行会社が手数料として、半分(!)も取っていたんです。

2、インドネシアのバリに宿泊するのに(約1カ月間)、前もってネットで、1泊3***円で予約しました。広くて、トイレも風呂も完備って感じで、エアコンも効き、衛星放送も見れ、自炊も出来(朝食なしでしたが)快適でした。紹介した会社も、「お買い得ですよ!」って感じで言われていました。いい気分になっていたんですが、隣に宿泊した人から、「幾らだった?」と尋ねられ、言うと、その人からコッソリと教えてもらいました。現地の良心的な人に予約してもらって、その約半分(!)で宿泊していましたが・・・。
 で、バリのホテルの人から直に聞きました・・・→一番安いのは、しがらみなしで、自分独りで来て、交渉するのが一番安いと言われました。そうなんです、タクシーを利用してそこに行っても、そのタクシーの運転手さんがしっかりとマージンを取っているんです。旅行会社であれば、尚更ですね。こんなこと、海外では、常識でしょうか・・・?!

3、ちょっと考えたら分かります・・・→大都会のネオン街で、「いいクラブがありますよ・・・」と言って、時々誘ってくる男性がいますが、よく考えてみると、この人の給与も、クラブ料金に入っているんですね・・・?!

4、日本では、「無人販売」がありますね。その多くは、間に業者が入らないので、安い金額で買えます。これって、日本だから出来ることで、スゴイことですね。海外では、自動販売機ごと持っていかれる恐れがあるとか・・・?!

 身近な問題として、無料で出来るスカイプを利用して、アチコチと交流や学習が気軽に出来る時代が早く来るといいですね。

http://www.realworld.jp/crowd/client/

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納 得・・・?!

2013-06-18 15:39:14 | Weblog
 林修先生が、大学受験本番1ヵ月前に、いつも、次の様な感じの話をするそうですが・・・→(私なりに、少し内容を変えていますが・・・)

 「合格」と「不合格」には、次の4つのパターンがある。
 1、残された1ヵ月間、一生懸命努力して合格した人
 2、残された1ヵ月間、一生懸命努力しても不合格になってしまった人
 3、残された1ヵ月間、頑張らなくて、合格した人 
 4、残された1ヵ月間、頑張らなくて、不合格になった人
 1はいい、2も結果だから仕方ない。しかし、問題は、3と4の場合だ。3は、例え合格していても、その後、人生を甘く見て、問題が残るだろう。4は、もちろん、問題だが・・・。
 1カ月は長い。1カ月間、真剣に頑張れた人は、やろうと思えば、3カ月だって、頑張れるはずだ。3カ月頑張れる人は、半年だって頑張れるだろうし、半年頑張れた人は、1年間、いや、何年間だって、頑張れるだろう。
 そうなんだ・・・自分なりに目標を持って頑張ることは、決して、無意味なことじゃない、人生そのものなんだよ・・・。

 私の講義の時に、講義始めて直ぐにコックリコックリしている人がいますが(←私も講義の仕方をそれなりに毎年反省していますが・・・他のドクターの講義でも、そうだと知って、少し安心したりして・・・?!)・・・100分講義に、やはり、教える方としても、同じ位の時間が準備に必要で・・・自分としては、10年先にもずっと役に立ってもらいたいと思って講義しているつもりなのですが・・・次の様に言っていますが・・・→

 「国家試験に合格して、看護師の免許証を取り敢えず取っておこうと思っているだけなら、授業中、眠っていても、国家試験前に頑張って合格すればいいかも・・・来年不合格になっても、自信がなければ、県がする准看の免許取得の検定試験にも挑戦できるし・・・人それぞれで、いろんな考え方があるでしょうから・・・。
 看護師さんは、医師と違って、いい医療よりも、いい看護の専門家です。いい看護をする為には、どうしても、それなりの知識が必要です。患者さんの為に、いい看護師になりたいと思っているなら、免許取得後も、医学の進歩に付いて行きたいと思っているなら、(前もって、予定表も配っているし、講義前に、講義のプリントも配っているので、それで、予習もして)講義に積極的に参加して欲しい。」 と。

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何故でしょうか?

2013-06-17 12:35:29 | Weblog
 先週の民放のテレビの内容で・・・→「大腸がん」の死亡率が一番少ない県は、「大分県」で、「胃がん」も、「大分県」は、第3位に少ない県となっていましたが・・・又、熊本県も、少ない県順位で、「大腸がん」は第3位、「胃がん」は第2位と、好成績でしたが・・・。
 何故、九州の「大分県」「熊本県」で、がん死亡率が低くなっているのでしょうか?
 何故、大分県で「大腸がん」が少ないかと言うことで、民放がそれなりに調べていて、食べるものにその理由があるだろうと言うことで、次の6つが疑わしいと出ていました。
 「関アジ」、「関サバ」(←関アジ・関サバ共に、豊後水道の激流を通過して魚なので、身が引き締まっていますが・・・)、「かぼす」「←全国の97%が大分県で)、「サトイモ」(←日本一食べている・・・)、「干しシイタケ」(←超有名)、「トリ天」(←超有名)などが疑われていましたが・・・その中で、青森県と比較して、「サトイモ」だけが、有位の差がありとの結論を出していましたが・・・?!
 大分県は、温泉で有名ですが、熊本県も、いい温泉地、沢山ありますね。お風呂にゆっくりと入る習慣が健康面でいいことは、頷けます。
 平均寿命も、熊本県は昔から高くて、私なりに、その理由をずっと考えてきましたが・・分かりません→きれいな水が原因かも知れませんが・・・→熊本市では、地下水を利用しています。新鮮な野菜が沢山取れ、又、魚も沢山摂っている人、周りに多いですね。(←大分県でも同様ですが)。それに、医療でも、たらい回し何て、聞いたことありません。
 大分県も熊本県も、文化活動が盛んです。大分県人は、故郷に帰りたい人の割合、とても高くなっています・・・盆踊りも盛んだし、情の深い人、多いですね(←熊本県人もそうですね)。
 で、結論は、やっぱりよく分かりません・・・。大分県のがんの検診受診率、決して高くないのですが・・・?!

http://knowingcancer.sukoyakaan.com/2009/02/post-9.html
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060308-0018.html

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介護老人保健施設で演奏・・・

2013-06-15 16:43:08 | Weblog
 平成25年6月15日(土)、午前中の診療を終えて、上天草市立上天草総合病院の正面玄関に(道路を隔てて)隣接する介護老人保健施設「きららの里」で、(いつものパターンで)14時~15時の予定で、独りボランティア演奏をしました。
 昨年の12月、今年の3月、そして、今回の6月と、3カ月おきにしている感じですが・・・暑い中、3月の時よりも参加者が多く、笑顔で歌って頂きました。湿度が高いせいか、篠笛の音色がとてもいい感じで、気持ちよく演奏出来ました。
 13時30分に行くと、既に、車椅子に坐った人がズラッと待っていて、驚きました・・・で、本番でないと言いながら、(本番と曲がダブル感じで)直ぐに演奏してしまい、13時55分になったところで、これから本番ですと言って、15時00分まで、休むことなく演奏しました。
 時間があると思っていたのに、最後は、時間が足りなくなってしまって、慌てて、ハーモニカでの数曲や、君が代の曲を省略してしまいました。

(以下、本番での内容です)
1、篠笛・・・(テープのピアノに合わせて)「荒城の月」
2、篠笛・・・(季節の歌で)「雨(が降ります)」「雨降りお月さん)」
3、篠笛・・・(10曲メドレーで)「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
4、篠笛・・・「上を向いて歩こう」「佐伯小唄」「佐伯音頭」「笛吹童子」
5、篠笛・・・「炭坑節」
6、和太鼓・・・「炭坑節」
7、和太鼓・・・「ばんば踊り」
8、和太鼓・・・「龍ケ岳音頭」
9、ハーモニカ・・・「ふるさと」など
10、お話(脱水予防について、話しました・・・)
11、篠笛・・・(古賀メロディー)「影を慕いて」「人生の並木道」「人生劇場」「悲しい酒」
12、篠笛・・・「青葉の笛」「月の砂漠」
13、「一本締め」
14、和太鼓演奏「飛翔」
 いい汗をかかせて頂きました。ありがとうございました。(合掌)
http://www.youtube.com/watch?v=ior5c3PlWE4(雨が降ります)
http://www.youtube.com/watch?v=GYcOE85tol4(雨降りお月さん) 

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私の提案(その9)・・・

2013-06-15 10:34:20 | Weblog
 自分の思いをまとめようとしても、どうもまとめられなくて、モヤモヤしていた時、ある人の書いたものを見て、そうだ、この生き方だと思って、感動して、生き方を大きく方向転換したことがありましたが・・・→
 それは、昭和62年4月5日の毎日新聞掲載に、黒柳徹子が書いたエッセイで、今も、この原稿を大切に保存しています。
 http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060824/4(←その時の内容です)
 孤軍奮闘って感じで、佐伯の救急病院で小児救急をしていた時、「どうしてそんなに頑張れるんですか?」としばしばいろんな人から尋ねられました。その時、自分でも、どうしてか、はっきりと分かりませんでした。
 黒柳さんのエッセイを見て、今までの自分の行動が理解できました。救急の統計を執るのが大好きだったんですね、そして、それを(大分と宮崎での)学会で発表するのも、大好きだったんですね。佐伯にいた時(20年近く)も、大川にいた時(2年7カ月)も、ずっと時間外の統計を執っていました。(統計を執る上で、他のドクターの協力ももちろんありました。大変有難く思っています。)
 つまり、原理は簡単で、好きなことがきつい思いを凌駕して、頑張れていたんですね。
 脳に厭なことをずっと続けると、体もおかしくなって、病気になります。いい思いを脳にさせると、又、その時の気分を味わいたくて、続けられます。多くの事がそうではないでしょうか?!
 それと、私なりに考えて、頑張れる大きな理由がもう一つあると思っています。それは、「他人の為と思えば、頑張れる!」と言うことです。
 昭和47年2月5日(土)、大学2年生の時の哲学の時間で、哲学の先生が、「夜と霧」(アウシュビッツ収容所のことが書かれてある)の内容について言われました。・・・→「ぎりぎりの限界に人間が置かれている時、唯一の支えになるものは、目的を持って未来を信ずること。あの極限の中で、牧師と医師のみが生き延びることが出来たのは、、自分が死ねば同僚が直ぐに死んでしまうと思っていたから。つまり、牧師と医師は、愛の為に生き延びることが出来た。」と。正に、人生、これだと思いました。
 多くの父親は、家族の為に一生懸命に頑張りますね。独身の男性、彼女がいるとなると、眼の輝きが違って、仕事も、頑張っていますね。(←時に例外もありますが、男性を選ぶ場合、仕事を真面目にしている人を選んだほうがいいですね・・・?!)
 で、私の結論は、こうなります・・・→「自分がしたいことが出来て、それが、他の人や世の中の為になっていれば、とても幸せになれる!」
 そのことを、多くの大人が実践して、それを子どもから出来るだけ早く知ってもらって、実体験できるといいなあと思っています。

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私の提案(その8)・・・

2013-06-14 10:18:05 | Weblog
 ヒトは、奇跡的にこの世に生まれ、又、死んで行きます。当たり前ですが、死ぬまで生きています。最低限の衣食住があれば、起きて、食べて、出して、寝てを繰り返すだけでも、生きて行けます。しかし、ヒトは、それだけでは、満足しません。
 家族を持ったり、家族以外の人と接触し、文化を育み、悩み、苦しみ、それから這い上がり、いろんな体験をして、生きている事の意味を理解して行きます。
 正に、人はパンのみにて生きるにあらず・・・多くの先人は、その時に「愛や慈悲の尊さ」を説いていますが・・・。
 立派な人の講演を聞いたり、新聞で、いろんな人のエッセイを読んだり、テレビで、教養番組を見たりして、ヒトは、学ぼうとします。生きることは学ぶことだと言い切る人もいます。
 本屋さんに行くと、いろんな種類の本が沢山並べられています・・・→成功する方法、お金持ちになる方法、異性にもてる方法、長生きする方法など、実例を元に紹介されています。ダイエット一つとっても、実にいろんな本が出ていますが・・・健康ブームの今は、実に、さまざまな健康法が紹介され、専門家の間でも、全く違う感じの意見も紹介されていますが・・・?!
 で、教養を高めて、そうなろうと思って、内容を見たり聞いたりして、頭の中では自分のものにしたつもりになっていても、実践となると、何故か、なかなか身に付きませんね・・・→何故、何故でしょうか?!
 茶道には、通信講座がありません・・・何故でしょうか?・・・→私が思うに、茶道の場合は、人を介して(←これが大切ですね!)、自分の体を動かして、年限掛けなければ、茶道が理解できないからではないでしょうか?!多くの事が、やはり、人を介して、時間を掛けて、基礎から培って行かないと、ものになって行かないと思っています。
 趣味にしても、人それぞれ、目的が違って当然です・・・茶道を例に取れば・・・お点前を覚えて資格を取ることに一生懸命な人がいるかと思うと、(子どもに多いですが)お菓子目当てで来ている人や、(自分の友達がすると言うので)付き合いでしている人や、覚えは悪いが少しずつ覚えることに喜びを感じて来ている人や、皆の前でカッコ良く振舞いたいので来ている人など、目的はいろいろだと思いますが・・・?!
 勉強は、何故しないといけないのでしょうか?小学校と中学校での義務教育は、何の為にあるのでしょうか?・・・→「人格形成の為」、これですね。
 昔は、「読み書きそろばん」って感じで、子どもが教育されていました。世界には、10人に1人の割合で、小学校での義務教育を受けられない子どもが今もいますが・・・その子どもが大人になると、又、その子どももそうなってしまう可能性があります。文字が読めなかったり、計算が出来なかったりすると、仕事も限られてしまいます。
 日本では、「不登校」と言う珍現象があります。東南アジアでこの話をすると、信じてもらえず、それは、サボっているだけじゃないのと言われましたが・・・?!
 人間は幸せになる為に生きていると思います。幸福論には、いろんな意見があると思いますが・・・自分のしたいことが出来たり、自分のしないといけないことが楽しく出来る人は、ホントに幸せだと思います。(→仕事がきついと思ってる人でも、仕事後の晩酌の楽しみがあれば、耐えられますね←私は晩酌はしませんが、その気持ち、よく分かりますが・・・)
 自分が好きなことが仕事(←子育ても、立派な仕事ですね。主婦業も)で、それが世の中に為になっているとしたら、こんな幸せな事はありませんね。
 何も出来ないと思っている人でも、いろんな仕事がありますよ。道端のごみを拾うのも、立派な仕事だし、他人に笑顔で接することで周りを明るくすることも、立派な仕事だと思っています。(傍を楽にさせる→はたらく→働く)

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医師の裏側(その10)・・・

2013-06-13 11:03:15 | Weblog
 いろんな医師がいますが・・・

その1、机の上に本や紙が山積みの様にどっさりあり、横にある本箱でも、本が無造作に横になったり斜めになったり縦になったりして入れられていて、エッ、ここに坐っているのって感じのドクターの机、ありますが・・・?!(←とても忙しい熱心な先生ですが、頭の中もこんな感じで整理されていないのではと危惧していますが・・・)

その2、仕事以外、興味全くなしって感じのドクター、時にいますが・・・そこ(開業医)に勤めていたナースの話では・・・→「〇〇先生、仕事以外に他のことは、全く興味がなくて、朝から晩まで休みの時も、仕事と研究で忙しくて・・・で、花の名前も、(ビっクリする程知らなくて)バラもひまわりも、区別がつかないみたい・・・」と。そのクリニックに、大学病院のドクターが見学に来る程の装備を備えていましたが(←私も、見学に行きましたが)・・・!

その3、ドクターで、40歳近くになっている独身の人、少なからずいますが・・・
 ある(男性)ドクター「もう、メイルで、親父が何度、(結婚急げと)言って来たことか・・・結婚、どうしようかな・・・」と。(←長身で、イケメンの先生ですが・・・)
 又、ある別の(男性)ドクター「もう、向こう(両親)も、今じゃ諦めて、言わなくなったけど・・・アアアッ、結婚か、もうどうでもいいかな・・・」(←とても真面目な先生ですが・・・)

その4、ある大学のドクター曰く・・・
 「休みないんですよ、殆ど、これじゃいけんと思うんですけど、どうしても休みが取れないんですよ・・・で、ちょっと休みを取った時があったんですが、何すればいいのか分からなくて、結局、家でボーとしていただけで終わりましたが・・・」と。(←超真面目な独身のドクターですが・・・)

その5、僻地の外科医が将来を嘆いていて言われていましたが・・・
 「後、10年経ったら、多くの僻地の病院から外科医がいなくなりますよ。僻地にいる外科のドクターの大半は、55歳以上ですから・・・。医師不足と言われても、60歳を超えても当直しないといけない何て、異常ですよ・・・かと言って、大学の外科の入局者も少なくなっているので、補充は無理ですよ・・・」と。(←小児科や産科だけでなく、外科も、ドクター補充で大変です・・・!)

・・・(医師の裏側、ここで、一応休みとさせて頂きます。ご愛読、誠にありがとうございました、合掌!)

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医師の裏側(その9)・・・

2013-06-12 13:37:49 | Weblog
 小児科の急患は、ホントの急患は少ないとよく言われます。確かに、熱が急に出たからと言って、必要以上に深夜に慌てているケースがありますが・・・逆の例もあります・・・それを自験から紹介したいと思います・・・→

1、(宮崎県病勤務の時でしたが)日曜の朝、嘔吐が主訴で、幼児(男)が来院しました。「腸重積症」でした。「いつからですか?}と尋ねますと、「土曜の午後からで、小児科がどこも休みで、我慢してました・・・」と言われました。高圧浣腸で征服出来ず、手術となりました。(←当時、しっかりした小児の救急医療体制が出来ていませんでした・・・)
2、(宮医大勤務の時でしたが)日曜の午前中に、呼吸困難で乳児が来院しました。白血球が3万程あり、その日の内に亡くなりました。熱がなかったので、大丈夫と親御さんは思っていたそうです。(←熱をあげる力のない小さな乳児やお年寄りの場合、肺炎でも、熱が出ない無熱性肺炎あります・・・)
3、(佐伯市の救急病院勤務の時でしたが)午後の乳児健診時に、来院しました。「朝(早く)からずっと起きなくて、寝てばかりです・・・」とのことでした。咳鼻水嘔吐下痢なく、微熱で、手でつねれば、やっと目を開ける程度でした。脳波とCTの検査し、脳外科の先生と相談して、直ぐに大学病院に紹介しました。「ウイルス性脳炎」でした。幸いに、その後、後遺症なく、元気になりました。
4、(佐伯市の救急病院勤務の時でしたが)午後の乳児健診の時に、飲みが少ない、体重が増えないと言うことで、初めて来院しました。多呼吸で、(大きな穴の開いた)心室中隔欠損症による心不全の状態でした。そのまま宮崎医科大学に紹介し、手術となりました。(手術は成功し、今は、立派な社会人として、元気に活躍しています。)
5、(開業していた時でしたが)夕方遅く中学生の男児が嘔吐と頭痛で来院しました。「いつから}」と尋ねますと、「今朝からずっと吐き続けています・・・」と言われました。発熱ないも、はっきりと髄膜刺激症状(仰向けになった状態で、頸を前に曲げたり、足先を上に上げると、頭をひどく痛がりました・・・)があり、直ぐに、大きな病院に紹介しました。頭蓋内出血でした。幸いに、回復しました。
6、(つい最近のことですが)朝からポツンポツンと発疹があり、午後から増えているのに、遠慮して翌日に(沢山発疹が出て)来院している水痘の患者さんがいますが・・・水痘を掻いて、ずっと顔などに傷跡が残っているケースもあります。私は、水痘は、急患になると言っていますが・・・。

*熱があっても、急患でないことが多いのですが、喘息発作は急患、嘔吐が続けば、もちろん、急患ですと説明していますが・・・脱水症で亡くなったり、喘息発作で亡くなった子どもさんもいました。当時、救急体制がもっとしっかりとしていればと、悔やまれることもありましたが、今は、私の周りでは、かなり改善されている(特に、熊本県は)と思っています。
http://kodomo-qq.jp/ 

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私の提案(その7)・・・

2013-06-11 11:10:28 | Weblog
 「努力は報われる」とよく言われます。しかし、人一倍頑張っても、実際には、報われないケースが多い様に思いますが・・・?!
 林修先生は、・・・→「努力は裏切らない」っていう言葉は不正確だ。「正しい場所で」「正しい方向で」「十分な量を」なされた場合のみ、努力は裏切らない・・・って感じで言われていましたが・・・正に、そうだと思います。
 例えば、入学試験だと、どんなに頑張っても、決められた人数しか入学出来ない訳ですから・・・。ある種目での金メダル何て、一つしかないですね。皆が皆、メジャーの選手に慣れる訳でもないですね。

 そこで、どんな人にも、やる気を持って頑張れば、必ず出来ると思えること「3つ」を以下に述べたいと思います・・・→

1、語学
 日本ほど、いろんな多言語が勉強できる国は少ないと思っています。日本語で、しっかりといろんな多言語の本がありますね。CDまで付いている本も、珍しくありません。それに、今は、スカイプ利用って手もありますよ。
 しかし、しかしですよ、一番いいのは、やはり、簡単な挨拶などの基礎だけでもしっかりと覚えた後に、ポツンと独りで現地に行って、そこで通じない状態から難儀しながら次第に覚えていく方法ですね。これが一番確実で無駄のない方法と私自身は考えていますが・・・?!
 日本でどんなに語学の勉強しても、周りが日本語ばかりですから、第2の言語中枢、何時まで経っても、出来ませんね。
 ニュージーランドやカナダに行った時、若い日本人が和食のレストランを経営していて、英語ペラペラで対応していて、満席って感じの所、多かったですね・・・。

2、趣味
 ある人(実姉)から、「一番幸せな人は、一番好きなことが趣味で、二番目が仕事」って、昔、教えてもらいましたが・・・。又、別のある人から(外科医)から、仕事以外に自信のある趣味を一つ持っていると、いい生き方が出来ると言われましたが・・・。
 そうですね、仕事は、ぶつかっても、生活が掛かっているので逃げられませんが、趣味だと、自分のペースである程度までコントロールすることが出来ますね。趣味だと、始めることも止めることも、自分の考え一つで決まりますから・・・。
 趣味は、好きでないと続きませんね。好きな趣味も、それをものにするには、仕事と同じで、年限が必要ですね。直ぐに出来る趣味は、不思議に、直ぐに飽きますね。
 お年寄りが、太極拳をしっかりと覚えて、楽しそうにしていますが・・・1年以上真面目に通って出来ない人は、いません・・・出来ない人は、その前に止めていますね・・・?!

3、子育て
 一生懸命に長いこと勤めた会社から、突如、理不尽にリストラされることがあります。しかし、子育てに関しては、報われますね(←配偶者を大切にしておくこともそれ以上に大切なことですね・・・?!)。
 時々、金属バットが来たり、悲惨な事件もありますが・・・上手に子育てすれば、そんなことは絶対にありませんし、必ず報われると思います。
 が、問題は、親が、勝手に価値判断をしている事です。林先生の言われる様に、上手くいかないのは、「情報不足」と「慢心」と「思い込み」ですね。
 親が目を大きく見開いて、先を見透して、大きな心で子育てすることが大切だと思います。正に、「親」の字、木の上に立って、遠くからよく見ることです。(←近いと、直ぐに、口が出て、いけませんね?!)
http://www.hakusuisha.co.jp/language/nx.php

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